ターハントは耳栓あってもいいなと思ったので、導入してみることに
「猟で耳栓は必要か?」という熱い論争がございます。比較的「不要論」が幅をきかせており、わたしもその一派として末席を汚しておりました。
もちろん必要論者もおり、「そんなだからハンターは耳をおかしくするんだ」とほかのハンターの耳を気遣いつつ、耳栓必要論へと誘おうとするわけですが、不要論者たちは「うん、まぁ、そうだけど、聞こえないと猟にならないしむにゃむにゃ……」と歯切れ悪く、しかし一応は否定してみるという、熾烈を極めた争いがそこかしこで繰り広げられておるわけです。
——ふぅ、みょうな口調で書き始めてみたらすごい疲れる……。笑
で、耳栓いるの? いらないの?
わたしが実際に山で撃って思った率直な感想を——
MSS-20(20番ボルト)でスラッグ → 耳栓不要。まったく不要。
ベレッタA303(12番自動銃)で散弾 → なくてもいけるけど、あっても不都合はないし、数を撃つのでわたしは耳栓してた
ターハント(12番ボルト)でサボットスラッグ → なしで撃ったらしばらく耳がキーンとした。ヤバい音量。
ターハントで撃ったときに「耳栓必要論者」に鞍替えしたわけです。いまでもMSS-20で行くなら不要ですね。
試してみる耳栓はシリコンタイプ
こちらの商品を手に入れてみました。
ケース入りでこんなサイズ感ですね。ポケットに入れておいても邪魔にならないですね。
出してみるとこんな感じ。
で、棒のように出っ張っている部分を掴んで耳に差せばいいと思っていたんです。それならグローブをしていてもできそうだな、と。でもね。この棒、すごく柔らないのです。
なので、思ったほどスッと差せなくて、ゴニョゴニョとやらなくてはならず、意外とすんなりいかない……。
いいか悪いか、まだ判断はできないかな
それでも差してみた感じではちゃんと耳栓の仕事はしてくれていますね。
本当は頭にイヤマフでも付けておいて、撃つときにサッと耳に被せるのがいいんでしょうけどね。うん、もしかしたら耳栓であれこれ考えるより、軽量で薄いイヤマフを使った方が装着は早いのかもしれません。
書きながら思ったけど、安めのイヤマフがあれば、腰にぶら下げておいて、獲物がいたら装着するスタイルもありかもしれませんね。確実に耳栓より早い……。
じつは電子イヤマフを持っているけど、使いどころがなくてタンスの肥やしになっていたので、使ってみようかしら……。
耳保護道は険しく長そうです。
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