狩猟で使えそうな8倍・42口径くらい・防水の双眼鏡を挙げてみる

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昨日の記事では8×32くらいの双眼鏡を調べてみましたが、今日はちょっと対物レンズを大きくして、8×42程度の双眼鏡を見ていきたいと思います。

なかなか双眼鏡選びも難しいのですが、こうやって実機を比較していくといろいろ好みが見えてくる部分もあるので、楽しいです。

対物レンズの大きさ問題!

これまで「双眼鏡を買うなら32口径くらいを狙う」と考えていました。しかしTwitterで『朝晩などの薄暗い時や悪天候時にも使うなら、絶対的に40以上あった方が良いです』というご意見をいただき、一理あるなぁ、と悩みが増えてしまいました。

参考:狩猟で使えそうな8倍・30口径くらい・防水の双眼鏡を挙げてみる

双眼鏡に詳しい人は当然分かると思いますが、対物レンズを大きくするとメリットもありますが、デメリットもあります。ザッと挙げると、対物レンズが大きいほど——

<メリット>

  • 明るい(暗くてもはっきり見える)
  • シャープに見える

<デメリット>

  • 大きい
  • 重い
  • 価格が高くなる

って感じ。対物レンズを考える上で、避けては通れないのが「ひとみ経」というヤツです。

ひとみ経 = 対物レンズ ÷ 倍率

双眼鏡のひとみ経が自分の実際のひとみよりも小さいと「暗い」と感じ、同じくらいならば「明るい」と感じます。逆に自分のひとみよりも双眼鏡のひとみ経が大きいことはあまりメリットがない認識です。

で、自分のひとみ経はどれくらいかというと、一般的に周りの明るさに応じて、2〜7mm程度の間で変化すると言われています。

つまり猫の目のように、明るいところでは2〜3mm程度まで絞られ、暗闇では7mm程度まで広がります。

たとえば8×21といった小さい双眼鏡でも、ひとみ経は3mm(21÷8)あるため、明るい状況で、自分のひとみが2〜3mmになっているときは暗く感じません。ところが、ちょっと木陰に入ったり、空が曇ってしまうと、自分のひとみ経が4mm以上に広がり、急に双眼鏡も暗く感じるようになります。

というわけで、明るい状況で使うなら対物レンズが小さくても問題はないんですが、薄暗い中で使うなら、少しでも明るい方がいいってわけ。

8×21だとひとみ経は3mm。8×32だと4mm。8×40なら5mm。8×50なら6.25mm。

大きさと重さの兼ね合いで、どこまで大きくするかが悩みどころですね。わたしも結論はないものの、8×40くらいあったほうがいい、というご意見もあったので、どういう商品があるのか調べてみました。Amazonで眺めつつ、自分なりに良さそうと思ったものをご紹介します。

少なくともここに挙げるものはすべて防水・2万円以内のものとします(ただし防水性能の優劣は商品ごとに違う)。また順序は値段の安い順にしてあります。

Nikon 双眼鏡 プロスタッフ 5 8×42

Amazon価格:¥13,499
重さ:650g

Kenko 双眼鏡 ultraVIEW EX 8×42 DH ダハプリズム式 8倍 42口径

Amazon価格:¥14,158
重さ:660g

MIZAR-TEC 双眼鏡 ポロプリズム式 8倍42ミリ口径

Amazon価格:¥14,795
重さ:810g

Kenko 双眼鏡 Artos 8×42 W ポロプリズム式 8倍 42口径

Amazon価格:¥14,963
重さ:770g

Vixen 双眼鏡 アスコットZRシリーズ アスコットZR8×42WP(W) 1561-08

Amazon価格:¥14,771
重さ:870g

Vixen 双眼鏡 フォレスタZRシリーズ フォレスタZR8×42WP

Amazon価格:¥18,903
重さ:790g

主要メーカーだとやっぱり1万円越え

ここまで挙げたのは光学機器メーカーとして、わたしが知っているものを中心にしています。

Amazonでラインナップをよく見ると、実は1万円以内でも選択肢は出てきます。

とはいえ、あえて安いものに走らずに、1万円超えを対象にした理由は、「これくらいの双眼鏡を買うなら定番メーカーがいいかな」という感覚によるものです。正直8×21みたいな小さな双眼鏡であれば、安いものでも良いかなぁ、なんて思っちゃうのですが、8×40くらいのものを買うなら、少し信頼できるものがイイかな、と思いました。あまり深い根拠はなく、極めて感覚的なものです。

どれが気に入りました?

ここに挙げたもので「これは!」と思うもの、ありましたか?

わたしがこの中から選ぶならNikonのプロスタッフ 8×42が本命です。カメラがNikon派(“派” っていうと大袈裟ですが……)ということもあって、Nikonへの信頼感があるのも理由のひとつです。また軽いのも魅力的。この中では圧倒的に軽くて650g。800gを越えるものもある中では、軽く見えますね。

ただ比較的軽いとはいえ、一眼レフカメラ(レンズ込み)と同じくらいあります。これを首だけに掛けて1日歩くのはかなり苦しいです。一眼レフカメラの場合、肩に斜めがけすることでマシになりますが、それでも1日持ってりゃ首が痛くなります。

で、わたしが釣りに行くときは一眼レフの重さをザックにかけるように、ザックの肩ひもにカラビナでぶら下げるようにしています(参考:渓流釣りで一眼レフについて感じていた問題を2つを200円で解決(雨と重量))。

というわけで、もしこのクラスの対物レンズの双眼鏡を猟に使うなら、ハーネス的なものを使って、首以外に重さがかかるようにするのが必須だとわたしは考えます。

で、もしチェストハーネスを使うのであれば、650gでも750gでも850gでもイイかな? なんて重さへの嫌悪感が緩むのは私だけでしょうか?

であれば、VixenのアスコットZRシリーズ 8×42もありかなぁ、なんて考えたりもします。なんとなくVixenには良い印象を持っているんです。Nikonにも良い印象を持っていますけど。

 

とはいえ、まだ実機を見ていないので、実機を見たらガラッと考え方が変わるかもしれません。見にいかなきゃな。

 

あー悩むゥ。

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