簡単&安価な双眼鏡ハーネスを作ってみました

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狩猟のときの双眼鏡の携帯方法について、いつも悩んでいました。そんなとき、とってもよさげな方法を紹介しているブログと出会いましたので、ご紹介します。わたしもさっそくDIYしましたよ。

普通に首に提げる問題点

双眼鏡は首に掛けるストラップが付属しています。それはそれで悪いものではないのですが、やっぱり問題もあります。

第一の問題は「首に負担がかかる」こと。

わたしが使っている双眼鏡はビクセンのアトレック II HR8×42WPというモデル。

重量は695g。決して軽量モデルではありません。「これを下げて歩くのは嫌だ」と思う人もいるでしょうね。わたしは比較的気にならない方で、じっさい何度も山に持って行っていますが、「もう嫌だ!」と嘆くほど苦しくなったことはありません。

とはいえ、まったく負担ではない、とも言えませんね。やっぱりふと首や肩に疲れを感じるときもあります。

 

第二の問題は「激しい動きをするとブラブラする」こと。

こちらの方がわたしにとって大きな問題です。たとえば上半身を前屈みに倒すと双眼鏡は身体から離れます。その状態から勢いよく姿勢を正すと、双眼鏡が身体にぶつかりますね。これが思いのほか頻繁に起こるんです。

足場の悪い場所、急な斜面、ギリギリのバランスを取って歩くとき……、このブラブラとする双眼鏡が煩わしく感じられます。

 

というわけで、これらの問題を解決する方法を探していました。

 

市販の双眼鏡ハーネスという選択肢

双眼鏡ハーネスという商品があります。それを使えば、上に挙げたような問題は解決するんです。たとえばこれ——

SOLOHNTRの双眼鏡ハーネス(https://solohntr.com/product/solo-hntr-bino-harness/)

これはご覧の通り、胸の前にピタリと双眼鏡を装着できる商品です。わたしが好きな solohntr というYouTubeチャンネルで作られた商品で、前から気になっています(今でも気になっています)。

これはブラブラしないだけでなく、ワンタッチで開くポーチになっているので、雨の侵入も防げて、地面を這って歩くようなとき(コレが意外とある)に双眼鏡を保護してくれる役割もします。しかし、日本じゃ売ってないし、輸入するのも億劫。それにちょっと大袈裟な装備に感じます。

「もっと簡単な解決があるはずだ!」

 

あった!

答えは狩猟系ブログにありました。

▶ 双眼鏡ホルダ(Binocular holder)ハーネス(Binocular harness)|狩猟メモ

超簡単に言えば、適当な紐で双眼鏡ハーネスを作ろうって感じです。

イメージを湧かせるのには、上記ブログでも紹介されている、こちらの動画を見るのが分かりやすいです。これは商品化されているもので、その商品の紹介動画になっていますが、見れば「作れそう」と思うことまちがいなし。

で、作り方ですが、1番簡単なのはこの動画の方法だと思います。

ただし、この2つ目の動画の方法だと長さ調整がやや面倒。一方、1つ目の動画のハーネスはその点がバッチリ解決済み。というわけで、2つ目のを見て「やれそう!」と勢いをつけ、結局1つ目の動画にあるタイプのハーネスを自作しましたよ。

作り方

正直、動画を見てもらうのが1番です。で、長さ調整できるタイプのハーネスにしたかったら、必要になるのがこの形のコードストッパーです。

真ン中に紐を通す穴がありますが、それ以外に左右に穴がありますね。これが重要です。わたしは偶然(本当に偶然)これが家にあったので、サクッと作れちゃいました。

先ほどの1つ目の動画を見ていただくと、やっぱりこういう形状のコードストッパーを利用していることがわかると思います。Amazonで探したら見つかりました。他にもあると思うので、お好きなコードストッパーをご利用ください。

で、作り方なのですが、文章で説明するのは難しいため、こちらの写真を見て研究してみてください。

先ほどの動画、特に2つ目を見ていただいて、それからこの写真を見れば分かる気がします。

 

装着

ためしに装着してみましたよ。

まず、普通の姿勢ではこの通り。ピタリと身体にくっついていますね。リングがすべるため、下げているときはピタリとしていても、問題なく顔に近づけることもできます。むしろ、長さをうまい具合にしてやると、「双眼鏡を目に当てると、紐がぴったり伸びる」という状態になり、結果的にすごく視界が安定します(銃を撃つときにスリングを腕に巻くのと同じですね)。

 

また、前傾姿勢にしても、双眼鏡が身体から離れません。これは感動です。

前傾姿勢でも双眼鏡が身体から離れない。背景の金麦は見ないで!

これはかなり満足度が高いです。

ほとんど弱点もないのでは? と思うほど。双眼鏡の重さは肩から背中のあたりで広く受け止めているため、首に負担がかかりません。また、「細い紐で下げているので、食い込んでいたいのでは?」と思うかもしれませんが、わたしは気になりませんね。ましてや狩猟の時はハンティングベストを着ているため、ベストが緩衝材になって食い込みはさらに軽減するだろうと思います。

長さ調整もバッチリ可能ですから薄着のときも、厚着の時も問題ありませんし、脱着も簡単です。

もし、もっと気楽に脱着できるようにしたければ、双眼鏡にワンタッチの脱着式の金具でも付ければOK。

またストレスが1つ減った

猟に出る度に、こうやってストレスに感じることを解決していくと、本当に毎回毎回ラクになっていきます。

わたしの場合、コードストッパーもパラコードも家にありましたので、ゼロ円で解決しちゃいました。ありがたい限りで。

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