<体験談>狩猟免許取得の全行程をまとめます

最終更新日

狩猟免許の取得を考えていますか?

ネットで取得手順を見つけることはできますが、実際に取得するときのコツや講習の雰囲気など分からないと不安ですよね?

この記事ではわたしが過去に書いた狩猟免許取得の全行程をまとめていきます。ザーーっと読んでもらうと雰囲気が伝わると思いますよ。

 

※各都道府県で多少違いがあったりします。この記事の情報をベースに、必ず関係機関に問い合わせて確認してください。

まず大きな流れを把握

狩猟免許取得の流れは大まかにはこんな感じです。

  1. 狩猟免許の受験申請
  2. 猟友会主催の講習会を受ける
  3. 狩猟免許試験を受ける

「2.猟友会主催の講習会を受ける」は受けなくても最後の試験に合格すれば問題ないのですが、はっきり言って受けるべきです。

というのも、銃の取り扱いなど独学じゃどうにもならないんです。試験の担当者ごとに細かい部分に違いがあるんですよ。たとえば「脱包よし」と口に出さないと減点になるところと、ならないところなど。

もう、これは黙って受けるべき。

 

狩猟免許の受験申請

なにはともあれ狩猟免許を受験申請をしましょう。申請に必要な書類は下記の通り。

  • 申請書
  • 写真
  • 医師の診断書
  • 受験票送付用切手(82円分)
  • 印鑑
  • 収入証紙(5200円分)

この中で面倒なのは「医師の診断書」ですね。取得のノウハウはこちらの記事で。

狩猟免許1:医師の診断書、少し苦労しつつゲット!

 

あとは申請するだけ——と言いたいところですが、ちょっと気をつけないといけないことが。

狩猟免許2:狩猟免許試験の申し込みで気付いた注意点

 

猟友会による講習会

猟友会の講習会は必ず受けましょう。受ければ、あとの本試験が簡単になります。講習会を受けていれば、まず受かると思っていいくらい(勉強は必要ですよ)。

まず猟友会から教本が届くので読みましょう。読まなくても講習会だけで対策できますが、普通は講習会から本試験まで1週間しかないため、復習する時間があまりなかったりします。

そこで予習を少ししておいて、講習の質を高めておきたいところです。

狩猟免許3:狩猟免許対策の『狩猟読本』が届いた

 

で、講習会当日。これはノウハウもなにもなくて、ただ真面目に取り組めばOK。とにかく講師の言うとおりにしましょう。たとえば『ここで「脱包よし」と言いなさい』と言われたら、大きな声ではっきり言う。恥ずかしがっても良いことなし!

こちらの記事で当日の雰囲気も含めてご紹介してあります。

狩猟免許4:狩猟者講習会を受講しましたよ

 

狩猟免許の試験

狩猟免許の試験は、猟友会の講習会の受講者が集まるので、知った顔ばかり。そういう意味では精神的にも楽。内容も講習会で習ったとおりなので、驚くことはなにもないです。

当日の流れはこんな感じ。

狩猟免許5:狩猟免許試験の様子をまるっとご紹介(合格しましたよ)

 

この試験はマジメに勉強すればみんな合格します。とはいえ、わたしなりに気付いた勉強のこつがあるので、ご紹介します。

この記事で紹介している「狩猟鳥獣練習問題」の動画が便利。活用しましょう。

狩猟免許6:狩猟免許試験の勉強で意識した5つのこと+おまけ1つ

 

晴れて狩猟免許取得

これで合格すれば狩猟免許の所持者になります。

しかしこれだけでは狩猟はできません。銃猟であれば、猟銃の所持をしなくてはいけませんからね。

そちらの模様は下記の記事から始まる一連の記事で同じように体験談をまとめてあります。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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