初めて銃砲店の射撃会に参加:練習とは「苦手を知ること」だと痛感

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先日、お世話になっている銃砲店の企画する「スラッグ射撃会」に参加してきました。内容は静的&動的。まさに猟期前の最終調整。

とにかく貴重な体験のオンパレードでした。ちょっと無理してでも参加することをオススメします。

Twitterで知り合った方と会って安心

朝、言われたとおり7時ごろに射撃場へ。すでに人が集まっています。知らない人ばかり。人見知りの私としてはちょっと気後れします。

「ひとりぼっちだなぁ」

なんて思ったとき、Twitterでいろいろアドバイスをくれるベテランの方々と会うことが出来ました。初対面の方もいますが、Twitterで交流させていただいていることもあり、ホッとしますね。

Twitterに感謝した瞬間でした。

 

スコープ調整……え、壊れた?

競技開始前にスコープ調整・試射の時間がありました。すでにスコープは合わせてあるので不安はなかったものの、気軽に撃ってみることに……。

するとなぜか大ハズレ。ガタガタするレストのせいなのか、そもそも撃ち方が悪いのか、あるいはスコープがズレたのか。以前はちゃんと的の真ん中に集弾していたのに、的紙の右上に着弾。ひどい……。

ベテランの方々が一緒に調整してくれて、「よし、これでひと安心」と改めて試射。

またも右上に大ハズレ。

「もしかしてスコープが逝ったんじゃない?」

とベテランの方が呟きます。

たしかに中古のスコープです。10年くらい使われている可能性があります。スラッグは衝撃が強く、スコープへの負担が大きく、どうしても故障が多いと言います。

「なにも今日じゃなくても……」

楽しみにしていた練習会です。壊れたスコープじゃ心許ない……。その場でみなさんにもご協力をいただき、改めて調整と試射を繰り返します。結果、何となく収まりました。しかし、持ってきていた予備弾が尽きてしまい「バッチリ揃った」とは言いがたい状況。

大丈夫かよ……。メンタルグズグズです。

 

膝撃ち

今日の種目は4競技。

  1. 膝撃ち、静的の的撃ち
  2. 立射、静的の風船撃ち
  3. 立射、動的の的撃ち
  4. 立射、動的の風船撃ち

風船撃ちは文字通り的に紙を使うのではなく、風船を使うものです。的が風船に変わると楽しい雰囲気に変わりますね。

 

さっそく膝撃ちが始まります。スコープ合わせが不安なので、いまいち当たる気がしません……。制限時間の10分以内に10発を撃たなくてはいけません。

1発目。10点のちょい上。

「いいとこ入った!」

この1発で気分が落ち着きました。

2発目、3発目、とけっこう良いところに入ります。終わってみれば90点の高得点。

本当は左右の的に5発ずつ撃つのですが、集中しすぎていて、右に8発、左に2発になってしまった……。

私より点数が高かったのは、今回、総合で優勝・準優勝した2人だけ。そしてその2人とも91点。めちゃくちゃ健闘しました。

「おれ、いけるんじゃない?」

——とこのときまでは思っていました。

 

立射、風船撃ち

次は風船撃ち。10コの風船が的に貼ってあるので、それを順に撃っていきます。満射した人もいましたが、ベテラン勢でも7コ前後の人が多い印象です。

で、わたしの結果……、1コ……。

え、ウソ……。という感じ。いくら「立射は苦手」と言っても、これはひどすぎる。練習のときの結果を考えれば3〜4コくらいは当たりそうなのに……。

正直、今でもどうしてこんなに当たらなかったのか分かりません。というのも、的紙を撃っているわけじゃないので、どこに外したのか分からないのです。

がっかり……。

 

動的の的撃ち

動的は的を撃つ競技と、風船を撃つ競技があります。動的は人生で2回目。高得点を望めないのは承知の上。

前の週に動的の練習をしていますが、そのときは5ラウンドやって、15点〜32点でした。そして今日は18点。良くも悪くも練習の通りです。いや、点数は悪いですが、動的は本当に難しいです。やったことがない人は当たると思うかもしれませんが、やってみると的に納めるのも大変です。

 

動的の風船撃ち

こちらは動いている風船を撃ちます。

立射の風船撃ちが1コしか割れなかったのが尾を引いて、嫌なイメージしか浮かびません……。

結果は3コ。20人中7位。今年始めたばかりの初心者としては健闘した方ではないか、と。

しかし、「動いている風船」は3コ割れるのに、「止まっている風船」が1コしか割れないってどういうこと……?

 

表彰式

終わってみれば、総合で20人中11位。すごい上手なベテランさんたちもいる中での結果なので、悪くはないと思いますが、自分の苦手な部分を突きつけられた気分です。

とにかく立射が下手くそです。

射撃の競技者になるわけではなく、あくまで狩猟のための鉄砲なわけですが、むしろ狩猟を考えると立射が下手なのは致命的。

このままじゃ、絶対に山で打ち損じてしまいます。というわけで、猟期までの1ヶ月間。もうちょい気合いを入れて立射の練習をします。

とまぁ、こうやって苦手な部分を見つけることが練習の意味だと思うので、本当に良い経験をさせていただきました。

 

練習会の意義

これまであまりこういうイベントに参加してきませんでした。本当は参加したかったのですが、休みの都合で叶いませんでした。

しかし、もっと早く参加したかったと後悔するくらい良い機会でしたよ。

 

練習会の意義:うまい人を観察

まず、うまい人たちの射撃を観察できます。こういう大会だと他の人の撃つ様子を見ていても誰も「ジロジロ見んなよ」とは言いませんので、堂々と真後ろから観察できます。

 

練習会の意義:質問できる

で、うまい人に「どうしてこういうフォームなんですか?」「ぼくと違うけど、どうして違うんでしょう?」と質問できます。

みんな理由があるものです。たとえば競技として射撃をやっている人と、狩猟で使うための射撃をやっている人ではフォームが違ったりします。競技として高得点取りやすいフォームと、山の中でパッと現れた獲物を素早く撃つためのフォームは違うようですね。

ちなみに競技用と言っているのがヒップレスト、狩猟用と言っているのがオフハンドと呼ばれるフォームです。まぁ、競技用と狩猟用と明確に分けるものではないのかもしれませんが、やっぱり競技をやっている人はヒップレストが多い印象です。

わたしがこれまで教わってきたフォームはオフハンド。だから、競技でやっている人たちと違うわけです。

「やまくじくんは狩猟をやるんだから、オフハンドのままで練習すればいいんじゃないかな?」

と言ってもらえたことがすごく安心感に繋がりました。

ちなみにオフハンドで高得点をたたき出す人もいるので、必ずしもヒップレストが最強というわけじゃないようです。このあたり、わたしもまだよく分かっていません。

 

練習会の意義:仲間が増える

射撃・狩猟をやる仲間って放っておいて増えるものではありません。射撃場に通うか、こういうイベントに参加するか、ですね。

 

参加して良かった

猟期前にこういうイベントに参加できて本当に良かったです。

猟期中はあまりありませんが、猟期が終われば、またイベントも開催されるので、それを楽しみにしたいと思います。

 

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コメント

  1. tasigi より:

    当日はお疲れ様でした、シッティングは良かったんですから銃に問題ありませんMSSですしね
    オフハンドでの立射練習すれば次回はバッチリ 動的も練習しか上達の道は無し
    机に座って依託射撃をしてたって弾の無駄ですから立射で撃ちましょう、来年の5月また西富士でお会いしましょう。

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