山賊ダイアリーでも飲まれていた “笹の葉茶” 作りに挑戦

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笹ってどこにでも生えていませんか? わたしの家の周りにもたくさん自生しています。

狩猟マンガ『山賊ダイアリー』でもちらりと登場した、“笹の葉茶” を庭の笹で作ってみましたので、その様子をご紹介します。

まずはネットで情報収集

このページがわかりやすいです。

ほのかに香りほんのり甘い! クマザサ茶の作り方

作り方は極めて簡単です。この5ステップ。

  1. 笹を収穫
  2. 洗う
  3. 数センチ大に切る
  4. 煎る
  5. 煮出す

ちなみに、上記のサイトを見ると使うべき笹の種類についても触れられています。

クマザサ茶と書きましたが、クマイザサではありません。「枝が中間付近から分岐」していません。ミヤコザサといわれていますが、葉鞘に逆向きの微細な毛があるとされるセンダイザサ或いは、エゾミヤコザサ、オオクマザサと呼ばれるササに似ている。

よくわかりませんし、他のサイトで見てみると「笹の区別は難しい」などとも書いてありました。

というわけで、種類の同定はひとまず諦めて、庭に生えていた笹を使いたいと思います。

「笹に毒があるという話も聞かないし、まぁ、まずかったらまずかったでネタになるからいいや。うまかったらそれで成功だし」

ということで、隈笹に違いないと思い込んで収穫したいと思います。

1. 収穫

10枚ほどの笹の葉を収穫しました

本当は若い新芽のほうが適しているのかもしれませんが、そんなの見当たらないので、ざっくり獲りやすい笹を収穫しちゃいました。

じつはこいつら庭の「生えてちゃいけない場所に勝手に自生した笹」です。そのうち根元から切られる運命でしたので、ちょうどよかったです。

2. 洗う

ザブザブと適当に洗います。

ザブザブと洗います。

3. 数センチ大に切る

細かく切った方が味がしっかり出るんだと思います。

先ほどのサイトには「乾かす」という行程がありましたが、手抜きして、省略します。

「煎れば乾くでしょ!」

という理論です。やっぱり煎る前に乾かした方がおいしいんでしょうか?

今考えてみると、あんまり濡れていると、「煎る」ではなく「煮る」になってしまうのかもしれませんね。そうするとうま味が出ていってしまうし、煎るという目的が達成されないので、ある程度は乾かした方がいいのでしょう。わたしはざっくり水を切る程度で煎ってしまいましたが、うまくいきましたよ。

4. 煎る

焦がさないように、適度に混ぜながら煎っていきます。

「いつまでやればいいんだろう?」

なんて考えていると、そのうち笹の葉が動き始めました。よく観察していると、葉が丸まっていくんですね。

パッと見はお好み焼きの上の鰹節のように、全体が揺れるからおもしろいです。

クルクルッと丸まっているのがわかりますか?

全体が丸まっているのがわかると思います。少なくともそこまでは煎った方がいいでしょう。

わたしは匂いを頼りに「焦げた匂い」の1歩手前で止めたつもりです。香ばしい匂いがして、「これ以上やったら焦げそう」という瞬間ですね。

煎り加減はこれからの研究課題です。

5. 煮出す

とりあえず、ひとつかみの茶葉で作ってみます。

分量もよくわからないので、ザッとひとつかみ入れて煮出してみます。

昔、とある偉い人が「地上にあるものはお湯から、地下にあるものは水から煮出せ」と言っていたような気がするので、そちらにならい、お湯から煮出しました。このあたりも正解なのかわかりませんが、迷うよりもやっちまえ、の精神です。

と、コレを書いている今、最初に紹介したサイトを改めて読んでみると「水から煮出せ」と書いてありますね。

チェ、間違えてた。まぁ、次に作るときは水から煮出します。

どれくらい煮出せばいいか分からず、20分ほど煮ます。これも先ほどのサイトには5分ほどと書いてありますね。気付きませんでした(ちゃんと読んでないことがバレる……ごめんなさい)。

「長く煮るのはガスのムダ」と思い、暖をとるために使っている火鉢に移動して、ジワジワと煮出します。

火鉢でお茶作り。なんか和む。

なんか炭で煮出すとおいしくなるような気がするのはなぜでしょうか?

これにて完成

これで完成です。

さっそく飲んでみます。

とろみが伝わりますか?

葉っぱをとって、コップに移します。

もっと風情がある湯飲みにでも移せば良かった。なんか飲みたい気持ちが勝ってしまい、手近にあったマグカップを使ってしまいました。

さて、色合いはとってもマイルド。なんだかトロッとした印象が写真で伝わりますでしょうか?

飲んでみると、想像以上の甘さ。砂糖のような尖った甘さではなく、丸い、柔らかな、トロッとした甘さです。

この「トロッとした」というのが私の笹茶に対する印象です。控えめに言って、かなり旨い! 苦味やえぐみはまったくなく、マイルドな自然のうま味が出ています。

いや、ほんとに人に出せるレベルだと思いました。

今回は実験で作ったので、少量しか作りませんでした。それでも最初の写真の通りの笹の量で、3回分くらいは作れたのではないでしょうか。残りはこれくらいあります。

近々、大量に作り、笹の葉茶を日常化させたいと思います。

こうやって、収穫から最後まで自分でやってみると本当におもしろいですね。

そういう意味で “笹の葉茶” は簡単にできる遊びだと思います。

 

ちなみにこの笹の葉茶は山賊ダイアリーの第2巻でも登場していましたし、Twitterでも「作ったことがある」人がチラホラ。もしかしたら山の中で1番自給自足しやすい素材かも。超簡単だもの。

さらに、ちなみに、笹茶はこんな効能があります。楽しく作れて身体にいいなら最高ですね。

高血圧予防・コレステロール上昇抑制
胃腸病予防・腎臓病予防
糖尿病予防・抗がん剤作用
疲労回復・貧血改善
炎症鎮静・解毒・止血作用
口臭予防・体臭予防

くま笹の特徴と効果・効能

 

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