気が早い? そうでもないかも。狩猟免状と銃所持許可の更新について

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狩猟免状と銃の所持許可の更新が来年に迫っている。

「迫ってる? まだ1年以上先だよ。気が早いゾ」

と言う人もいるかもしれないけれど、いろいろ調べてみると、前年度から計画した方がいいことがわかった。

初めての更新なので、更新方法について調べてみる。

※ 神奈川県を基準に調べています。必ずご自身の住む地域を管轄する関係各所にお問い合わせください。

1.狩猟免許の更新

1-1.狩猟免許の更新時期

狩猟免許の有効期間について見てみよう。

狩猟免許の有効期間は約3年間である。狩猟免許を初めて取得した年、または狩猟免許を更新した年から数えて、3年目の9月14日が有効期間の満了日である。

引用:狩猟読本

わたしは平成28年の11月に取得しているので、3年目の9月14日とは平成31年の9月14日となる。

とまぁ、計算することも可能だが、オススメしない。お持ちの狩猟免状を見て、確認する方が確実だ。

1-2.狩猟免許の更新方法

更新方法は狩猟読本曰く——

管轄都道府県知事が行う講習を受け、適性検査に合格すれば、狩猟免許の更新を受けることができる。

とのこと。これだけだと具体的に分からないので、神奈川県のサイトを見てみた。詳しくはリンク先を見てもらうとして、簡単に言えば「講習を受講しろ」ということだ。

”狩猟免許の有効期限がその年の9月14日までとなっている県内在住の方を対象として、狩猟免許更新講習を実施”、と書かれているので、前年に受けることはできないらしい。

講習の日程はおおよそその年の4月16日に発表されるとのこと(狩猟読本)。たとえば今年の場合は6月15日から9月14日まで全21回ある。そのどれかを受ければいいらしい。前半だけご紹介すると、こんな感じ——

これだけあれば、「予定が合わなくて受けられない」という心配は少ないだろうと思う。

ただし!!

注意したいのは受付期間。神奈川の場合は受付期間は1週間〜10日間くらいしかない。たとえば第1回の6月15日に受講したければ5月25日〜6月5日に受付しなければいけない。受付は指定の受付場所に直接行くか、郵送となる。

講習の直前になって「受講したいゾ!」と思っても、受けられないというわけだ。計画性が大事になる。

1-3.申請に必要なもの

この講習を受ける際に提出するものは——

  • 狩猟免許更新申請書
  • 写真 1枚
  • 猟銃・空気銃所持許可証の写し 1部
  • 医師の診断書
  • 現に所有している狩猟免状

すでに銃を所持している人なら慣れた書類だと思う。

追記

上記の医師の診断書は「銃の許可証の写し」を提出していれば不要であるとご指摘をいただきました。実際に神奈川県のサイトを見ても、その旨が記載されていました。銃を所持していない(つまり罠や網の人は)診断書が必要になるというわけですね。

1-4.まとめ

どうやら今年のうちにやれることは少ないらしい。

医師の診断書の有効期間はたしか半年。だから今年のうちに取得してしまうと来年には有効期限が切れてしまう。

2.銃所持許可の更新

2-1.銃の所持許可の更新時期

まず、銃の所持許可の有効期間は次のように定められている。

所持許可を初めて受けた日、または所持許可を更新した後の3回目の誕生日が有効期間の満了日である。

引用:狩猟読本

たとえば5月5日が誕生日で、銃の所持許可を受けたのが2017年5月1日だった場合、最初の誕生日は4日後の2017年5月5日、2度目は2018年5月5日、3度目は2019年の5月5日。実質2年しかない。

とまぁ、数えることもできるが、こちらも実際にご自身の所持許可を見ることをオススメする。私の場合は平成31年の誕生日とある。

注意しなければいけないのは、更新期間は誕生日までではない、ということ。

所持許可の更新は『有効期間の満了する日の2ヶ月前から1ヶ月前の間に行うこと(狩猟読本)』とされている。誕生日が5月5日なら更新期間は3月5日〜4月5日となる。

この情報も所持許可に書いてある(誕生日が分かってしまうので、上の画像ではモザイク処理している)。

更新期間は1ヶ月しかないので、注意が必要だ。

2-2.銃の所持許可の更新方法

更新方法は必要な書類を警察署に提出すればOK。——と書けば簡単だけど、実際は講習会と技能講習を受講せねばならず、計画が重要になる(後ほど)。

必要な書類は——

  • 銃砲所持許可更新申請書
  • 同居親族書
  • 医師の診断書
  • 講習修了証明書
  • 技能講習修了証明書
  • 使用実績報告書
  • 経歴書
  • 写真2枚

※ちなみに、狩猟読本には “誓約書” が必要と書いてあるが、銃砲所持許可更新申請書を見ると、誓約書で誓約すべき事柄が記載されており、申請書を書くことで誓約したことになる。というわけで、誓約書は不要だろう、というのがわたしの考え。最終的には所轄に問い合わせるつもり。

面倒なのは講習修了証明書・技能講習修了証明書の2つ。

まず、講習修了証明書は経験者講習を受講すればもらえる。神奈川県の場合、日程の発表が開催日の約1ヶ月前とのこと(もっと前に発表してくれないと計画できないよ!!!)。

どうやら月に4回ほど開催されているみたい。とはいえ、発表が直前なので困る。わたしも仕事があるので、できれば数ヶ月前から計画したいのだけど、どうやら直前に決めて受講するしかないみたい。

技能講習修了証明書は技能講習を受ければもらえる。散弾銃とライフルで別々に開催されるが、散弾銃用の技能講習は月に5〜6回開催されている。ただし、それぞれ開催場所が異なるので、もし「ここで受けたい」という場所があるなら、注意が必要。

こちらも開催日の発表は1ヶ月前くらい。

2-3.銃の所持許可まとめ

経験者講習と技能講習は有効期限が3年と長いので、前年度から受けることができる。

講習の発表が直前なので、仕事をしている人は「そんな直前に都合良く休めるとは限らない」という人も多いと思う。

となれば、取るべき対処はひとつ。早めに受けてしまおう!Twitterで先輩ハンターは半年前くらいに受けるようにしている、と伺った。

わたしは誕生日が夏なので、半年前というと猟期の真っ只中。猟期に講習なんて嫌なので、さらに前——つまり前年の夏〜秋にでも受けてしまいたいと思っている。

私は2丁の銃を持っていて、1梃は来年(2019年)に切れる。もう1梃はさらに1年先の2020年。今年中に経験者講習と技能講習を受けてしまえば、2挺のそれぞれの更新時に有効になるし、来年慌てなくて済む。

更新は有効期限の前年度から考えよう

長くなったけど、1番言いたいことは「有効期限の前年度のうちから更新について考えておけば、余裕を持って計画を立てられるぞ!」ということ。

誰にだって仕事の繁忙期と閑散期があると思う。うまく閑散期に講習を済ませてしまえば、楽だろうってなわけだ。

今年のうちから考えておいて良かった、と本当に思ってる。

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