忍び猟が好きな人にはかなりオススメの狩猟生活Vol.5をどうぞ!
『狩猟生活 2019VOL.5』が発売になりましたね。
今号もライターとして参加しています。これがなかなかにオススメなのでご紹介しますよ!
狩猟生活Vol.5
もともと雑誌『狩猟生活』を発行していた地球丸株式会社が倒産し、存続が危ぶまれていた『狩猟生活』ですが、山と渓谷社より継続することになりました。
ありがたいことに、継続してお仕事も頂けて、引き続きライター陣として関われることに。
かなりのオススメ
わたしは今回2つの記事を担当しています。
ひとつが『ひとりで挑むイノシシ猟』。こちらは元空挺隊員である カカシさん(@scarecrow762)の取材記事になります。わたしらしく、単独忍び猟の同行取材でしたので、かなり勉強にもなったし、刺激にもなりました。
結構、好きな人には好きな感じの読み物だと思います。
もうひとつは書評ですね。いろんな本の書評を書いていますが、その中でもひとつタイトルだけ挙げると、『鷹と生きる 鷹使い・松原英俊の半生』はオススメですね〜。まぁ、書評的なことは雑誌の方をご覧ください。
久保さん、千松さんの記事が熱い
久保俊治さん、千松信也さんの記事もあります。
千松さんの記事はイノシシのトラッキングについて。自分で分析し、観察していった経験に基づく物なので、かなり参考になります。情報自体はもちろんですが、むしろ千松さんがどのようにしてその情報を得たかが重要だと感じますね。
たとえば足跡の情報ひとつ見ても、その山の土質や気候によって見え方は違ってきます。だから他人のノウハウをただ読むだけじゃダメで、自分の通っている山で確かめていく必要があるわけです。千松さんも当然、そうやって蓄積したわけで、その方法も書いてあったりするので、ノウハウそのもの以上に「こうやって確かめてるのか〜」と勉強の仕方を学ぶようなイメージで読むのがいいですね。
久保俊治さんの記事は無雪期のヒグマ猟(トラッキング)の話。よくヒグマ猟は雪が降ってから冬眠するまでの期間がメインだと聞きますが、こういう知識や経験があれば、少しでも早く取り組むことができる、と。それに(記事中にもありますが)この記事の情報はヒグマに限らない知識だと思います。勉強になるわ〜。
他の記事もいいですね。読み応えのある雑誌だと思います(自分も関わってるから言うわけではありません)。
狩猟雑誌なんてどれも一緒でしょ、なんて言わずどうぞ
狩猟雑誌は、今、主要な所だと『ガンズ&シューティング』『狩猟生活』『けもの道』の3つでしょうか。
どれも雰囲気が違うので、好みも分かれるかもしれませんが、それぞれ違ったおもしろさがあるもんです。ぜひ買って読んでみてください。そして、できたら「こういう記事も読みたいゾ」なんて声も聞かせてください。出版社宛でもいいですし、私宛でもいいです。わたしはなんら雑誌を代表する立場じゃないですが、今後もライターとして関わるでしょうから、自分の記事に反映できることもあるかもしれません。
よろしくッ!
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