タグ: 単独忍び猟

単独猟での安全を確保するツール類

単独猟をやっていると「危ないでしょ?」と心配してくれる人もいるし、それが高じて「危ないのにそんなことをやるなんて」と否定的に言う人もいます。 そりゃ、1人よりは複数の方が基本的には安全でしょう。ただ「危ないからやるな論」には反対で、それを言(続きを読む)

この冬、単独大物猟を始める人の為のTODOリスト

「次の冬から大物単独猟を始めるんだ」という人が猟期までにやっておくべきこと、考えておくべきことをリスト化してみることにしました。 「鳥猟はやってた」「グループ猟はやってた」という人も対象ですが、主に「本当に狩猟を始める1年目」をイメージして(続きを読む)

関東で狩猟を始めたぼくが北海道での狩猟について語ってみる

関東で狩猟を始めたぼくが、いまは北海道に移住して狩猟に取り組んでいます。 そんなぼくの視点から、北海道での狩猟について——とくに関東からの違いについて書いてみます。 あくまで主観的な内容ですし、言うまでもなく関東で始めた頃より、今の方が経験(続きを読む)

それは狩猟なのか散歩なのか? でもそれが大事だと思ってる話

「よし今日は猟に出るぞ!」と意気込んでいるとき——つまり獲物を獲るぞという気持ちが強いときは日の出と共に山に入るし、自然と山で過ごす時間も長くなります。 じゃあ、そういう山行ばかりしているのかと言えば、それだと疲れるので、連日にならないよう(続きを読む)

短時間の歩く猟でビノハーネスが便利だな、という話

わたしが活動している地域の山はまだ笹藪に覆われていて、縦横無尽に自由に歩ける状況ではありません。藪漕ぎをすると言っても、そんな状況でもなく、よっぽど必要に迫られなければ入りたくないレベルの藪なのです。 「そこで林道を中心に行動して、ところど(続きを読む)

単独猟とグループ猟のどちらが危険か論争と、本当に議論すべきこと

狩猟系のSNSアカウントを徘徊するようになってもうすぐ6年になります。 もっとずっと長い大先輩たちがたくさんいるのを知っているので、古参を気取る気はないですが、とはいえ6年という短くない期間を過ごしてきて、いろんな話題が盛り上がり、廃れてい(続きを読む)

単独忍び猟で大切なことは「獲物のいる場所を知っていること」

自分もまだまだぺーぺーですが、忍び猟で獲物を獲る上で重要なことは1つに集約されるように感じています。 少なくとも自分の場合は、その「1つのこと」で獲物に近付いたり、遠ざかったりしました。 歩き方、撃ち方、服装、匂い……そういうこだわりも、そ(続きを読む)

狩猟でたくさん獲りたければ、消費を増やすことを考える

狩猟の道を歩く中で、「獲物の獲り方」は誰でも考えるし勉強&研究すると思うのですが、じつは「消費を増やすこと」の方が重要なんじゃないか、とここ1〜2年は考えています。 と書くと「狩猟ビジネスの需要を増やして……」という話に見えてしまいそうです(続きを読む)

【単独忍び猟】2ヶ月橇を引いて狩猟に取り組んで分かったこと

以前の記事で書いたとおり、今期になって初めて橇を引いて出猟してみました。 参考:はじめて橇で狩猟に出てみた話 いろいろ課題はありつつも、なかなかよかったもので、それ以降も橇を活用しています。で、2ヶ月ほど使ってきていま思っていることを書いて(続きを読む)

単独忍び猟における肉の持ち帰り方を整理してみる

単独忍び猟ってどこかロマンがあって、「おもしろそう」と感じる人も多いと思います。 獲物がいる場所を見定め、静かに山を歩き、忍び寄り、撃つ。どこかロマンがある、と感じる人もいると思います。 でもね、獲るのが1人なら、回収も1人です。それはやっ(続きを読む)