〈狩猟〉狩猟に役立つ猟銃への工夫を5つご紹介
猟銃にしている工夫を5つご紹介してみます。
些細なことなんですが、自分の中では習慣化されている大事な工夫です。
銃口にはマスキングテープ

銃口からの異物混入を防ぐために、銃口にマスキングテープを貼っています。
とくに雪の季節は必須です。木の枝からドサッと雪が落ちてきて、肩に背負っていた銃に雪が詰まった経験から、積雪期は必須の工夫です。
マスキングテープ以外にも指サックとか、ガムテープとか、ビニールテープとかいろいろ試してきましたが、お手軽で必要十分な感じなので、マスキングテープで落ち着いています。
口径12番の散弾銃だと30mmの太さのものが使いやすいように感じます。
マスキングテープの予備は銃床のバッドプレートに

銃口カバーのマスキングテープは撃てば飛んでいくので、予備が必要です。ぼくの場合は1頭の獲物を獲ったら、それ以上は撃ちませんので、基本的に予備は不要なのですが、完全に外してしまい、猟を続けるときにカバーし直す必要がありますので、1〜2枚だけは予備を用意しています。
この予備は写真のと降り、銃床に貼り付けてありますね。これで十分。
弾倉の落下防止は必須

過去に弾倉を落としたことがあります。その場で気付いて、すぐに拾うことができたので事なきを得ましたが、なくしたら悲惨です。
というわけで、それ以降は写真の通り、紐を繋いで落下防止にしています。
ちなみにぼくが使っているターハントの弾倉はガタつきがあって、カタカタ音が鳴るという欠点があるのですが、この落下防止の紐を固定するテープが緩衝材になり、音がなくなるという嬉しい副作用もあります。
スリングに赤テープ

これは気休めなんですが、銃の紛失防止的な意味で、スリングには赤テープを貼っています。

たとえば獲物を獲ったときや、うんちをしたいときに「銃を地面に置いて、改めて銃を取ろうと思ったら、一瞬見失った」という話はよく聞きます。
木銃床はなにしろ「木」なので山の景色に溶け込むんですよね。スリングも革なので、秋の枯葉の色に溶け込みます。なので、(赤も紅葉に溶け込むから完璧じゃないけど)仮に見失っても見つけやすいように、という願いを込めてスリングに赤テープを巻きました。
ちなみに、このテープを貼った最初のきっかけはスリングの “余り” がぶらつくのが嫌だった、という不満でした。せっかくなら目立つ色にしよう、と考え、こうなったわけです。
スコープカバーはこういうやつ
スコープのレンズの保護として、いろんな方法がありますが、あれこれ試して最近はもっぱらこれです。
バトラーキャップなども便利なんですが、これまでに何度も壊しては交換する、ということを繰り返し嫌気が差しました。
写真のようなスコープを買うとついてくるカバーをインシュロックで固定しています。バトラーキャップと比べれば、開放に時間がかかるけど、まぁぼくはこれで満足ですね。
状況に応じて「獲物が近いぞ」と思えば、外したままにしちゃいますし、移動するときは閉めておく、といった感じで運用しています。
銃の工夫はありますか?
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