2019年8月1日 狩猟用ナイフという観点で内田啓さんの3本のナイフと対話してみる 道具の楽しみ方の1つに「その道具との対話」みたいなカタチもあると思っています。 「設計者はどういう考えで、こういうデザインにしたんだろう?」 そういうことを考えながら、その道具の適した使い方を考えてみるというのは、けっこうおもしろいもんです(続きを読む) カテゴリー ナイフ
2018年12月11日 アイヌ民族の背負い縄をヒントに肉の運搬を考える 単独猟で肉の運搬は大きなテーマです(という文をこれまで何度書いてきたことか……。いまだにまったく答えに辿り着いた気がしないのですよ……)。 で、少し歴史を紐解いて、先人たちはどうしていたのか考えてみるのも一興だろうとリサーチしてみたら、マタ(続きを読む) カテゴリー ギア系/猟の道具
2018年2月7日 不要派も多い中で、わたしが剣鉈を使う理由 単独猟をする人だと “剣鉈” は使わない人も多いですね。その理由も頷けるもので「まったくその通り」 と頷きつつ、「でもわたしは持つ!」と頑固に持ち歩いています。 まぁ、最終的には好みや考え方の問題なので、「持つべき」とか「持たないべき」と(続きを読む) カテゴリー ギア系/猟の道具
2017年12月28日 ナガサのサヤに問題が出てきたのでお手軽にカスタム 猟に持ち出しているナガサ(ナガサ購入の日のお話)のサヤに問題が出て、結果的にナガサの刃を欠けさせてしまうトラブルが起きたので、急いで処置しましたよ。 カテゴリー ギア系/猟の道具
2017年11月6日 書評『サバイバル猟師飯』ブッシュクラフト&ハンティングという提案 最近読んだ狩猟系の本が、今日ご紹介する『サバイバル猟師飯(荒井祐介著)』です。 これがまたグッとくる本なのでぜひオススメします。 『サバイバル猟師飯』 サバイバル猟師飯: 獲物を山で食べるための技術とレシピ posted with ヨメレバ(続きを読む) カテゴリー オススメのアウトドア本/オススメの狩猟本/書評
2017年10月17日 マタギの里と呼ばれる阿仁町に行ってきた 阿仁町といえば、『マタギの里』と言われる場所。マタギの文化に興味がある人ならば、必ず見聞きした町名でしょう。 わたしは「自分がハンターを志しているから」というだけではなく、文化としてのマタギにも興味があり、これまで散々マタギ関連の書籍は読み(続きを読む) カテゴリー 雑談
2017年7月20日 書評『黄色い牙』エンタメ性が高く、風刺も効いている小説でした 狩猟系の本、特にマタギに関わる本は見かけたらできるだけ読むようにしています。 最近読んだのは『黄色い牙』。書いたのは志茂田景樹氏。直木賞受賞作ということで、注目度の高い1冊なのですが、お恥ずかしい話、この本の存在を知ったのは最近のこと。 と(続きを読む) カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年5月30日 秋田の旅土産話5:しっかり実用アイテムだった熊の脂について 秋田の旅の土産話第5弾です。今日は秋田で買った『熊の脂』をご紹介。 正直なところ「観光者向けのお土産品?」なんて思っていたのですが、それはわたしの認識不足。完全に実用アイテムでした。 熊狩りするなら絶対自分で作りたいもののひとつになりました(続きを読む) カテゴリー ギア系/山の道具/雑談
2017年5月24日 秋田の旅:鍛冶屋さんでのナガサ購入日記 ナガサという刃物をご存じでしょうか? 秋田のマタギが山に持って行く剣鉈です。 前からずっとこのナガサが欲しくて、すぐにでも買いたかったのですが、ぜひ作っている鍛冶職人さんから直接買いたいと思っていました。 というわけで、今回の秋田行きで鍛冶(続きを読む) カテゴリー ナイフ/猟の道具/雑談
2017年5月23日 秋田の旅土産話2:現役マタギにお会いして知ったこと 秋田旅行の土産話その1「現役マタギにお会いした」お話です。 ありがたい縁で(こちら参照)、ひとりでふらりと秋田に行ったにもかかわらず、現役のマタギを紹介していただき、お話をする機会を頂けました。 興味本位だけでお会いしたわけではないのですが(続きを読む) カテゴリー 雑談
2017年5月22日 秋田の旅土産話:マタギに興味を持った理由 ヒマラヤ山脈とマタギ マタギの里と言われる、秋田県の阿仁・森吉エリアに行ってきました。 行った目的はプライベートなものも含め、いくつかありました。その中でも大きな目的の1つは「マタギ文化に触れてみたい」というもの。 もう少し具体的に言えば「現代のマタギについて少(続きを読む) カテゴリー 雑談
2017年4月23日 マタギナガサの鞘ってものすごく合理的だってことに気付いたこと 近い将来買いたいと思っているマタギナガサですが、たまに「鞘には欠点がある」と聞きします。 しかしよくよく考えてみると、それは弱点じゃなくて、むしろ強みなんじゃないか、と気付きました。 カテゴリー ナイフ
2017年4月20日 『熊と猟師』リアルな熊狩りの様子が読み取れる1冊 今日ご紹介するのは『熊と猟師』。柳田佳久という日本シューターズ協会の会長にまでなった人の著作です。 この本のおもしろさはリアリティ。伝聞でも、調査の記録でもなく、本人の体験記であることです。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2017年1月20日 書評『越後三面山人記』ダムに沈んだ三面の記録 今はダムに沈んだ新潟の山間の集落『三面』。この三面がなくなる前に、その生活を記録しようと立ち上がったのが、著者である田口洋美さんでした。 この本はその記録の集大成です。東北の狩猟や山での生業などに興味がある人にはオススメできる1冊です。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評
2016年12月29日 書評『第十四世マタギ』マタギの生涯を描いた伝記 今日ご紹介するのは実在するマタギである『松橋時幸氏』の生涯を描いた1冊です。 すでにマタギに関する本を読んできた人にも、最近興味を持った人にもオススメできる1冊ですよ。 カテゴリー オススメの狩猟本/書評