2024年7月6日 日が暮れたら読みたい狩猟関係の小説5選 鉄砲を使った狩猟は日の出から日の入りまで。 だから、日が出ている間は山に行き、日が暮れたら家で本を読む。そんな生活を夢見て生きています。 そんな日暮れ後に読みたい狩猟関係の小説を5冊ご紹介してみます。だれかの夜長の友になりますように。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2022年8月1日 【書評】自力と他力(五木寛之)——自分の力で獲るということを考える 狩猟を始めてすぐの頃——とくに最初の2年ほどの間、ぼくは「自分の力で獲りたい」ということにこだわっていました。 その証拠に、初めて獲ったイノシシが、どう贔屓目に見ても「偶然獲れた1頭」だったので、それに納得できず、「なんとか自力で獲りたい」(続きを読む) カテゴリー 書評
2022年7月15日 【そこにある山(角幡唯介)】“思いつき” は自分そのもの 『そこにある山 結婚と冒険について(角幡唯介)』の帯にこう書いてある。 何故結婚したのですか? 一つの<愚問>が切り拓いた永遠にして最大の、謎「人はなぜ冒険するのか」 角幡唯介氏は人の内面を自身の行動や経験から紐解き言語化していくのがうまく(続きを読む) カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメの狩猟本/書評
2022年7月8日 【書評】山の旅人 冬季アラスカ単独行 冒険物の本はやっぱり読みたくなります。今回読んだのは『山の旅人 冬季アラスカ単独行(栗秋正寿)』。 共感と刺激のある本で、仕事の合間を縫うように、2日で読み切りました。手触りの異なる2種類の冒険が1冊の本にまとめられていて、それらのコントラ(続きを読む) カテゴリー 書評
2022年7月4日 【書評】ボクハイヌヲシリタイ【ザ・カルチャークラッシュ】 ぼくは犬を知りたいのです。 小学生の頃、実家でアイリッシュセッターという犬を飼い始めました。めちゃくちゃ可愛くて、ぼくも散歩に連れ出して楽しんでいたのを覚えていますが、自分でガンガンしつけていたわけではなく、お手伝いとしての散歩くらいしかし(続きを読む) カテゴリー 書評
2019年9月18日 忍び猟が好きな人にはかなりオススメの狩猟生活Vol.5をどうぞ! 『狩猟生活 2019VOL.5』が発売になりましたね。 今号もライターとして参加しています。これがなかなかにオススメなのでご紹介しますよ! カテゴリー オススメの狩猟本/告知/書評
2019年9月12日 猟師の本棚:やまくじの本棚と本棚募集について Twitterで「猟師の本棚を見たい」というやりとりがありまして、おもしろそうなので、ちょっくら募集してみなさんの『本棚』をご紹介したいと思います。 まずは言い出しっぺと言うことで、わたくし『やまくじの本棚』をご紹介します。 この記事の最後(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評/猟師の本棚
2019年3月28日 書評『狩猟家族』サラリとした中にもピリリとした狩猟系小説 今日ご紹介するのは篠原悠希さんの『狩猟家族』。このタイトルを見たときに、こりゃ読まなきゃなーと強く惹きつけられました。 『狩猟家族』 舞台は日本ではなく、ニュージーランド。 就職浪人して、気晴らしにニュージーランドにやってきた主人公の武島遼(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2019年3月27日 書評『ダブルオー・バック』1挺の銃にまつわる連作短編集 この作品はいい!最近読んだ中でダントツでおもしろかったですねー。いやー、いい。好みです! 好きな作品を前にすると「うまく書評を書こう」って気持ちがぶっ飛びますね。 「まあ、読んでみてよ」とだけ書いて終わりにしたい気持ちにさえなります。 &n(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2019年3月16日 書評『猟犬探偵』人情溢れるハードボイルド猟犬ストーリー 自身も狩猟家である稲見一良(いなみいつら)氏の作品は、やはり鉄砲や狩猟に関わるものが多く、やはり狩猟をやる読書家としては見逃せない作家なのです。 今日ご紹介するのは『猟犬探偵』。これがまたおもしろいんですよ。 『猟犬探偵』 猟犬探偵……その(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2019年1月21日 新連載マンガ『クマ撃ちの女』久々の王道系の狩猟ストーリー? Twitterの狩猟クラスタ界隈ではちょこちょこ話題になっている新連載の『クマ撃ちの女』。みなさんは読みましたか? ネットで無料で読むことができるので、今のうちに要チェック! これが最近のマンガの中で王道系とでも言いますか、「ヒグマを獲る」(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2019年1月19日 《あなたはどのタイプが好み?》タイプ別、定番の狩猟本14 狩猟系の本って意外とたくさん出ているんですよ。わたしも見かけるたびに買っているので、家にはズラッとたくさん並んでいます。 ややマニアックな本もあれば、狩猟と本が好きなら比較的みんなが読んでいる定番の本もあります。 今日はわたしの独断と偏見で(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年12月13日 書評『猟日記』おもしろい話てんこ盛りの珠玉の狩猟エッセイ 今日ご紹介するのは藤村三至氏による『猟日記』。Twitterでご紹介いただいた本ですが、これが猟系のエッセイ本の中でもかなり上位に入る上質な1冊でした。 ちょっと古い書籍ですが、これは狩猟系の本が好きな人には強くオススメしますよ。 また、タ(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2018年12月2日 書評『トラッカー』本気で自然を理解しようとするとここまでいけるのか…… 今日ご紹介するのはトム・ブラウン・ジュニアによる『トラッカー』です。 トラッカーとは、山の中で痕跡を辿って行く人のことを指します。たとえば鹿の足跡を見つけて、それを丁寧に追跡して、シカがいるところを突き止めるというのもトラッキングの1つ。ハ(続きを読む) カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメの狩猟本/書評
2018年11月13日 書評『モリさんの狩猟生活』単独猟が好きな熊猟師の言葉 『モリさんの狩猟生活』は最近発売された本ですね。モリさんは奥利根でツキノワグマを狩っているハンターです。彼の考え方は共感することも多くて、読んでいて頷くことが多いです。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評