〈長靴〉日本野鳥の会バードウォッチング長靴の魅力〈猟師の靴〉
昨シーズンから、日本野鳥の会のバードウォッチング長靴を愛用しています。無敵の長靴、とは言わないものの、魅力ある長靴だったのでご紹介していこうと思います。
日本野鳥の会 バードウォッチング長靴
「なんか日本野鳥の会って言われるとすごい感じがする」
というしょうもない理由で興味を持ち、よく見るとなんか良さそうな気がして、試しに買った長靴です。
最初に届いたとき、その素材感にびっくりしたのを覚えています。その素材感ゆえに、よくもあり、弱点もある長靴だと思っていますが、総じて気に入っています。
自立しない柔らかい素材
長靴と言えば、自立するものってイメージがあったのですが、これは違うんですね。
履いていない状態だと、だらりとするのです。
つまりすごく柔らかい素材になっています。これがかなり履き心地良くて、足にぴったりフィットします。とくに足〜足首のフィット感はすばらしくて、足袋のような感じと言えば良いでしょうか。大袈裟に言えば、靴下で歩いているような感じです。
底も薄いから足裏感覚よし!
底も薄いので、足裏感覚も良いです。実際に歩いていると「あ、足の下に小枝がある。あー、これ以上体重かけると折れるから、足を上げなきゃ」みたいな判断ができます。
忍び猟的な、音に神経を使う場面では重宝する性能です。
防御力は低いかな
全体の素材の柔らかさと、底の薄さから明らかなように、防御力は低いです。
たとえば尖った枝みたいなものが突き刺さってくれれば痛いですし、破けることもあると思います。
イバラのようなものが強く引っかかれば、あるいは破けることもあるかもしれません。
ぼくは今のところ大丈夫ですが、破けるだろうな、と思う場面はよくあります。まぁ、ささいな穴なら自分で直すこともできるし、この柔らかさはこの長靴の強みでもあるので、「破れたら直す」という覚悟で使い倒しています。
また、破れの話とは別に「尖った枝」などから足を守ってはくれません。ということは、ある程度、そういうものは自分で避ける必要があります。
そういう意味で、ゆっくり丁寧に歩くのには向いているけど、藪や倒木の多い場所を急いで駆け抜けるようなドタバタとした場面には向かないかも、とも思いました。
1つ持っておいてもいいかも
万能の長靴だとは思いませんが、1つ持っておいても損はないかな、と思う長靴です。
行く山や、その日のアクティビティに併せて、合う日に使えばいいのではないでしょうか?
5,000円前後と、あまり高くもないので1つ持っておいて、試しに使ってみてはいかがでしょうか?
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