今期はこれだ! 耳栓を3タイプ買って比較してみた
最近の悩みは耳栓でした。先日も耳栓の記事を書きましたね。
参考:ターハントは耳栓あってもいいなと思ったので、導入してみることに
家で何度も付けたり外したり……、正直いうと付けにくく感じるようになっちゃって納得していなかったんです。とくに手袋をしたままつけるのがきびしい。そこでTwitterでも意見をもらったり自分でも色々調べてみたりして、追加で2種類の耳栓を購入し、比較してみることにしました。
3タイプの耳栓
今回試してみるのは、この3タイプ。
- シリコンタイプ
- 3Mの棒&ひも付き
- 3Mのイヤーバンドタイプ
それぞれに対して思ったことを書いていきましょう。
シリコンタイプ
シリコンタイプですね。こちらは形状的には棒がついているようですが、この棒がフニャフニャなので、この棒を掴んでグイッと押し込む、っていう感じではありません。
ましてや手袋をして付けられるようなデザインではないですね。
3Mの棒&ひも付き
3Mの耳栓は好きなんですが、その中に棒と紐がついたタイプがありました。これは結構いいですよ。
棒がちゃんと固いので、グローブをしたまま十分に装着できます。
また、ひも付きなので首に掛けて携帯することもできますし、切って工夫すればアイウェアや帽子に繋げておくこともできるかも?
3Mのイヤーバンドタイプ
こちらは前述の「3Mの棒&ひも付き」と同じ耳栓ですが、イヤーバンドがついているタイプになります。こういうタイプの耳栓を使うのは初めてですね。
また、耳に近い部分は折り曲げることが可能。
装着時に鉄砲と干渉するか気になったので試してみました。まずは関節部分をまっすぐにした状態。構え方によっては微妙に干渉します。まぁ、ストックに触れているという程度の話なので、そのままでも撃てますが、気になる人は気になるかな?
そこで、関節部分を折り曲げて、次の写真のようにしたら、わたしは干渉しなくなりました。ひとまずこの形で運用してみるつもりです。
このイヤーバンドタイプの強みは3つあります。
1.自然と装着される
でね、これを最初に付けたとき「え?」となりました。驚くほどスッと耳に入ったからです。イヤーバンドの閉じようとする力が想像より強いんです。で、耳の辺りに耳栓を持ってきて、手を離すと、イヤーバンドの閉じようとする力でスポンと耳に入ります。
ちゃんと装着しようと思うと、そこからもう少しゴニョゴニョと調整しないといけませんが、最初の「自然と装着された状態」でもそれなりに防音性能があります。
だから、急いでいるときはスポンと急いで装着し、そのまま撃つことも可能です。時間があれば、そこからプラス数秒で微調整。それでばっちりですね。
2.装着の手順が少ない
ひも付きタイプを首に掛けた状態にして、そこから装着する際、もちろん左耳用は左にあり、右耳用は右にあります。しかし、耳栓自体の向きはバラバラです。そのため、グローブした手でパッと耳栓を掴んだとき必要に応じて耳栓自体の向きを変える作業が発生します。この向きを直す作業は左右、それぞれ片手でやることになります。少しは目で見ないといけないでしょうから、獲物から視線を外すことにもなります。
それに対して、このイヤーバンドタイプは耳栓が内側に向いているわけです。だから装着の手順は、(1)イヤーバンドを広げる(2)耳の辺りで閉じる、というの2ステップ。超簡単。視線も獲物に向けたままでOK。このスピード感はすばらしいです。
3.首に掛けたまま携帯しやすい
ひも付きタイプも首に掛けられますが、無駄にブラブラしない分、イヤーバンドタイプの方が携帯しやすいです。
落とすこともなさそうだし、いざ使おうと思ったときに「紐が何かに絡んで取れない」みたいなショボい事故も起こりません。
イヤーバンドタイプでいきます
読んでいて分かったと思いますが、わたしはイヤーバンドタイプをまず使っていこうと思います。
使いながら、不都合があればまた対策を考えます。
イヤーバンドタイプの弱点ってあんまりないんじゃないかな? あえていえば、作りはシンプルで安いものなので、「アウトドアでも壊れない頑強な設計」って感じではありません。そのうち壊れるでしょう。でも、1シーズン持てば十分だし、たとえシーズン中に壊れたとしても、それで使うのを避ける理由にはならないかな。余分に買って車にでも積んでおけばいいだけです。
自分的には結構、これで満足しちゃいました。耳栓の模索はひとまず終わりにして、あとは実際に猟の中で考えたいと思います。
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