『ターハント12番ハーフライフル木銃床』を手に入れました
欲しかった銃を見つけてしまいまして、思い切って買ってしまいました。それがターハントのハーフライフルなのです。買った経緯と銃の紹介を。
出会いは一本のLINEから
「やまくじさん、このページ見て」
ある朝、ハンター仲間からのLINEが来ました。添付のURLを開いてみると、中古のターハント。しかも12番で、木銃床(ウッドストック)です。
ターハントはアメリカでも3500ドルもする銃です。日本に入ってくれば、おそらくはその倍か、それ以上になるのでは? 新品じゃ手も出ませんが、中古となれば手が届く価格帯になってきます。
ただ、そもそも数が出ていない銃なので、他の銃のように「いつでも買える」という感じではありません。かといって、まったくないかと言うと、時々出てきては「お?誰か買うかな?」と注意を引く銃ですね。
12番と20番のモデルがあり、シンセストックもあれば、ウッドストックもあります。ただしウッドストックは現行モデルにはなく、中古でもなかなか出てきません。
わたしが欲しかったのは12番のウッドストックでした。『猟銃はウッドストック』という気持ちが強いんです、わたし。
ハーフライフルを探していたのは、北海道での猟を考えてのことです。まぁ、MSS-20でやるつもりでいたのですが、「もしターハントの12番でウッドストックがあれば買おう」くらいに思っていました。見つからなければそれで良いか、という感じです。
はじめは20番を考えていましたが、北海道のハンターに話を聞いたところ「ヒグマがいる時期だと12番の方が安心感があるよ」とのことで、素直にアドバイスに従って12番を探していました。
すぐに店へ
ハッキリ言って、ターハントのウッドストックなんて、なかなか見つかりません。それに欲しい人も多いはず……わたしの思い込みでしょうか? なんにせよ、中古銃は一期一会。「考えておく」なんてことをしているうちに誰かに買われてしまいます。
朝のLINEを受けて、時間があったわたしはその場でそのお店に電話。
「今から行くから見せてほしい」
まだ誰も押さえていないことを確認して、お店へ。
さっそくみせてもらいます!
※ボルトが閉じている写真もありますが、言うまでもなく脱包確認済みで、撮影用に閉じています。以下全て同様。
シンセストックのモデルもあったので並べて写真を。シンセかウッドか……これは好みでしょうね〜。ちなみにこのシンセモデルは20番です。
構えさせてもらってパチリ。
いろんな人に相談しつつ、自分でもしっかり悩み、購入を決めましたのさ。
やっと持ち帰り!
警察に申請を出して、最近、ようやく許可が降りたのです。
まだ撃ったことはないのですが、パラパラと写真を見ていきましょう。こちらがボルト回り。ハンドルのくびれと長さがエロいです。ちなみにボルトの開け閉めの感触がめちゃくちゃいいです。しゃきーんと閉じます。
結構使い込まれています。雑に扱ったキズって感じではなく、長く使い込まれた感じですね。お値打ちでしたのでそのへんは織り込み済みです。折を見てストックを磨き直すつもりです。
こちら銃床回り。いいですね〜。
弾倉が脱着式です。MSS-20はフタのようにな形状で閉じる形になっていますが、こちらは弾倉自体を差し込む形ですね。
全景はこんな感じ。ああ、早く撃ってみたい。
先ほど書いた「ハンドルのエロさ」が伝わりますか?
ゼロイン、弾探し、練習
さて、銃は手に入れておしまいではありません。
ゼロインして、この鉄砲に合う弾を探して、練習しないといけません。
この銃は北海道で使うことを想定していて、関東での猟ではサブ的な扱いで考えています。これからもシカ・シシの単独猟はMSS-20ですが、時々はこれを持ちだしてやりたいとは思っています。
アー楽しみだ楽しみだー。
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