スコープの倍率は10倍超えたら全然違ってくるみたい

最終更新日

わたしが初めて使ったスコープはリューポルドの1-4倍でした。

MSS-20に新しいスコープ『リューポルドVX-HOG1-4×20』載せた理由

 

次にBrowningの2-7倍。

新しい猟用スコープを頂いてしまったのでご紹介 “ブローニング 2-7×32”

そして今はターハントにサイトロンの3-12倍。

ターハントのスコープ載せ替え!サイトロンSⅡ 3-12×42

最高倍率だけ見ると4→7→12と、ほぼちょうど1.7倍で推移しています。

だけど、4→7と7→12では全然違う変化だった……というお話です。

4倍→7倍はあまり変わらなかった

リューポルド社 VX-HOG 1-4×20

最初、リューポルド1-4を使っていて、物足りなくなってBrowningの2-7倍に載せ替えました。

その時の感覚は「4倍でもいいんだけど、100mくらい離れると、やっぱりちょっと物足りないから、7倍にしよう」みたいな感じでした。

で、載せ替えたところ、良い意味で変化がなかったと感じました。違和感がない、と言ったほうがよいかも。つまり

「少し大きく見えるけど、驚くほどの変化ではない」

という感じ。構えた時の感覚とかもあんまり違和感なくて、とってもスムーズに乗り換えることができました。

 

7倍→12倍は大きな変化!

そして今回は7倍から12倍に変わります(正確には鉄砲も違うので、載せ替えではないのですが)。

倍率の変化は1.7倍。4→7は1.75倍の変化なので、数字的には同じような変化となります。

だけど、射撃場で構えた時の変化はまったく違いました。

的がでかい!近い!揺れる!

思ったように撃てないほどの変化でした。

スコープって倍率が大きければ撃ちやすいものではないんです。むしろ、倍率が高いほど揺れが大きくなり、引き金が引けなくなります。

4→7倍の変化は自然に受け入れられましたが、7→12はスコープに慣れるための練習が必要ですね。

 

スコープを変えたら練習が必要

スコープはただ載せ替えたら使えるようになるもんじゃないですね。

今回強く実感しました。

特に10倍を超えるスコープに載せ替えるときは、ちょっと丁寧に練習しないと、変化の大きさに身体がついてこないかもしれません。

がんばらないとね。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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