(改めまして)狩猟手帳を作ろう
ぼくはだいぶ前に狩猟手帳を作ろうと思ったことがあります。
見てびっくり2018年のことらしいです。6年前かー。
このときは綴じ手帳を作るつもりでいたんです。無謀でした。大量に作らないと単価がとんでもないことになるんです。そのうえ、一度作ると変更できないので、思い切りが足りず、作るには至りませんでした。
このフォーマットは使ったり使わなかったりしつつ、狩猟の記録をつけるという意味ではずーーっと、なんらかのノートやルーズリーフに書き続けています。
ぼくは元々手帳好きで、会社員時代はずっとシステム手帳を愛用していました。退職後は綴じ手帳になったり、ミニシステム手帳を使ったりと、ちょっと紆余曲折していましたが、今は王道中の王道、バイブルサイズのシステム手帳に落ち着いています。
あれ、システム手帳のリフィルなら自作簡単じゃない?
システム手帳を使っていたある日、ぼくは思いました。
「綴じ手帳を作ろうとして挫折した狩猟手帳も、システム手帳のリフィルなら簡単に自作できるんじゃ?」
さっそく自宅のプリンターにリフィルをセットし、用紙サイズをバイブルサイズに設定して印刷してみたら、簡単にできちゃいました。プリンタの設定が分からない人は「システム手帳 リフィル 印刷」とかで検索すればハウツーがたくさん見つかります。
それで作ったバイブルサイズ版の狩猟手帳第1版はこちら——
基本のフォーマットは以前作った物と大差がありません。設計思想として、自由度を高くしているので、このフォーマットで不自由を感じていないんです。
他人の自作リフィルを見ると、たくさん線を引いたり、表を作ったりする方がいらっしゃいますが、ぼくはできる限り線は引いたりせず、はみ出したり、余計なことを書きやすいように「だいたいこの辺りに、こういう内容を書こうね」という方針だけを示すようにしています。
たとえば左側に時間軸がありますが、こんなの無視して、真ン中の広い欄に自由筆記してもいいんです。その上で入山・下山の時間だけを時間軸に書いてもいい。過去に書いたサンプルとしては、たとえばこんな感じ——
一目で「何時から何時に山に行っていたか」がわかります。発砲の時間に○をつけるもよし、時間ごとにメモを書くも良し——自由!
たとえば時間軸には時系列で発砲・獲物目撃・足跡目撃などのイベントを書き、下段の自由欄に振り返りの日記的なことを書いてもいい。この形式は結構使いやすいです。
バイブルサイズが適切かどうか
手帳のサイズは流派が分かれるものでして、世界的標準はバイブルサイズですが、A5派だとか、もっと小さいミニサイズ派もいます。
日記的に沢山の文章を書くなら、いっそA4やB5で、手帳というよりルーズリーフ形式にするのもありです。
いまぼくがバイブルサイズのシステム手帳を使っているので、まずはバイブルサイズで試作してみましたが、日常的に持ち歩く必要のない狩猟手帳ですから、B5やA4にフォーマットを印刷して、お気に入りのバインダーにでも挟んでおくのも良いかもしれません。そのほうがたくさん書けるしね。たとえばこんな——
ぼくは仕事柄、記録することが重要なもんで「バイブルサイズじゃ小さいな」という気持ちがあるので、A4にでもしようかな、とは思っているのですが、かといって大は小を兼ねるかと言えば、そんなこともないんです。筆無精な人が「1日の狩猟を毎回A4びっしり書け」と言われたら、困っちゃうと思います。かといって毎日数行しかなくて、空白だらけの状態だと続かないでしょうしね。
適切なサイズを探し求めるのは、日記や手帳を続ける上で重要だと思っています。
なんかやっと狩猟手帳を実用できるゥ
なんとなくずーっと狩猟手帳を自作したかったんですが、テスト版から進んでなかった心残りがありました。
なにが変わったわけでもないんですが、これでようやく自分なりに実用できそうだ、という気持ちになりました。
あーよかった。
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