ライフル用のハードケースいいよ!

最終更新日

前猟期のときもずっと思っていたんですが、スコープ付きの銃をソフトケースで持ち運ぶことがちょっと嫌でした。

実際は大丈夫なんですが、なんとなく「ぶつけたらスコープがズレるのでは?」「車に積載するときに、へんな荷重がかかってスコープがズレるのでは?」と気になっていた。

いわゆる精神衛生上気になっていたという感じですね。ちょっと気をつけて積めば問題ないのは分かっているし、実際にはちょっとぶつけたくらいではスコープはズレません。

わたしも猟の最中にハデにぶつけたことがあり、そのたびに射撃場でスコープの確認をしてきましたが、じつは1度もずれたことはありませんでした。

だけどね、気になるんですよ。

——というわけで、ハードケースを買いましたので、ご紹介しつつ、ハードケースの購入について教わったことを……。

ハードケースの選び方

ハードケースを買おうと思ったとき、ちょっとネットでリサーチしてみました。

Amazonでも買えるプラノというメーカーのハードケースがまず見つかりますね。

 

なにより、このメーカーの商品は安い! Amazonで見ても7000円前後。聞くところによると、ジョイフル本田では5000円台で買えるそうです。

「それでいいじゃん!」

と思っていましたが、先輩たちからは「ペラペラだよ」とのこと。改めてAmazonのレビューを見ると、やはり「プラスチックが薄い」という意見がありますし、英語のレビューを見ると「まぁ、20ドルで買ったんだから、こんなもんだよ」というレビューもあります。つまり、このケースは20ドル相当のものであって、あまり過度な期待はしてはいけないかな、と感じました。

 

というわけで、実物を見てみよう

実際に銃砲店に伺ったところ、このプラノのケースの実物がありましたので、触ってみました。

たしかに薄い樹脂1枚です。両手でひねると簡単に捻れます。

ただ、「これでもいい」という意見はあるだろうと思いますし、わかります。

いくら薄いと言っても、ソフトケースよりは銃を守ってくれると思います。どうせこのケースで保管するわけではなく、家から射撃場や猟場に行く車の中で使うだけです。

安いですもんね。

 

でも、わたしはちょっと迷ったので保留することに……。

いつもの銃砲店で相談

行きつけの銃砲店で「ハードケースが欲しいんですけど、意外と高くて……中古ってないですか?」と聞いたところ

「あるよ! 射撃が好きになってくるとハードケース欲しくなるよね」

と内心まで読まれてしまいました(笑)。

 

MSS-20は結構長いので、どんなケースでも入るというものではありません。120cmあるようなので、それよりは長くないとダメです。

倉庫から探してもらって、入りそうなものを並べてもらいました。

そこで見つけたのがこれ。

フランボというメーカーのものです。使用感たっぷりですが、かなりお安く売っていただきました(お値段は伏せておきます)。

ハッキリ言って重いです。でも、長時間手で運ぶものでもないし、重さは頑丈さの副作用だと思って受け入れてます。

 

銃もぴったり

鉄砲を入れてみるとぴったり。

すっごい嬉しいです。ハードケースを使うために、射撃場に行きたくなりますね。

これなら車の中でちょっと無理して積載するときも、スコープに神経質にならずに済みます。

安心して銃を運べるというのはやっぱりいいものです。


また、おもしろいと思ったらこちらをクリックしていただけると、ランキングが上がります。応援のつもりでお願いします。
ブログ村へ
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ


狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

シェアする