アウトドアマンにあげたら喜んでもらえそうなクリスマスプレゼント5つ
ほら、こういうネタってブロガーっぽいでしょ。
わたしの独断と偏見で、アウトドアマンが喜びそうなクリスマスプレゼントを5つ選んでみることにしました。
とはいえ、アウトドア道具って好みがかなり出ますよね。だから、できるだけ無難というか、それなりに喜んでもらえそうなものを選んだつもりです。
「いやいや、これがほしい!」
ってのがありましたら、教えてくださいね。
※ちなみに価格帯は決めていませんが、あまり何万円もするようなものは除きました。
ビクトリノックス ハントマン
ビクトリノックスといえばスイスアーミーナイフとか十徳ナイフとか言われるマルチツールを作っている会社です。見たことがない人はいないでしょう。
どのモデルでもいいと思います。1つ参考としてハントマンというモデルを挙げましたが、ほかにもおもしろいモデルが沢山あります。実物を見慣れていない人は、ぜひ店舗で見比べてみてください。金額もけっこうこなれていて、思ったよりずっと安い印象です。たとえば上のハントマンはAmazonで5000円くらい。定番の機能が付いているので、勧めやすいモデルの1つです。
ビクトリノックスついでにもう1つオススメを挙げるなら……
こちらはファーマーというモデル。ハントマンに比べてシンプルですが、ナイフとのこぎりが付いているので、シンプルだけどマルチツール的な楽しみもあるモデル。これはわたしもむかーし買って持っています。いいですよ。
モーラ クラシック1
いまやナイフの定番モーラナイフ。お値段も安くて利用者も多いですね。わたしもモーラのヘビーデューティーを持っていますが、信頼できるナイフです。
さて突然ですが「魅力的なプレゼント」ってなんでしょうか?
わたしなりの考えは「なんとなく欲しい気もするけど、買うきっかけがないもの or 買う踏ん切りがつかないもの」とか「つい安物を買ってしまうアイテムのハイエンドモデル」が実は良いプレゼントじゃないかなぁ、なんて思っています。だって「めちゃくちゃほしいもの」なら自分で買っちゃいませんか? ちょっと特別なもの。物欲をくすぐるけど、あと一歩購入に踏み出せないもの。そういうものが嬉しいプレゼントだったりしないかなって。
「もうモーラナイフ持ってるしなぁ」
なんて人も、このクラシックモデルをもらったらうれしくないですか? いわゆるモーラナイフの味気ない樹脂製モデルと違って、ウッドハンドルなので見た目もそそります。アウトドア好きな人はナイフ好きな人も多いですので、ナイフなんて何本持っていても嬉しいものです。お値段も2000円ちょっととお買い得。
フィルソン OILED COTTON CAP
フィルソンって米国のアウトドアウェア系のメーカーです。こんなワックスコットンのジャケットなんかで有名ですね。
しかし、こういうのは高いですね。わたしだって欲しいですが、5万円近くしますので、それなりに強いモチベーションがないと買えません。でも、上に紹介したような帽子なら5000円台で買えます。
「高いのを買えないから、安い帽子を買って我慢」
と言ってしまえばなんだかむなしいですが、ちょっと考え方を変えてみたらいかがでしょう。
アウトドアをやる人なら少なくとも1つは帽子を持っていると思います。ナイフほど語られることが多くありませんが、こういう帽子も「いくつ持っていても嬉しいアイテム」の1つだと思いますよ。わたしもいつ買ったか覚えていないような帽子をいつも愛用していますが、プレゼントでこういう「ちょっと良い」帽子をもらったら嬉しいと思いますけどね。
このフィルソンの帽子はあくまで一例ですが、こういう「ちょっと良い帽子」を探してみると、喜んでもらえるプレゼントになると思います。
DDタープ 4×4
タープってすっごい安い製品からすっごい高い商品まで幅広いラインナップがある分野です。2000円台でも買えちゃうタープと、1万円を超えるようなタープがどれくらい違うのか、わたしはまだ分かりませんが、もしプレゼントをする相手が安価なタープを使っているなら、こういうやや高価なタープをプレゼントすると絶対喜ばれますよ。
この4×4のサイズだと14,000円台です。プレゼントとしては馬鹿高いわけではないですが、タープの世界ではハイエンドモデルです。
DDタープは海外でも評価されており、信頼の置けるモデルですので、まちがいない商品だとも思います。
もしプレゼントする相手がもともとタープユーザーならもちろん喜んでもらえると思うし、テント泊する人でもテントを拡張する意味でタープは喜ばれるかなって思います。
クリーンキャンティーン
こちら「ちょっといい水筒」です。お値段4000円前後。ぜんぜん高いものではありませんが、水筒ってだいたいみんなナルゲンを使っていて(偏見?笑)、なかなか壊れるものでもないし、買い替えることもない。ナルゲンに不満があるわけでもないから、なおのこと買い替えることは考えにくいんです。
だから、こういう洒落た水筒って「いいねぇ」と思っても、「まぁ、ナルゲン持ってるし」と買うに至らない。
でもこの水筒ってオシャレなだけではなく、アウトドア的視点で見ても優れている機能があるんです。
それは「直火OK」ということ(メーカーがそう謳っているわけではないですが、ブッシュクラフト界隈のブログなどで試している人がけっこういます→参考「火にかけられる水筒(自己責任ですが)」)。内部に変な塗装がないので、火にかけても水に有害成分が溶け出すことがありません。ただしその際は「空焚きしない」「ふたは外す」など考慮してくださいね。
※クリーンキャンティーンの直火での利用による事故には十分気をつけてください。こちらで責任はとれませんので、よく考えてご利用ください。
とにかく……直火ができるということは、山の中で汲んだ水をこの水筒でそのまま湧かして浄化することができる、ということ。あるいは冬のキャンプならお湯を入れて湯たんぽ代わりに使うこともできます。
いかがでしたか?
この記事が何かのヒントになれば幸いです。
「おれならこれが欲しい」
というアイテムがあればぜひTwitterで教えてくださいね。
ちなみに、ちょっと高価になるので挙げませんでしたが、ナイフ作家さんが作ったカスタムナイフをプレゼントするのも喜ばれるでしょうね。記事中にも書いたとおり、ナイフなんて何本あっても嬉しいものです。
こういうカスタムナイフもピンキリですが2〜4万円くらいだせばいろいろ選べます。時間が合えばナイフショーに行って、実物を見るとイメージが湧くと思います。
また、おもしろいと思ったらこちらをクリックしていただけると、ランキングが上がります。応援のつもりでお願いします。
ブログ村へ