僕の本を大切な人にプレゼントしてみませんか?
著者としてはちょっと変わった企画をやってみたいと思います。
それは「『山のクジラを獲りたくて』をあなたの大切な人に贈ろう」というもの。
ぼくなりに色々考えた末に実験的に始めた企画です。ぼくなりの考えを説明していきたいと思います。
プレゼント企画!
このブログを見てくれている人は僕の本のことは知っていると思います。
ひとりで山に入り、シカやイノシシを獲り、背負って山を降りる。そんな単独忍び猟というスタイルの狩猟に取り組んできました。
とくにイノシシを人間ひとりで獲るのは難しいとされていて、わたしが猟を始めたとき、多くの人が「初心者がひとりでイノシシなんて無理だよ」と言いました。それに反発するようにひとりでイノシシを追う様子を記録した書籍になっています。
上から目線で「こうやるんだよ」と語る本ではなく、ぼく自身が挑戦した猟の記録です。うまくいったこともあれば、いかないことも……。これから猟を始めようとする人が読んでくれれば、きっとおもしろがってくれるはずです。
さらに、狩猟に興味がある人はもちろんですが、キャンプ、釣り、登山など、山に関わるのが好きな人にぜひ読んで頂きたいと思っています。
今回、ここで売っているのは本ではなく、「本を大切な人に贈る」という行為です。
キャンプが好きなお友だち、狩猟を始めようとしているご家族、釣りが好きな恋人に、この本を贈ってみませんか?
プレゼントのお手伝いとして、著書には著者のサインとプレゼントを贈る相手のお名前などを書かせて頂きます。
ご購入はこちら→ 書籍『山のクジラを獲りたくて』を大切な人に贈ろう
ぼくがやりたいこと
——というのが今回の企画です。手持ちの在庫も無限じゃないので、いつまでやれるか分かりませんが、やれる限りはやりたいな、と。
きっと狩猟をやっている人なら身の回りに「これから狩猟を始める」っていう人もいると思うんです。そういう人に「読んでみな」とこんな本を贈るのもおもしろいかな、と思うんですよ。
あるいは登山好き、動物好きな人なご家族にいかがでしょうか?
わたしは書いた人間なので言いにくいですが、それでもあえて言えば著者のサイン付きの本が家に届いたらとってもおもしろいと思うし、ちょっとワクワクするんじゃないかな、って。ぼくごときのサインに資産的な価値はないけど、サインと自分の名前が書かれた本が家に届いたらぼくなら嬉しいし、楽しい気持ちになる。
正直なところ、ぼくの口から「サイン付きの本をどうぞ」ってのは言いにくいんですよ。めちゃくちゃ恥ずかしい。自分から「サインいる?」って聞いているようなもんです。
でもプレゼントとしてもらうなら嬉しいはず。そう信じての企画です。
大変だけど、経済的にもまったく損じゃない
「こんな企画をやったらやまくじさんが大変じゃない?」
という内容のコメントも頂きました。たしかに大変です。まぁ、大量の注文はないだろうけど、それでもサイン書いて、送り先へのメッセージを書いて、配送して……、ってのは結構な手間です。
このコロナで暗い雰囲気の中、「ちょっとくらい楽しいことがあっても良いじゃないか」というぼくなりの遊びなので、大変なのは別にいいんです。
ぶっちゃけ儲けはほとんどありません。著者は少し安く仕入れられるのですが、今回は送料をぼくが負担しているので、利益は相殺されて、せいぜい「ちょっとプラス」っていうくらい。ラッピングに使う資材などを入れると、うーん、トントンになればいいけど……という感じ。儲けはないですね。
それでも、きっとプレゼントとして受け取った人は喜んでくれるはず。そういう人が、また別の人に勧めてくれれば……。そういう期待はもちろんあります。
そうやって喜んでくれる人が増えれば、将来買ってくれる人の数は増えるはず。
ぜひ応援してください
著者としては本を書いてあとは出版社に丸投げっていうことはしたくない。
出版社はすっごい経営努力で全国の書店さんに置いてもらって売ってくれている。一方で著者としてできることもあるはず、と思ってます。
たくさん売れれば、ぼくも今後できることが増えるかもしれない。
贈る相手がいればぜひ贈ってください。いなければSNSでシェアしてもらえるとうれしいです。
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