父から受け継いだ水平二連銃(サワー)のご紹介しつつ、こいつでやりたいこと

最終更新日

狩猟から引退した父からサワーの水平二連銃をもらい受けました。

まだ初撃ちも先になりそうなので、サラッとご紹介しつつ、この銃でやりたいことを書いてみたいと思います。

サワーの水平二連

もらう段階では知りませんでしたが、どうやらこのかっこいいレザーケースがついていたようです。初めて見た!

 

中はこんな銃床と銃身をポケットに分けて収納するので、ガチャガチャ当たることはありません。

 

オイルフィニッシュのストック。キレイですね。やはり長く使う銃はオイルフィニッシュ! 傷も味になる。

 

ダミーカートを入れて空撃ち。慣れないダブルトリガーで、ろくに引き金も引けない。

 

上下を持っていないので、初めての元折れ式の銃。所持許可を申請するときに上下を撃ったくらいのもの。ガチャリと閉じるときの感触が気持ちいい。

 

ダブルトリガーかっこいいけど、やっかい。一般的には絞りはフルとモデになるようですが(参考)、こいつは実測で、両方とも「ほぼフル」という感じみたい。絞りが違えば、絞りで使い分けるのだろうけど、それは無意味なので、あとはやるなら弾種で使い分けるくらいか?

弾を入れて持ち運ぶわけでもないので、必要な弾を入れるだけだし、トリガーで使い分ける運用のイメージは湧いてない。でもあれこれ考えるのは楽しい。

 

逃げていくカモの彫刻。鉄砲撃ち目線の構図ですね。笑

 

単身の銃ばかり使ってきたので、なんか鉄の棒が2つもあることがすごい「工業感」というか、「機械感」というか、目にどっしりしたものを感じる。

 

オイルを軽く塗った直後に撮ったので、ストックのツヤが艶やかだけど、実際にはもうちょい枯れた感じ。

大事にしたい鉄砲です。

 

水平二連銃で何をするか?

鳥撃ちはこれ1本に絞るつもりです。去年は本当に数回しか鳥撃ちはしませんでしたが、今年はもう少しやってもいいかな、と思っています。

それに加えて、もう1つ、今後チャレンジしていきたいのはうさぎ猟です。

まだまったくの未経験で、手がかりも薄く、まさに「なにから始めて良いものやら」という状態なので、次の猟期にポンポン獲れるとは思っていないのですが、それでも何年かかけて「ちょこちょこ獲れる」くらいになれたらいいな、と思っています。

家族で食べる肉がシカだけだとやっぱり飽きるので、変化が欲しいわけです。願わくば脂ののったヒグマと、ウサギを何羽か獲ることができたら、レパートリーとして言うことないな、って。

このうさぎ猟にもこの水平二連を持ち出します。

 

自動銃は手放すことを検討中

じつは自動銃を持っています。去年までは鳥撃ちに自動銃を持ち出していました。

その点で、水平二連と完全に用途が被ります。手続き上はいくらでも所持し続けることは可能ですが、いたずらに銃を増やしたいわけではないので、折を見て手放すことを検討しています。

かといって焦って手放す理由もないので、次の猟期が終わる頃に検討しようかな,という感じ。

使わない道具を後生大事に抱えているのは重荷なので。

 

ともかくいま4挺所持しています。これ以上、増えると大変だな〜と感じ始めています。ロッカー2個の人とかすごいな〜。ぼくは3〜4挺あたりがちょうどいい気がしています。すくなくとも今は。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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