悩んだ末にハンディ無線機はStandard VX-6にしたので、その紹介と理由を。

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アマチュア無線の免許が届きましたので、さっそく無線機を買ってきました。

これまで2度にわたり「狩猟用のハンディ無線の候補選び」について記事にしてきましたが、結局選んだのはStandardのVX-6でした。

こいつに行き着いた理由と、実機をご紹介します。

VX-6

買ったのはこれ。無線機屋さんの実店舗で買ったら、もうちょっとだけ安かったです。

さっそく箱を開けていきましょう。

実物はこんな感じです。

手に持った感触はしっかりとしてます。身が詰まっている感じと言いましょうか、高級感があります。重さも量ってみました。

277gということで、最強に軽いってわけではないです。重さだけなら他にもっと軽いものはありますが、デュアルバンドの同ランク品の中では一般的な重さだと思います。たとえばアルインコのDJ-S57もカタログ上は同じ重さですね。

手に丁度収まる大きさです。

裏面にはベルトクリップがついていますが、これは取り外し可能。ハンドストラップも同じく取り外し可能です。ベストのポケットに納めるならベルトクリップは不要かもしれませんね。

一応、電源を入れてラジオを聞いてみたりしたのですが、それ以外は特になにも試していません。まだ開局申請が終わっていないため、電波を発信することは違法なのです。受信はいいと聞きますが、まだ使い方も分からず、勉強段階。

 

なぜVX-6にしたか?

さて、こうしてVX-6を選びました。すっごい悩んだ末の決断で、先輩方からはいろいろ意見もあろうことかと思います。

自分なりにVX-6を選んだ理由を挙げておきます、ちなみに対抗機種はあと2つありました。

まずはDJ-S57。こちらはVX-6と近いクラスのものだと思っています。デュアルバンドで、防水で、5wで……。値段はこちらの方が安く、ボタンが圧倒的に少ないのが特徴ですね。

もう1つはVX-8。こちらはDJ-S57やVX-6と比べて格上の機種です。ハンディ無線機としてはフラッグシップモデル。値段もグッと上がりますが、大きな特徴として2波同時受信ができます。

2波同時受信については『ハンターにとってのハンディ無線機について教えてもらった(2波同時受信について)』でもう少し詳しく書いているので、そちらも参考にしてください。

これらの対抗機種の中で、VX-6を選んで理由を挙げていきます。とはいえ、無線機については無知ですので、ツッコミどころも多いと思います。あくまで参考程度にお読みください。

2波同時受信は諦める

まず、最初の大きな決断は「2波同時受信を諦めること」でした。

じつはTwitterで狩猟経験者の方々から「2波同時受信も検討した方がいい」というご意見をいただいていました。主な理由は「犬を飼ったら犬用無線と仲間との無線を兼用できる」ということ。

将来犬を飼う予定があるなら2波同時受信が便利ってことですね。

で、わたしは将来犬を飼うことになるだろうと思っています。とはいえ、数年後のこと。いくつかの理由で、いま高価な機種を買う必要はないかな、と判断しました。その理由は——

  1. アマチュア無線からデジタル簡易無線への切り替えが起こる可能性。駆除ではアマチュア無線を使えないことはもうはっきりしており、今後はゆるやかにデジタル簡易無線に移行していくのではないかと期待しています。わたしが犬を飼うころにはデジタル簡易無線に切り替わっていたりして……、という期待です。そうなるといま買った無線機が使えなくなるわけで、高い投資をしてももったいないな、と。ただ、デジタル簡易無線への移行は期待であって、どうなるかは分かりません。
  2. 犬を飼ったら無線機2台持ちでもいいかも。また、もしデジタル簡易無線への移行が進まなくて、犬を飼うときにアマチュア無線を使うことになった場合でも、安めの無線機を買い足すのもありかな、と思っています。2台持つのは荷物になりますが、予備機にもなるし、操作も簡単になるのかな、と。この辺はまったく実感がないのですが、Twitterでも「2台持ちでもいいんじゃない?」というご意見がありましたので、てんでおかしい意見ではないと思います。
  3. 安いことは正義。まだ狩猟を始めてもなく、ましてや無線は無知中の無知。いまどれだけ考えても、実際に数年経てば「別のモデルにすりゃ良かった」という考えになる可能性はあるでしょう。であれば、最初の1台は安めのモデルがいいかな?

というわけで、VX-8は(本当は欲しい気持ちがかなりありましたが)諦めました。

 

ラジオが聴ける

DJ-S57はラジオが聴けず、VX-6は聞けるようです。

たかがラジオ。最初はおまけくらいに思っていた機能でしたが、よく考えたら山に入るときにラジオって結構嬉しい気がしました。スマホは電波がないことも多いでしょうし、写真を撮ったりして遊んでいればバッテリーが切れることもありそうです。そんな中、ラジオを聴けるのは山の安全を考えてもありかな、なんて思ったのです。

昔からひとり旅ではラジオを携帯していて、とてもいい旅のお供だった経験もあり、ラジオ付きのVX-6に気持ちが傾きました(その分、ちょっと値段は上がりますが、ラジオ専用機を別途買って荷物を増やすことを考えれば我慢できる価格差)。

 

お店の人の推薦

わたしの入った猟友会の支部長さんにとある無線機屋さんをご紹介いただきました。

「おれはよォ、無線のことは全部その店に相談してんだ。君も分からんことがあったらあそこに行くといいよ。おれの名前をだしゃ通じるから」

なんて心強いご紹介だったので、さっそく訪問。

そこで「○○の猟友会に入ることになり、ハンディ無線機を買いたくて……」と相談したところ、店長さんはとっても丁寧に説明してくれました。

店長曰く、「鉄砲撃ちの人にはまずこれを勧めるんだよ」と見せてくれたのはシングルバンドのもの。

「年配の人が多いし、猟だと144MHzばっかりだから、これが分かりやすいんだよねェ」
「そうなんですか」

たとえば、下記のようなモデルです。

めちゃくちゃ安いンなら、これもありかな、とは思ったのですが、実はデュアルバンドのDJ-S57とお値段はそんなに変わらない。

「実はDJ-S57やVX-6も気になっていたんですが、狩猟で使う上で、どう思いますか?」

と率直に聞いてみたら、店長は嬉しそうな顔をして、

「うん、いいと思うよ。たしかに君は若いから、ちょっとくらいボタンが多くても使いこなせるし、使いこなせるなら、断然そっちがオススメ。ぼくはVX-6がいいと思うよ。DJ-S57より、断然VX-6だな」

そうですか。

と、じつはこの店長の押しでVX-6に決めました。

すごくいい人で、信頼もできたので、その推薦に従うことにしました。

 

無線機ライフ

正直、無線機自体を楽しもうとしているわけじゃないんですが、せっかく使うなら快適に使いこなしたいものですね。

今後、使い方を覚えて、練習しておこうと思います。

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コメント

  1. 因島のトラ より:

    2波同時受信はあったほうが良かったと思いますが、使えないわけではありません。メモリーを使って、連絡用の周波数とその他の周波数をセットして、メモリースキャンをすれば、欠点が補えます。

    実猟でマチに付くと、無線機の音でイノシシが逃げるので、イヤホンマイクがあったほうが良いと思います。イノシシが近づいたらイヤホンを外して両耳でイノシシの足音を聞くとイノシシの近づく方向が分かります。

    アンテナは、少しでも長い感度の良いものと取り換えてください。フレキシブルタイプが折れずに弾力があるのでお勧めです。

    デジタル簡易無線は、狩猟では使い物になりません。有害駆除では猟友会が購入して貸し出すことが考えられます。自分で購入し猟で使用するのは10年以上先でしょう。
    2台以上買って、家族で使うと便利です。

    1. yamakuji より:

      アドバイスありがとうございます。イヤホンとマイクを購入しましたので、猟ではそいつを使う予定です。

      今の猟隊では周波数は1つしか使っていないようなので、ひとまずはこれでいけると思います。とはいえ、今後いろんな変化もあるでしょうし、それはまたその時に対応ですね。始めてみないと分からないことも多いので、やりながら少しずつ、ですね。

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