古い狩猟雑誌を買い漁るの、めちゃくちゃオススメな遊びです。

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狩猟雑誌って最近ちょっと増えたとはいえ、月刊誌ではなく、年に2冊出るくらいのもので、「もっと読みたい!!」という人もいるのではないでしょうか?

そんな雑誌好きの人、活字好きの人にオススメなのが『古い狩猟雑誌をオークションで買う』という遊びです。

 

「古い雑誌なんてつまらない?」

いやいやいや、これがおもしろいンですよ。

古い狩猟雑誌は格安で買えるのです

ヤフオクで狩猟雑誌を探してみると、けっこうまとめ売りされているもんなんです。たとえば今(2018年7月5日)の時点でヤフオクを見てみると……

実際にはもっともっと出ています。どれも10〜20冊で1000円台ってところでしょうか。そんなに競り合うような商品でもないので、そのままの金額で買えることが多いと思います。少なくともわたしは『狩猟界』と『全猟』を買いましたが、どちらもそのままの額で落とせました。値段も1000円台ってところです。

全猟21冊セット

上の『全猟』は昭和57〜61年のものです。わたしが生まれたのが昭和58年。生まれた年の狩猟雑誌ってだけでおもしろいじゃないですか。

 

プレゼント用にもいいじゃないですか?

わたしもそうですが、父がハンターという人もいると思います。父親や世話になっている先輩ハンターさんに、「その人が狩猟を始めた年の狩猟雑誌」をプレゼントするってのもなかなかオツなんじゃないかと思うんですよ。

うちの親父も丁度昭和57年頃に狩猟を始めているようなので、これを見せたら喜んで見ていましたよ。

どれくらい興味津々だったかというと……、じつは先日わたしの子どもが生まれまして、親父も病院に見に来たんです。ひとしきり子どもを見た後、親父は俺が暇つぶしにカバンに入れていた当時の『狩猟界』に気が付きました。すると手にとって、延々ページをめくっていました笑。子どもより雑誌かよ!

「そうそうこういうこと書いてあったよ!」

と本当に嬉しそうでした。

 

たとえば『狩猟界昭和63年3月号』

「でも、結局古い雑誌なんてつまらないんでしょ?」

と思う人もいるかもしれません。1冊見てみましょうか。こちら目次になります。ハッキリ言って、わたしは目次を見ただけでおもしろいと感じちゃいましたよ。

かなり幅が広いんですよね。たぶん、月刊誌だったから安易なネタじゃ毎月持たない。どんどん深い記事に入り込んでいって、こうなったんじゃないか、と。

記事の1つ1つにあまり深入りはしませんが、わたしがおもしろいと思った記事を挙げると……

  • 世界の銃砲店巡りとショッピング → フランスのパリ、イタリアのローマ、スイスのジュネーブの銃砲店に行った人の報告記事。
  • 現代エゾシカ猟ハイテク作戦 → コール猟の使用レビューとイロハ。
  • 薬用としての野生鳥獣 → 薬用としての効能と使い方。

 

たとえば “薬用としての野生鳥獣” なんておもしろいンですよ。

薬用としての野生鳥獣

クマノイくらいはハンターならパッと浮かぶと思いますが、シカだけ挙げても脳みそ、骨、角、袋角、肉など、効能やら処理の仕方などが書いてある。

食べるだけではなく、粉末にした骨と脂を混ぜて塗り薬にしたり、本当に “昔ながらの” って感じ。もちろんシカだけではなく、熊、イノシシ、猿、リス、キジ……取った具合にアレもコレも挙げられているんです。飽きないですよ。

 

たとえば『狩猟界 昭和63年4月号』

狩猟界 昭和63年4月号 目次

なんと言っても注目したいのは『なぜ起きた? エゾシカの大量密猟 その虐殺現場と背景を検証する』です。この記事の導入部分を引用してみます。

かつてないエゾシカの大量密猟事件、良識ある狩猟家には大ショックであった。管理狩猟が定着しつつあるはずなのに、なぜだ? の感が拭いきれない。

狩猟界 昭和63年4月号

第一発見者である現地の猟友会支部長による調査結果の報告記事です。狩猟雑誌だからこそ、狩猟に関する事件を追うことができるわけで、メディアとしての使命感を持っていたんだろうと思います。

 

ちょっとこの記事の本題とはずれますが、時代を感じさせるのは文章もあったりします。下記は同じ記事からの引用です。

シカ肉は血抜きや内臓の除去をして、新鮮なうちに食べると、とてもおいしいもの。筆頭は刺身ですね。

狩猟界 昭和63年4月号

現代の感覚からすると「刺身はダメだろ〜」と突っ込みたくなりますね! まぁ、ケチをつけたいわけではなく、古い雑誌の楽しみ方として、「今との違い」に注目してみるのもいいと思いますよって話です。

 

狩猟スポットも結構普通に紹介されてる

実際に雑誌に目を通していると、今以上に猟場が具体的に紹介されていることにも驚きます。

「この山域の○○町エリア」

ってな具合に紹介されているので、きっと評判の良い猟場にはそれなりに人が集まったでしょうね。以前聞いた噂話によると、雑誌を見てから行っても、もうずいぶん人が入っちゃってて猟にならないとも聞きましたが。

 

雑誌の良いところは流し読みでもおもしろいこと

本と違って、雑誌は一言一句読まなくても良い媒体だと思っています。もちろん気になった記事はしっかり読むとしても、他のページは写真と見出しを見ながらパラパラと見ていくだけでもおもしろいもんです。

オークションでうまく買えばかなり安いので、まだまだ来ない猟期に向けて、良い暇つぶしにしてはいかがでしょうか?

 

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