渓流釣りで一眼レフについて感じていた問題を2つを200円で解決(雨と重量)

最終更新日

渓流釣りに行ったら動画を撮影して、YouTubeにアップしています。

撮影には一眼レフカメラを使用していますが、これが重いわ邪魔くさいわで結構悩ましいのです。

ちょっとしたことですが、2つの工夫をすることで一応の解決に至りましたのでご紹介します。しかもかかった費用は200円。オススメですよ、奥さん。

重量の問題

一眼レフカメラって結構重いんです。

世の中にはネックレスで肩が凝るという人もいるというのに、1kgはある一眼レフカメラを首に提げて歩けば苦痛なのは当然です。

それでも「撮影のため」と割り切って、首に提げて釣りをしていました。ザックにしまったら撮影するのが億劫になるから選択肢にありません。

で、ネットで調べてみたところ、みんな同じような悩みを持っていて、こんな商品を買って解決しているようでした。

でもこういうのって結構高いんですよ。ひとつ目のb-gripなんてかなりいいのですが、1万円を越えます。

「なんだかなぁ」

とため息をこぼしつつ、よく考えたら「カラビナでいいじゃん」ということに気が付きました。さっそく100円ショップで2つで100円のカラビナを購入。それをカメラのストラップに取り付けます。

で、ザックの肩ひもにあったDリングにかけてやる……と

試した瞬間に「おお」と声が漏れるほどの軽快感! 首に重さがかからないだけでこれだけラクになるんですね。最初からやるべきだった……。

雨や砂埃の問題

もう1つの問題は雨や砂埃の問題です。

山では小雨に降られるのは日常茶飯事。雨が降ったら撮影はしないのでザックにしまえばいいのですが、ちょっと小雨が降って、またやんで、また降って……なんて微妙な天気の日、カメラをザックに出し入れするのが非常に面倒なのです。

まさに前回の釣行がそんな感じでした。

「ちょっと降ってきたからカメラをしまおう」 → 5分後、雨がやむ。 → 「また降るかもしれないからカメラはしまっておこう」 → 釣れる! → 「あああああ、撮影していれば良かった〜!!」と後悔

なんて具合。だからちょっとした雨に耐えられるような方法が欲しいのです。本命はこれ——

これを先ほどと同じ要領でカラビナをつけて、ザックの肩ひもにぶら下げればかなりいいですね。でも近所に気の利いたカメラ用品店もないし、実物を見ないで買うのもなんかイヤ。

今値段をみたら3000円台ということですので、まぁ買ってもいいかもしれませんが(もっと高い印象でした)。

ともかく……代わりに買ってきたのは100円ショップのシャワーキャップです。こういうやつ——

上の商品はわたしが実際に購入したものと違いますが、参考までに。

で、こいつをカメラにスポット被せます。

おむつを履かせるイメージで、うまく包んでやると結構いい感じで被さります。

横から見るとこう——

まぁ、横から見ると隙間が空いちゃってますので、言うまでもなく強い雨には耐えられません。

それにシャワーキャップはアウトドア用品のような強い防水性能を持っていません。長時間強い雨に晒していればジワジワと浸みてくるだろうと思われます。

しかしパラパラと降る小雨にはこれで十分。「ザックにしまおうか、どうしようか?」なんて悩むときの天気ならこれで十分だと思います。

それに滝を高巻きする時に急な斜面をよじ登ることもあります。そんなときレンズが地面に当たったり、手元の砂がちょっと崩れてカメラにかかったり、些細な砂汚れがつくことがありました。

そういうのもこいつでカバーできます。

200円の改善

もちろん完璧な改善ではありませんが、たった200円で少なくとも「前よりはいい」と思える改善ができたことに大満足。

みなさんもこういう小さな投資で「やってよかった」と思える工夫ってありますか?

ぜひ教えてください。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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