狩猟や射撃をやるならTwitterもやっておきたいネ
ちょっと極論というか、大袈裟かもしれませんが、狩猟や射撃をやるなら本当にTwitterをやっておいて損はないですよ。
——というお話です。
交流が大事
狩猟や射撃って人口が少ないですよね。それに伴って情報が少ないのも現実。
たとえば自分の鉄砲のことをネットで検索しても、欲しい情報がバシッと揃うわけではありません。
また、特に狩猟の場合、とても強い地域性があるので、ネットで調べようったって見当違い。うまくいきません。
こういった情報を集めるためにはやっぱり人と人との交流が大切なんです。
地元の猟師との交流であったり、銃砲店繋がりの交流であったり、射撃場繋がりの交流であったり……。いろんな場所で少しずつ交流があり、そこから入ってくる情報ってのが、かけがえのないものなんです。
わたしはひとり遊びが好きなタイプなので、放っておけば、ずーーーーっと1人で遊んじゃいます。山に行くのも1人でいいし、射撃場でも1人でいい。そういうタイプなんですが、とてもじゃないですけど、鉄砲や狩猟の神秘を1人で解き明かせる気はしません。それくらい深いものです。
Twitterに救われた
わたしはひとり遊びが好きというだけではなく、人見知りなんです。。。。
大人数のいるところに——それも知らない人ばかりの場所にポンと入っていけるタイプじゃないんです。それでも「少し交流しないと!」と自分の心に鞭を打って、少しはそういう場に出席するように心掛けているのですが、どうしても不足ですよね……。自覚しています。
そんな中で、本当に救いになっているのがTwitterでした。
最初はブログの記事をシェアする場所として始めたTwitterでした。しかし今ではTwitterはやめられないな〜。楽しいだけじゃなくて、本当に為になるから……。
というわけで、「Twitterってすごいなぁ」と思う理由を挙げてみたいと思います。また、これはあくまで「Twitterの狩猟・射撃系クラスタ」に限った話として書いています。
Twitterすごい①:みんなの模索を見ることができる
Twitterのいいところはまとまった情報じゃなくても呟いていい雰囲気。たとえば鉄砲を1つ買うにしても「こういう理由でコレにしました!」という結論だけではなく、そこに至る経緯も呟かれることが多いですね。
「最初は上下がいいって先輩に言われたけど、ほんとはA-Boltが気になってるんだよなぁーー!!」
みたいな模索を見ることができます。これはおもしろいだけじゃなくて、勉強にもなるんですよ。たとえば上のツイートに対して、いろんな人が返信します。
「うん、たしかに上下はクレーに向いてるし、脱包確認もしやすいからオススメ!」
「好きな鉄砲が1番。A-Boltにしちゃいなよ」
「ハーフライフルだと散弾が撃ちにくいんだよね〜」
「おれA-Bolt使ってる。いいぞ〜」
などなど。多種多様な意見が交錯することも……。でしばらくして「よし! 1挺目は上下に決めました」なんて具合に、当人が結論を出すわけです。
当然、ここで終わりじゃなくて、銃を手にしてからの模索、射撃場での模索、猟での模索、2挺目の模索など、みんなずーっとなにかを模索しているんですよね。その様子を見ることができるのは本当に勉強になります。
Twitterすごい②:多様な意見を見ることができる
たとえば、こんな話題がすこしだけ盛り上がったことがあります。
「猟で剣ナタを使うかどうか?」
「使うよ」「使わないよ」「使ってたけどやめちゃった」「欲しくて悩んでる」みたいな意見が交錯しました。
べつに正解はないんですよ。気になって「なんで使わないんですか?」と訊いてみると、使わない人も合理的な理由があるし、使う人も合理的な理由がある。ただ猟のスタイルが違うってだけ。
まだ自分のスタイルが確立していない自分としては、「そういう考えもあるのか〜」と感心することばかりでした。
Twitterすごい③:すごい人がいる
なんか、Twitterの狩猟・射撃クラスタの中にはすごい人がウヨウヨいます。
迷惑をかけたくないので、アカウントを紹介することはしませんが、Twitter界隈には長年射撃をやっていたり、弾のリローディングをやりこんでたり、ベテランハンターだったり、巻狩グループのリーダー的存在だったり、単独でガシガシ獲る人だったり、エロい人だったり、とにかくいろんな “すごい人” がたくさんいるんですよ。
そういう方々が呟いている内容は、最初はレベルが高くてついていけませんでした。でもあるとき「なるほど!そういう意味だったのか!」と分かったりするんですよ。
また、こちらが何か悩んでいるとき「こうすりゃよくない?」とさらりと大ヒントや答えをくれたりすることも……。
ほんとうに感謝してもしきれません。
できる範囲でギブ・アンド・テイク
いや、ほんとうにすごい学びの場なんですよ。Twitterを通して知ったことが山ほどあります。恥ずかしい話ですが、わたしが買った銃のおかしいところを指摘してもらったこともありましたね。
参考:ボルト式散弾銃MSS-20が手元に届いたと思ったら、マウントがおかしい
みなさんのツイートを見ているだけで、学ぶことが多いです。
ただ、たとえばTwitterの狩猟・射撃クラスタのみなさんも「おれが情報発信をするぜ」という気持ちでやっているわけではなく、楽しんでTwitterを使っている人が多いわけです。いきなり押しかけて「これ教えて!あれも教えて!」と詰めかけてはいけない、かな。そのへんは礼をわきまえて……。
わたしもすごい沢山のことを教えていただいているので(現在進行形)、自分が知っていることは積極的に発信して、ペイフォワード的なお礼の仕方ができたらいいな、と思っています。
なにかを教えるという立場ではないですが、Twitterでは、ブログ以上に自分の模索の様子を積極的に発信しています。興味がある人は@yamakuji_jpをフォローしてみてください。
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