新しい猟用スコープを頂いてしまったのでご紹介 “ブローニング 2-7×32”

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猟期の最後の頃、こんな記事を書きました。

参考:初猟期が終わろうとしている今、スコープについて改めて考える

この記事で書いたことを思いっきり短くまとめると——

いま使っているVX-HOG1-4×20にはすごく満足。

でもわたしの場合、ダッシュで逃げるシカよりも、遠くで棒立ち or 逃げてる途中で立ち止まったシカを狙いたいので、あえて言えばもうちょっとだけ高倍率側が欲しい。

それに薄暗い杉林なんかではスコープの明るさも結構重要。

結論 → (もし買い替えるなら)上は6〜8倍くらいまでほしい。下は1倍が理想だけど、2倍でも我慢できそう。明るさもそこそこ欲しい。つまり2-7倍とか1-8倍のようなスコープが理想かなァ。

という感じでしょう。詳しくは是非リンク先をご覧ください。

実はこの記事を公開したところ「スコープいる?」と声をかけて頂いちゃいまして、思わぬところで新しいスコープを手に入れてしまったのです。

ブローニング 2-7×32

頂いたスコープはブローニング製の2-7×32。

倍率はまさにわたしが気になっていた倍率幅ですね。これまで使っていた1-4と比べて、低倍率側は妥協しつつ、高倍率側は7倍まで伸びました。また、対物レンズも20mmから32mmへアップ。理屈上は明るくなっているはずです。

「理屈上は……」と書いているのは、こういう光学機器ってレンズのコーティング次第でぜんぜん違って見えてくるからなんですね。簡単に言えば……対物レンズは小さいけど、とっても高価なスコープと、とても安いけど対物レンズが大きいスコープがあったとき、前者の方が明るくシャープに見えるなんてことが起こるんです。少なくとも双眼鏡ではそういうことが起こります。

このスコープがどう見えるかは、今度射撃場に持って行って比較してみたいと思っています。なにしろ家の中で近くのものを見てもいまいち分からないので……。

ヴィンテージ・ノブの位置に注目

さて、1枚目の写真で気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、スコープのゼロインで使うヴィンテージ・ノブ(左右調整ノブ)の位置が左右逆なんです。

普通は右側についていますが、こいつは左。その意味は、このスコープが、A-Bolt用に作られたということなんだろうと思います。ボルトアクション式の銃はボルトを引いて弾を排莢するとき、右斜め上にぴょーんと弾が飛んでいきます。このとき、スコープのヴィンテージ・ノブに当たると、排莢がうまくいかず、詰まってしまうことがあるんですね。

そこでブローニングはヴィンテージ・ノブを左側に移した、のだろうと思います(確信はありません)。

レティクルはクロスヘア

このスコープのレティクルはシンプルなクロスへア。つまり十字線。で、左右と下に伸びる線だけは、途中から太くなる形。

今まで使っていたVX-HOGはこういうの。

つまり真ン中に○があって、十字線もある形です。

どちらがいいということはなくて、思想が違うという感じでしょうね。VX-HOGはその名の通り、走っているイノシシを撃つということを念頭に置いたデザインだと思います。

それほど遠くないイノシシのバイタルエリアに○を合わせて撃つ。それがしやすいレティクルだと思います。

一方、すごく遠いときはこの○が少しだけ邪魔に感じることもあります。○の大きさとシカが同じくらいのときなんかは顕著です。○の線がシカに被って見辛いことは何度かありました。

一方、近い獲物には構えやすいので、全く悪くないレティクルだと思っています。

それに対してBrowning2-7×32のレティクルはシンプルで視界を邪魔するものが少ない印象です。その分、スッと広く見える。そんな印象を受けました。

どちらが好きかと言われると……、まだ確信はないですね。分かりません。VX-HOGのレティクルも嫌いじゃない……どころか好きです。あの○の大きさがちょうど良くて、自分の中に「あの○の中になら当てられる」という基準があったので、銃を構えてみて、獲物のバイタルゾーンが○に収まるときは自信を持って撃てました。

でもBrowning2-7×32のシンプルなヘアラインもいいですね。精密射撃感が増します。好き嫌いよりも慣れの問題かもしれません。

次の猟期までに使い込む

次の猟期までの9ヶ月。射撃の練習もやります。こうして新スコープを乗せたので、とにかく当面はこの新スコープで撃ち込んでみます。

で、今の計画としては、次の猟期はこの2-7×32で挑むつもりです。

今持っているVX-HOG1-4×20は手放しません。というのも、やっぱり1-4の低倍率&軽量の魅力も捨てがたく、将来VX-HOGに戻すという可能性もあるから。こうしてスコープって増えていくんでしょうね。

また、スコープは消耗品だと言われています。鉄砲自体は何十年も、それこそその気になれば死ぬまで使うこともできるでしょうけれど、スコープはそうはいきません。猟場でぶつけて壊すこともあるでしょうし、スラッグの衝撃でガタが来ることもあるそうです。

そうなると、もしBrowning2-7×32が壊れたとき、VX-HOGに替えられるようにしておくのは正解だろうと思うんですよね〜。猟期の途中で変えなくてはいけない自体になっても、1度射撃場に行ってゼロインだけし直せば、すぐに猟で使えます。壊れてから新しいスコープを買って……なんてやってたら時間かかっちゃいますからね。

さーて、楽しみが増えました。まずはこのスコープのゼロインをして、撃ち込んでみたいと思いますよ。

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