2016年12月1日 書評『サバイバル登山入門』考え方はもちろん、山歩きの入門書としても勉強になる 服部文祥氏といえば登山系の雑誌などでよく名前を拝見する、有名な「サバイバル登山家」です。 サバイバル登山とはなにか? ここをちゃんと理解できると、この本を含め、彼がやろうとしている「サバイバル登山」というものの魅力が良く分かるのではないか、(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年11月21日 書評『ナイフの愉しみ』 ナイフを《作り手》軸から読み解く本 はてさて、じつは無作為にAmazonで購入した3冊のナイフ本が、ことごとく織本篤資氏の著書だったということに本を手にしてから気付いたのです。 そんな3冊目の織本篤資本はこちら『ナイフの愉しみ』。 ほかの2冊との比較をしつつ見ていきましょう。 カテゴリー オススメのナイフ本/ナイフ/書評
2016年11月19日 書評 『ナイフ学入門』実用とロマンを兼ね備える清く正しいナイフの本 ナイフのイロハを改めて学ぶために、いろいろ読んでおきたいな、と思って手にした1冊です。 『ナイフ学入門』だなんて、もしかして数式や理論の応酬なのかな、と思って恐る恐る読み始めたのですが、これがなんとも読みやすく、勉強になる1冊でした。そして(続きを読む) カテゴリー オススメのナイフ本/ナイフ/書評
2016年11月15日 書評 『羆』 熱く、愚かで、脆い人間ドラマを動物を通して描いた短編集 今日ご紹介するのは吉村昭氏の短編集『羆』です。どの作品も人間味ある、どこか哀愁漂うすばらしい作品ばかりでした。短編らしい良い作品ばかりだと思いますよ。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年11月14日 書評『ゴールデンカムイ』 アイヌの狩猟やその哲学が垣間見えるマンガ 以前、ブログのコメント欄から教えてもらった『ゴールデンカムイ』というマンガ。これがなんともおもしろい上に、アイヌ民族の文化を知ることができる良い本でした! カテゴリー オススメの狩猟本
2016年11月2日 書評『山賊ダイアリー』 猟師を軸にしたサザエさんのようなマンガ 1番知られている猟に関する本と言えば、『山賊ダイアリー』ではないでしょうか。 イブニングという雑誌で連載されており、猟に興味がある人もない人も読んでいるわけです。 わたしも興味があったので読んでみたら、おもしろかったので、ご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月24日 書評 『Guns & Shooting 2016年春号』 初心者にも嬉しいハンターの実情が見える雑誌 本日ご紹介しますのは『Guns & Shooting紙のVol.9』。 今回、この雑誌を初めて読んでみて、凄く気に入りましたのでご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月22日 書評『羆撃ち』 ヒグマ猟で生きてきた人間の泣き顔 本日ご紹介する狩猟系の本は『羆撃ち』になります。 情熱大陸でも紹介された久保俊治氏の半生を描いた、ドラマティックな自伝です。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月9日 書評 『マタギ——森と狩人の記録』 時代の経過を記録する本 本日ご紹介する『マタギ——森と狩人の記録(田口洋美)』は、マタギというひとつの歴史を刻むすばらしい資料だと感じました。これからマタギについて勉強しようとする人のための本とは言いがたいですが、これまでいろいろ読んできた人ならきっとおもしろく読(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月5日 書評 『マタギ——狩人の記録』 マタギ系書籍でイチオシ! このブログで何冊もマタギ系の書籍を紹介してきましたが、今日の1冊はその中でもイチオシの戸川幸夫さんの著作になります。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年10月3日 書評 『けもの道の歩き方』 現代猟師らしいコラム集 今日ご紹介する『けもの道の歩き方』は日本で猟関連の情報収集をしている人ならば、きっとご存じの方も多い千松信也さんの著作です。 彼の文章からは「現代の猟」という行為に真面目に向き合うひたむきさと、正直さを感じます。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月30日 書評 『釣り人のための渓流の樹木図鑑』 見ていておもしろい図鑑! 書評で図鑑を紹介するのも少しだけ不思議な気持ちになりますが、この図鑑は本当に好きなのでオススメしたいと思います。 カテゴリー オススメの狩猟本
2016年9月29日 書評 『氷結の森』 マタギの心を持った男の冒険小説 作家、熊谷達也氏の《森シリーズ》マタギ三部作の完結編『氷結の森』をご紹介します。 前2作『邂逅の森』『相剋の森』とはまったく趣の違う作品で、評価の分かれる作品だと思われますが、それでも小説としては期待を裏切らない作品だったのでご紹介します。 カテゴリー オススメの狩猟本