コロナと狩猟

最終更新日

コロナの影響が広がっていますね。狩猟界隈も例外ではなくジワジワと(というかはっきりと)影響が広がっています。わたしが気付いている範囲での影響を見てみたいと思います。

狩猟免許・所持許可の取得が難しいかもしれない

これから狩猟免許・猟銃の所持許可を取得しようと思っている人は初心者講習などが中止・延期する可能性があります。となると狩猟免許・猟銃の所持許可の取得自体が難しくなるかもしれません

ただでさえ半年〜1年掛かる手続きが下手すりゃ1〜2年とかかるかも可能性があります。

こればかりは打つ手ないですね。講習関係は他県で受講できるか模索してみるのも1つかもしれませんね。

時間がかかるならかかるで、焦らず待ちましょう。山は逃げませんし、獲物も逃げません。コロナが落ち着いてきたら、山に行って、獲物の痕跡を探ってみるといいです。いざ狩猟を始めるときにスタートダッシュが効きます。

参考:猟場探し:新しい猟場を捜しに行ったので、そのプロセスをまとめてみる

 

狩猟免許・所持許可の更新手続きの変更がありそう

狩猟免許更新や所持許可の更新もいろいろ変更がありそうです。

参考:狩猟免許更新の適性検査及び講習会について|東京都環境局

更新時も講習修了証明書などが必要なので、講習が中止となると更新できないということになりかねません。ただし、更新できないから失効というのはさすがに誰も納得しないでしょうから、なにか代替案を提供してもらえるはずです。

代替案については、いくつか噂は聞いていますが、自分でご自身の地域について調べましょう。更新する人はすでに鉄砲を所持しているわけですから、「自分で調べないとダメ」ってことは分かっていると思います。

 

体験会・飲み会などがなくなる

地味に大変なのは狩猟体験会や猟友会の飲み会・交流会がなくなることです。

わたしは体験会的なものに参加したことはありませんが、重要な情報交換の場だと思いますし、飲み会や・交流会の類いも同じです。

この手の集まりはその場で情報を集めることも重要ですが、そこで顔見知りを増やしておいて、何か困ったことがあったときに「こんなときはどうすればいいですかね〜」と質問できる相手を作れるのがいいですよね。この機能がなくなるとしたら、これから始める人は孤独なスタートになりかねないです。

 

射撃場が閉じるかも

射撃場——とくにライフル・スラッグのエリアは閉じちゃうところも出てくるでしょう。

となるとスコープのゼロインもできなくなるし、練習もできなくなる。

これはみんな困りますね。うん。

 

じゃあどうすれば?

正直、今この瞬間は「こうすればいい」というアドバイスはできない状況です。

たとえば射撃場はまだ開いているところもあるわけで「開いているうちに行きましょうよ」と言いたいところですが、全国的に自粛が求められており、不要不急の外出は控えるように言われています。

あくまで自粛なので行くも行かないも個人の判断ですが、「みなさん気にせず行きましょう」とオススメするのは違うかな、と。自分で判断しましょう。

また手続き関係は情報を探し続けるしかありません。

 

わたしができること

この状況に対して、「わたしもなにかできるかな」と考えたのですが、1つ思いついたのは「交流会」

 

ぼくは自分が狩猟を始めるときにネットでいろんなことを教えてもらったということもあり、これから始める人に対して情報発信をがんばりたいという気持ちがあります。だから、これから所持する人や所持したばかりの人と、経験者を繋げるようなことができたら良いな、と思ったりしてます。

ほらzoom飲み会っておもしろいじゃないですか。

経験者3〜4人と初心者4〜5人くらいを集めて、計8人で飲み会したらおもしろいじゃないかな〜、と。どうなるかは分かりませんが、やってみたいと思っています。

興味がある人はTwitter(@yamakuji_jp)をフォローしてください。そちらで募集や告知をします。

 

コロナで苦しいのはみんな一緒(わたしは本業が宿泊業なので大打撃)。そんな中でも楽しいことをしてきたいですね。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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