アルコールストーブの五徳はエバニューのチタンゴトクがオススメ
アルコールストーブってそれ単体では使えず、少なくとも五徳が必要になります。
いろんなメーカーがいろんな五徳を販売していますが、個人的には今日ご紹介するエバニューの五徳がオススメですね。
じつは元々持っていたのに紛失してしまったので、買い直しました。どうやらモデルチェンジされていたようで、わたしが前持っていたものと微妙に異なりますが、これはこれでいいですよ。
(ちなみにモデルチェンジ前の物も売られていますね)
エバニュー チタンゴトク TriveTi EBY258
今回購入したのは上のモデル。これは新しいモデルのようで、旧モデルも売られています。
新モデルと旧モデルの違いは、その構造なんですが、それによって前よりもアルコールストーブと上に乗せるコッヘルまでが遠くなりました。「遠くなった」と書くと悪いことのようですが、むしろ適切になったと思っています。適切な距離があることで火が安定し、より効率的に熱が入るような気がします。
新旧モデルを持っている人はぜひ比べてみてほしいですね。
チタンゴトクのご紹介
こんなパッケージで届きました。これでいいんだよ! 最低限のパッケージがステキです。
開けるとこの通り。大きさのイメージが伝わるでしょうか。
十時に組み立てると、このように自立します。なんかこのままでも使い道がありそうだけど、まだ思いつかないな。う〜ん、たとえばこの下に固形燃料を置いて、上にコップでも置けばお湯を沸かせるかな。めっぽう風に弱いだろうけど。
で、ストーブに乗せるとこの通り。ピタリとはまるので安定感もあります。

で、スノーピークのスノーピーク チタン シングルマグ 220を置くとこんな感じ。さすがにこの大きさのマグだとスタッキングできないけど、ムリしてスタッキングする必要もないですね。それぞれ別にパッキングして、マグにはコーヒーや紅茶なんかを入れておけばいいでしょう。
もしスタッキングするならスノーピーク チタン シングルマグ 450がいいですね。変則的にスノーピーク チタン シングルマグ 300を使ったスタッキングも可能だったはず。手元にそのサイズがないから未確認です(たしかアルストが完全に治まらず、マグのふたのような形になったはず。その状態でバンドやバンダナなどで止めておけば便利かもしれません)。
山で温かいものを飲みたいだけならば、この小さいマグ+アルコールストーブ+エバニューチタンゴトクが最強の組み合わせかもしれないと思ったりします。ひとり分限定ですが。
キャンティーンカップでも使える
わたしはキャンティーンを愛用しているので、それとスタッキングするキャンティーンカップも愛用しています。常に山には持って行ってますね。必ずです。
そのキャンティーンカップとゴトクの組み合わせでも使えます。ただし、ちょっと想像してもらえば分かると思いますが、ゴトクが小さいので、コッヘルが大きくなると安定感が怪しくなっていきます。わたしの感覚的にはこれが限界かな〜。とくに丸じゃない形なので余計に不安定になりますね。でも、これはいける。使えます。
ということは、いつもキャンティーンセットを持って行っているので、このアルコールストーブとエバニューのチタンゴトクを追加すればお湯を沸かせるということですね。
すばらしい!
ちなみにもっと大きなコッヘルを乗せるなら、もう少ししっかりした五徳が必要になります。たとえばこんなのも持っています。
これだともう少し広いコッヘルを乗せることも可能です。その代わり、逆に小さいものを乗せるのが難しいんです。なかなか悩ましいですね。たとえばこのトランギアの五徳だと缶詰(イワシの味噌煮とか)がとっても不安定です。ちょっとでも揺れたら倒れる感じになります。
個人的にはアルコールストーブでがっつりした調理はしないので、小さなコッヘルやマグカップが載れば満足。もっとしっかりした調理をするならば、ガソリンストーブやガスストーブを使います。
だから今日ご紹介したエバニューのチタンゴトクがアルコールストーブの用途とぴったりマッチします。
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