ソロストーブで笹の葉茶を淹れてみて感じた第一印象(動画あり)
ソロストーブを購入したので、さっそく使ってみました。
使ってみて感じた第一印象をまとめてみます。
ソロストーブを購入
ソロストーブを購入しました。
さっそく裏山で笹の葉茶を作ってみました。
笹の葉茶について:山賊ダイアリーでも飲まれていた “笹の葉茶” 作りに挑戦
動画も作りましたので、ソロストーブの雰囲気を知りたい人はぜひご覧ください。
ファーストインプレッション
Twitterで勧めている人がいて購入に至ったソロストーブ。かなりいい感じです。
ここ数日で3回ほど使ってみたので、第一印象を書いてみます。これから買う人の参考になれば幸いです。
1. 調理専用のネイチャーストーブだ
いろんなメーカーがソロストーブのようなネイチャーストーブを販売していますが、その中でソロストーブは圧倒的に「調理」に特化した商品だ、と感じました(他の商品を使ったことがないので想像を含みます)。
とにかく燃焼効率が良く、ガンガン燃えます。
のんびり焚火をしたいと思っても、延々と小枝を追加しなくてはならず、忙しいことになるでしょう。
ソロストーブはあくまで「パッと調理して、お茶でもつくって、次の行動を再開する」という目的に適していると感じました。
ソロストーブ社の公式動画を見ても、これでのんびり夜を過ごす、という使い方より、アクティブに山で遊んでいる人が「ひとときの安らぎを得る」というくらいの使い方を想定しているのを感じます。
2. それなりに忙しい道具
燃料効率がよいので、入れた枝はあっという間に燃えます。
だから1度火をつけたからといって、放置しておけるものではありません。
手元に小枝を集めておき、調理の最中にも、ときどきは1〜2本の枝を入れてやる必要があります。
長時間煮込む料理の場合は、その間ずっと側にいる必要があるでしょう。放置して、どこかにいけるような道具ではありません。
*この点、ちょっとしたコツで手間を少しだけ減らすことができます。また別の記事にでも。
3. 燃えカスは完璧に灰になる
動画の最後でもお見せしましたが、燃え尽きたあと、ソロストーブの中に残るのは完全な灰です。
まったく固形物が残りません。
だから使い終わったら、地面を棒でほじくって小さな穴を掘り、灰を埋めてしまえば、完全に痕跡が消えます。
これはすばらしいですね。
4. 着火は難しくない
今日の動画ではライターを使って着火しましたが(わたしはライター党なので)、ファイアースチールでも試してみました。どちらにせよ、着火は難しくないですね。
1点だけ挙げると、わたしがファイヤースチールに不慣れだからかもしれませんが、ソロストーブが小さいので、そこでファイヤースチールを擦ると、手がソロストーブのふちに当たったり、振動で火口が底に落っこちたりします。
だから、ファイヤースチールを使うときは、ソロストーブの外で着火し、火がついたら、中に移してやるのがいいでしょう。まぁ、慣れればたいした問題ではありません。
5. 手をかければ弱火もできる
ガンガン燃やすことしかできないと思っていたのですが、ある程度燃やすと、底に熾火が溜まります。
その状態でも十分に熱く、調理が可能です。長時間弱火で煮たいときはこの状態を維持すればOK、というわけ。
その代わり、放置すると炭が灰になり消えてしまうので、時々小枝をくべて、熾火がなくならないように保たなくてはいけません。
これを面倒と思うか、楽しい作業と思うか、ですね。
6. 事前の準備が大事
火が安定するまでの数分間、それなりに慌ただしくなります。
また火がついて、調理を始めてからも、ちょこちょこ木をくべる必要があるので、放置できません。
だから事前に枝を集めておくことが重要です。そんなに大量に必要ではありませんが、かといって足りなくなると困ります。小枝がたくさんついた枝を2本くらい用意できれば、大抵の料理はできるでしょう。
これは楽しいおもちゃ
ソロストーブ、わたし的には大ヒットです。
これさえ持っていれば、燃料のことを気にせず山にフラッと行くことができるし、ちょっとした焚火の楽しさを味わえるし、いわゆる焚火の面倒な部分(後片付けなど)も最小限で済み、大抵の場所で使えます。
ちょっと裏山に持っていって、小枝を集めて、お茶を作る。
それだけのことでもこれだけ楽しいのだから、これから本格的に活用することを考えるとワクワクします。
ちなみに、ガスストーブならこちらがオススメです。
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