撮影新装備：山での動画撮影が捗りそうな中華アクションカムMusonを買ってみた
じつはアクションカムが欲しいなぁって思っていたんです。でも高いでしょう……。
なんとなしに買うのを先延ばししていたのですが「先延ばしするぐらいなら……」と急に思い立って安い中華アクションカムMusonを買ってみましたので、ご紹介します。
大手のアクションカムは高い
大手アクションカムと言えばSonyアクションカムとGoProが有名です。
それぞれいくつかモデルを出していて、値段は3万から、といったところ（GoProは4万からって感じでしょうか）。
もちろん良いものだろうし、この金額を見て「高すぎる」とクレームを言うつもりは毛頭ありません。良いものは高くて当然です。
問題は自分の中での需要と供給のバランスと言いますか……、要するに自分がアクションカムでやりたいことを考えると、そんなに金は出せないな、と。
ほら、コンビニにお弁当を買いに行くためにフェラーリを買う必要ないでしょ？ そういうことです。
アクションカムでやりたかったこと
主に動画のBロール撮影用 ＋ 咄嗟の撮影用に欲しかったんです。
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ここでいうBロール（というのが一般的な言葉なのかは不明ですが……）というのは動画の中で「本題とは直接関係ないけど、動画全体の雰囲気作りのために必要なサブの映像」を指します。たとえば釣り動画の中で山の映像や空の映像を間に差し込んだりしますよね。ああいうのです。
Bロールを上手に使うとリズムが良くなったり、雰囲気を高めたりできます。
また “咄嗟の撮影” というのは釣りで言えば、「あ！ 釣れた！」ってときに、ポンと撮影したいな、って話ですね。
釣りの動画を撮るのは楽しいのですが、1日中カメラを回しているわけにもいきません。「釣れたシーン」の撮影ってかなり運頼りなのです。
アクションカムを身体につけておけば、釣れたらすぐに撮影モードにすることで、そういうシーンの取りこぼしを減らせたら嬉しいな……、なんて考えていました。
狩猟でもちょっと撮影してみようって気持ちもあるので、そこに向けての実験という意味もあります。
で、購入！ Muson
長くなりましたが、「気になるけど、購入に踏み切れなかった」アクションカム。迷っていても仕方がないので、安めのものを買ってみて、まずは試してみることにしました。よっぽど気に入って、もっと上位機種が欲しいとなれば、GoProなどはそのとき考えます。
で、選んだのはMusonという会社のもの。
ザッと売り文句を整理しますね。
- 1年保証
- 4K
- 30m防水
- 1200万画素
- 2インチ液晶画面
- WiFi搭載
- リモコン付き
- 170度広角レンズ
- 各種取り付け用アタッチメント付き
って感じ。もう全部盛りって感じです。お値段は8,000円ほど（結構タイミングによって値段が上下するかもしれません）。
「もっと安いのが欲しい！」
という人は、こちらなんかいかがでしょう？ 4000円ほど。う〜ん、Musonとまったく同じに見えますね。
恐らく、まったく同じ会社が作っているのかな？ 恐ろしくそっくりです。
パッと見た違いは、保証がない、Wi-Fi機能がない、4K非対応、ってところ。わたしはそういう機能も実験的に試してみたかったので、Musonを選びました。実際はこちらの安い方でも良いと思いますよ。
箱開け！
箱を開けるとこんなバッグが出てきました。
開けると……おお、収納ケースになっているんですね。知らずに買いましたが、パーツが多いので、これはありがたい。自宅保管用にバッチリです。
カメラは最初から防水ケースに入っていました。めっちゃかわいいですね。
こうすると大きさのイメージが湧きますかね？ ケースからだすと本当に小さいですが、ケースに入っていてもこの大きさ。小さいことは正義です。
さて、付属品ですが、ほとんどがカメラのアタッチメント系の部品です。マニュアルを見てもらう方が分かりやすいと思います。これらを自分で組み合わせると、結構どこにでもつくと思いますよ。
ちなみに試していませんが、Amazonの説明を読むと「GoProと互換性がある」とのことなので、GoPro用のアタッチメントを買えば、使えるかもしれません。そうなると拡張性は無限大ですね。この辺はまだ試していませんので、わかりませんが……。
試し撮り
では少し試し撮りをしてみましょう。今日の所は写真だけにしておきますが、動画も同じ画角で、同じような感じで撮れます。
いかがでしょうか？ 超広角なので、言うまでもなく丸く歪みます。それは宿命です。
どう使っていくかはこれから考えます。楽しみですね。
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