狩猟仲間を作りたいならやるべき5つのこと

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狩猟免許を取っても、自然と「狩猟仲間」が増えていくもんではありません。

黙々とひとりで取り組んでいると、まったく増えません。ほんと。

でも狩猟仲間はやっぱりいると楽しいです。とくにネット上ではなく、リアルに知り合っている人たちは本音でいろんな情報交換ができますからね。わたしもブログやTwitterでいろいろ情報発信していますが、やっぱりリアルな友だちにしか話せない情報も少なくないもんです

とはいえ、いきなり狩猟仲間は増えません。どうやって増やせばいいか考えていきましょう。

1.猟友会の集まりに顔を出す

誤解しないでほしいのは「猟友会に参加する」ではないことです。

猟友会に参加しても友だちは増えません。猟友会が主催する集まり……たとえば飲み会・鎮魂祭・草刈りといった集まりに参加することです。

わたしもすべては参加できませんが、できるときは参加するというスタンスでいます。

 

2.射撃場に通う

射撃場は出会いの場です。とくに猟期前ではない、普通の時期に射撃場に通いましょう。1度ではなく、何度も何度も行きます。そうすると「あの人、またいるな」「この人、うまいな」といったことが見えてきます。言い換えれば、射撃場に頻繁に顔を出している人なんて、結構少ないもんだってことです。

射撃場で出会う人は、銃の取り扱いなどを見てから声をかけることができるので、地雷みたいな人を避けることができるのもいいですね。

「こいつ危ないなぁ」

と思ったときは絶対に声をかけないようにしています。

 

3.銃砲店や射撃場が主催する射撃会に参加する

どんな射撃会でも参加すればいいのですが、銃砲店主催の射撃会はとくにオススメです。

なにしろ、参加者はほとんどその銃砲店の常連です。ということは、お店に行くたびに出会うかもしれない人だし、行動圏も似ているかもしれません。

4.SNSで行われるオフ会に参加する

最初は躊躇するかもしれないけど、オフ会も悪くないです。

Twitter上で仲良くなった人がいたら、その人が参加するオフ会なんかに足を運びましょう。1度会えば親密度は増すし、芋づる式に友だちも増えていくはずです。

 

5.銃砲店でお願いする

銃砲店で「同年代のハンターと知り合いたいです!」と礼儀正しくお願いするのもありだと思います。

正直に言えば、ここで挙げたほかの4つの方法はぜんぶわたしも経験がありますが、この5つ目だけは未経験……。だけど、銃砲店としても、お客さん同士が仲良くなって、より店に来てくれるようになれば良いことだろうし。

その代わり、お店の人としても頭のおかしいヤツを紹介するわけにもいかないから、普段からの礼儀正しさが大事だと思います。

 

狩猟は孤独なものでもあるけど

わたしは「狩猟は孤独なもの」だと思っています。たとえグループ猟でも、引き金を引く瞬間は獲物と自分の1対1の行為だし、そこに他人を介入させたくないとさえ思っています。まぁ、わたしが「ひとり好き」だからってのもあります。

とはいえ、やっぱり仲間がいるといいですよ。相談もできるし、情報交換も捗ります。

たとえばTwitterに何か投稿するときも、そういう仲間に「これって投稿しても大丈夫かね〜」と相談したりされたりもあります。

自分からきっかけを作って仲間を作っていけるといいですね。

 


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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