秀岳荘のゲイターを防水化するためにワックスを塗ってみた
お気に入りになった秀岳荘のゲイターですが、防水ではありません。そこでワックスを塗り込んで防水化してみました。
先日もご紹介した秀岳荘のゲイター(参考:秀岳荘のゲイターを山で使ってみたら想像以上の安心感でした)ですが、唯一の惜しい点は防水ではないこと。
わたしが猟をやる地域ではあまり雪は気になりませんが、朝露はあります。歩くと足下だけしっとり濡れてくるものです。だからすっごい高い防水性が必要なわけではないですが、ある程度はほしいというわけ。
Twitterで「ワックス塗ると良いよ」と教わったので、さっそくやってみましたよ。
使用したワックス
今回使用したワックスはこれです。オススメしてもらったのがこれなのです。
使い方は簡単で——
- 固形ワックスを塗りつける
- アイロンをかけて溶かし込む
- 求める防水性能によっては1〜2を繰り返す
ってな感じ。さっそくやっていきましょう。
ゲイターを用意
まずはゲイターを用意します。前に使って汚れていたので、表面をキレイにして、乾燥させました。
ワックスを用意
ワックスはまさに固形石けん。
塗る!
説明には「薄く塗る」とのことですが、なかなかうまくいきませんね。上の写真は塗った後の写真ですが、線ができているのが見えます。このあと段々慣れてきて、少しは良くなりましたが、やっぱりキレイに塗るのは難しいですね。
もしかしたら、アイロンでゲイター自体を暖めてから塗った方が塗りやすいかもしれません(わたしは後半そうしました)。
アイロン掛け
アイロンをかけるとスーッとワックスが液状化して行くのが分かります。上の写真がアイロン掛けした直後。先ほどの写真の通り、塗った直後は白く跡が残っていましたが、アイロンをかけるとすぐさま消えていきます。
(アイロンは弱でかけます)
わたしはこのあともう1度ワックス掛けをしました(計2回)。
水をかけてみます
2分くらい水をかけてみました。
バッチリ水を弾きます。さすがワックス!
裏も見てみましょう。
この通り、水は浸水していません。
秀岳荘ゲイターの防水化!
というわけで、これで秀岳荘ゲイターの防水化ができました。
あとは使いながら、防水性に不満を感じたら塗り直していけば、いつでも高い防水性を保てます。
このゲイターがまた好きになりました。
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