書評『アニマル・トラッキング』山の動物に興味を持ったら読んでみたい本

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山歩きをしていて、「おや、何かの足跡があるぞ?」とか「あれ、樹皮が削れてる」なんてことありませんか?

何も知らないと「動物の痕跡だ!」としか分かりませんが、少し知識があれば「シカだな」とか「イノシシだな」と動物の種類を見分けられるようになります。

今日ご紹介するのは、そういったアニマル・トラッキングの入門にオススメの1冊です。

『アニマル・トラッキング』

わたしの家の周りにはイノシシがたくさんいます。だからイノシシの痕跡だけはなんとなく分かります。

とはいえ、「イノシシばかりいる場所だから、この足跡はイノシシに違いない」という程度の “読み” であって、体系だったアニマル・トラッキングができるわけではありません。

そこで読んでみたのがこの本でした。

コラム的だけど為になる

読み始めたとき「なんか文章ばかりでコラム的だなァ。勉強という意味ではちょっとやりづらいかも」と感じました。

純粋に何かを勉強するとき、ダラダラと文章で書いてあるものよりも、図・表・写真を使い、体系立てて書いてあったほうがやりやすいと思うんです。

とはいえなんか面白くて続けて読んでいると、多くのノウハウが織り込まれていることに気が付きました。

そのすべてをご紹介することはできませんが、「毛だけでシカとカモシカを見分ける方法」や「猿の枝のかじり方」など幅広い知識が載っています。

また糞について、餌の食べ方について、など山で見かける多くの痕跡の見方が語られており、丁寧に読めば相当な知識になるでしょう。

アニマル・トラッキング入門にいかがでしょうか?

古い本で表紙が表示されないので、自分で撮りました。

この本の立ち位置をわたしなりに決めるなら、「アニマル・トラッキングに興味を持った人が読む本」でしょうか。

わたしも他のアニマル・トラッキング本を読んでいないので、比較しようがないのですが、おそらくもっと専門的で、体系だったアニマル・トラッキング本があるのだろうと思います。しかし、そういう深い本に入る前にザッと楽しく知識を得たい、そんな人にオススメできる本だと思います。

わたしも狩猟を始めようとしているので、こういうアニマル・トラッキングの知識はため込まなければいけません。

これからもいろいろ読んでご紹介しますね。

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