銃購入日記2:大物猟をやりたいわたしの、なんとなく「いいな」と思う3丁の銃
銃購入日記1で書いたように、来年購入予定の最初の1丁を何にするか悩んでいます。
今日は『銃購入日記1』で考えたことを踏まえて、なんとなく「いいな」と思っている3丁の銃を挙げてみます。
前提
『銃購入日記1』で書いたとおり、わたしの最初の一丁を選ぶ基準は以下の通りです。
大物猟に絞って銃を選ぶのでスラッグ弾・サボットスラッグ弾が撃てる銃。長年狩猟をやっている父から自動銃を勧められてるけど、アナログ指向の自分にはボルトアクションも捨てがたいなぁ。大物猟をやるから12番がいいとも思ってるけど、20番でいいと言っている人もいるよね? 悩むなァ。
下記に挙げている銃の説明もまったくの初心者であるわたしが書いていることです。見当違いのことを言っているかもしれません。興味が湧いたら自分でも調べてみてくださいね。むしろツッコミ歓迎です。
ミロク社製 MSS-20 (ボルト式・20番)
日本を誇るミロク社のボルトアクションになります。
《魅力・特徴》
- ボルトアクション式
- シンプルでウッディーなデザイン
- 日本のメーカー
《悩ましい点》
- 20番であること
ブローニング社製 A-Bolt (ボルト式・12番)
参考→小宮銃砲火薬店
こちら、ブローニング社製ですが、ミロク社が製造しているようで、実質ミロク社製と言ってもいいでしょう。だからかもしれませんが、上で挙げたMSS-20と似ている気が……。
《魅力》
- ボルトアクション式
- シンプルでウッディーなデザイン
- 日本のメーカー
- 12番
《悩ましい点》
- 見た目だけでいえばMSS-20の方が好きかな。いや、どっちも好きだけど。
ブローニング社製 フェニックス スラッグ(自動式・12番)
参考→三進小銃器製作所
こちらはブローニング社の自動銃になります。スラッグ専用のモデルのようですね。三進小銃器製作所のパンフレットを見ていただくとブローニングはいろんな自動銃を作っていますね。みんなかっこいいです。
《魅力》
- 自動銃
- ウッディーで無骨なデザイン
- 12番
《悩ましい点》
- ブローニングってアメリカの会社ですよね〜。できれば日本かヨーロッパがいいなぁ、という気持ちがあります。理由は省略。でも、アメリカ製は嫌、というほどではないので……。
選ぶの難しいなぁ!
いや、ちょっとためしに「いま買うならこれ」っていう銃を選んでみようと思ったのですが、とにかく難しい。まだ全然手応えはなくて、「まだほかにもいい銃があるだろうなぁ」と考えています。
自分が初心者だからか、なかなかネットで紹介されている銃のスペックだけを見て「ああ、これは使いやすいだろうな」とか感じ取れないんですよねェ。
それ以前に「自分が使うべき銃がどういうものか」だってカチッと定まっていないという次第でして……。
じつは最近Twitter経由で「上下二連銃・水平二連銃で大物猟をやってもいいんだよ」とか「スラッグ弾じゃなくてバックショット(大きな散弾)でやってるよ」というご意見を頂きました。
そ、そうなのか!? おお!! これはすごい気付きです。
たしかに「スラッグ弾でなければいけない」とか「大物猟は自動銃」という思い込みはいけないのかもしれません。
<追記:2016年11月1日>
当記事のコメント欄にて、”ちょうかく” さんから大物猟におけるスラッグ弾の使用に関してご指摘を頂きました。環境省と大日本猟友会から「鹿・イノシシの銃猟ではスラッグ弾を使うべし」という通達が出ているそうです。罰則規定はないそうですが、これから銃を買うのであれば、鹿・イノシシはやはりスラッグ弾で獲るべきですね。
<追記終わり>
もちろん一般的に勧められているのには理由があるわけで、そこから外れるなら、ちゃんと長短を理解した上で選ばなくちゃいけないでしょう。
もう少し悩んでみますので、お付き合いください。
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初めまして、私は今年から狩猟を始める予定です。最初の銃選び迷いますよね…
自分の場合、予算の関係もあり1年目は空気銃だけの予定でしたが、知り合いの伝で自動銃をタダで譲っていただくことになりました。色々迷いましたがこれも縁かなと思っています。
好みもありますがアフターパーツが行きつけの銃砲店で直ぐに手に入るかも確認するといいと思います。
おお! 今年からですか。手続き諸々お疲れさまでした。そして1年目を楽しんでください! わたしはこれから試験で、狩猟は来期からになります。
銃選びは難しいですね。飾り物ではないので、アフターパーツとか故障時に対応できるということがすごく大切なんでしょうね。
銃所持の試験に受かったら、銃砲店に行って具体的に1丁を選んでいきたいと思っています。
コメントありがとうございました。またお願いします。
フォローどうもです。
未だにご存じない方が多いのが残念ですが、シシ、シカ共にスラッグ弾を使うように通達が出されています。
罰則規定はありませんが、通達に従わないという事は、決まりを守るつもりが無いと判断されかねませんので注意してください。
これは環境省と大日本猟友会から出されているもので、ローカルルールではありませんので。
コメントありがとうございます。これは大切なことですね。記事の方にも注意として書き足しておきたいと思います。