書評『狩猟生活Vol.3』鳥猟づくしの中で羆の隠し味

昨年創刊された狩猟雑誌である『狩猟生活』。その第3号が先日発売されました。 今号の特集は鳥猟。散弾銃でのカモ撃ちはもちろん、エアライフル、網猟までカバーされています。 そして、特集とは別に企画されているのが羆猟。久保俊治氏の記事です。 なか(続きを読む)

新しい猟用スコープを頂いてしまったのでご紹介 “ブローニング 2-7×32”

猟期の最後の頃、こんな記事を書きました。 参考:初猟期が終わろうとしている今、スコープについて改めて考える この記事で書いたことを思いっきり短くまとめると—— いま使っているVX-HOG1-4×20にはすごく満足。 でもわたしの場(続きを読む)

思想ってものは自分の行動を決めるためだけに使うべきだと思う

今日は狩猟そのもののお話ではないのですが、それでも狩猟をやっていて考えずにはいられなかったことなので、書いてみます。 思想、あるいは主義と呼ばれるものは自分の行動を決めるものであって、その思想で他人の行動を制限しようとしてはいけないと、わた(続きを読む)

ベテランハンターさんに聞いた、犬なし単独でイノシシを獲る話

猟期の後半、猟場に入る林道でとあるハンターさんに声をかけられました。 いろいろ話をしてみると、超ベテランハンターで、雑誌などでも紹介されたことがあるお方。この方がとても尊敬できる人格で、しかも猟の腕も立つわけで、いろいろお話を聞かせていただ(続きを読む)

猟期前の下見で何を下見しておけば良かったのか?

下記の記事から続く形で「下見について」考えてみたいと思います。 参考:シカがいる場所を理解し、山の地形を知り尽くすことが1番重要かも 例の如く、書きながら考えています。ツッコミどころ、不備/不足があると思いますので、ぜひみなさんの考えも聞か(続きを読む)

単独でのシカ撃ちとシシ撃ちのアプローチの違いについて考える

「ひとりでイノシシを獲るのは難しい」と言われます。 自分なりに挑戦してみて、その難しさを実感するのは確かですが、少しずつとはいえ遭遇率も増えてきました。 ここでひとつ、自分のアプローチをまとめてみたいと思います。まぁ、遭遇率が増えたといって(続きを読む)

孤独な活動だと思っていた単独忍び猟が、丁度いい社交に繋がったお話

単独忍び猟って本当に孤独な活動だと思う。 日の出前に林道から山に入る。日の出の時間を迎えたことを確認して、鉄砲を出す。 音を気にして、冷える手を擦り合わせることもせず、枝を踏まないように1歩1歩進んでいく。 「鹿の足跡か……糞が新しいなァ。(続きを読む)

「シカって逃げないときは逃げないもんだ」ってことを知ってると獲りやすくなる気がする

「シカを獲るのは控えよう」と思うようになってから、鹿を見かけると動画を撮って遊んでいます。 iPhoneで撮影しているので、ちょっとでも遠いと、獲った自分でもシカが見つからないほどの豆粒のようになってしまうのですが、1つけっこうちゃんと撮れ(続きを読む)