スラッグ立射の初練習:精度向上の工夫と痛み軽減のこと

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静的射撃をしてきました。今日のテーマは「立射の腕を上げること」と「痛くない撃ち方の模索」です。

どちらも少しは手応えがあったので、自分なりに工夫しているポイントを挙げてみたいと思います。

まずは結果から

練習は40発。的紙を3枚使いましたので、順番に見ていきます。

1枚目

まず1枚目。膝撃で5発、立射で15発の計20発です。

膝撃ちは黒枠内に4発。1発外してしまいました……。残りの立射15発はほぼすべて黒枠の外。黒枠内に収まったのはギリギリのを含めても3発だけ。つまり、3/15が黒枠に収まったということです。成功率2割。

ほぼ初めての立射だったので、こんなもんかな、という感じ。

2枚目

で、次の10発。

さっきに比べてグッと収まりが良くなってきました。黒枠内に6発。成功率6割。

じつは、最初の1枚目で自分のくせに気が付きました。それを修正しての2枚目で、このように高さだけは黒枠あたりに収まりましたね。修正点は記事後半に書きます。

3枚目

最後の10発。

7発が黒枠内。成功率7割です。この日の練習はこれにて修了。この7割を8割、9割と上げていかないとダメですね。

精度を上げるためにやった工夫

まず、誤解がないようにはっきり書いておきますが、これから書くことが正しいかどうか不明です。わたしが1人で練習してて、「あ、この方が当たるなァ」と思っただけのことです。もしかしたらダメなことを言っているかもしれません(そういうことがあったらぜひ教えてください)。

必ず周りのうまい人にちゃんと教わってくださいね。

本当は自分も誰かに教わりたいんですが、週末の射撃会など参加できないことが多く、誰かの教えを待っていたらいつまでも前に進めないので、こうして独学でがんばっているだけです。

さて、以下、わたしなりにやってみた工夫です。

1. 早く撃つ

据銃して、的に狙いを定めてジーッと構えていると、わたしの場合、どんどん視界が揺れてきます。疲れて銃が揺れてしまうということではなく(それはそれであるけど)、高い集中力を維持すると脳が疲れて、本当に視界ごと揺れてしまうイメージです。

この感覚わかりますか?

恐らく呼吸も遅くなっている(あるいは止めている)こともその原因だと思います。この現象がどういうことなのか分かりませんが、視界が揺れ始めてから撃っても当たりません。

今日の1枚目なんかはまさにこのパターンが多かったです。

「立射難しい!」という気持ち → 「ちゃんと狙わないと」と時間をかけて狙う → 視界が揺れる → エイヤ!と撃つ

これでは当たりませんね。次に説明するルーチン化を行い、構えたらすぐに撃つことを心掛けてからはグッと収まりが良くなりました。

2. 動作をルーチン化

早く撃つためには、銃を構えてから迷っていてはダメです。

そこで据銃までの流れを完全にルーチン化することにしました。自分の場合はこうです。

  1. 弾を装填
  2. 歯を軽く食いしばり、口の中の空気を抜く(後述)
  3. 肩付け
  4. 頬付け
  5. 照門を見る
  6. 照星を見る
  7. 的を見る
  8. 「よし」と思ったら撃つ

計ったわけではないですが、3〜8の行程が5秒ちょっとで終わるイメージです。実際にはもう少しかかってるかも。そのうち計ってみます。

で、自分なりの工夫は2番の「歯を軽く食いしばり、口の中の空気を抜く」ってやつ。口が半開きだったり、歯が開いていたり、舌の置き場所が変だったりすると、頬付けがうまく収まらない印象があります。

そこで銃を持ち上げる前に、まず口の中をキュッと引き締める意味で、歯を食いしばり、口の中を真空っぽくします。意味あるんですかね? 自分はいいと思っていますが。。

サイトの景色を覚える&信じる

今日の1枚目で、的の上の方に当たる弾がとても多かったですね。

なんでだろう? としばらく射撃場の中で考えていましたが、自分なりに行き着いた結論は

「膝撃ちに比べて銃口がふらつく」 → 「当たるか不安になる」 → 「照星が黒枠に重なったときに撃ちたくなる」 → 上に当たる

という感じです。ちょっと下手くそな絵で説明してみます。オープンサイトの場合、本来はこんな感じで狙うそうです。

照星が照門と同じ高さで、中心に来るようにして、そのうえにほんの僅かな隙間を空けて的を乗せる、って感じです。銃砲店で教わりました。

サイト合わせもこの形でやります。つまり、上の絵のようになったときに、ちゃんと当たるように照門照星を調整してあるということです。スコープであれば、十字のレティクルを的の中心に合わせるのでしょうけれど、オープンサイトの場合、こうやって照門・照星・的の景色を覚える必要がある、ということです。

でも立射で銃口がふらついたとき、多分ですが、当たるかどうか不安になり、下の図のように照星を的に重ねて撃ちたくなっちゃうようなんです。

たぶん、照星と的の間にある僅かな隙間が不安になるんだと思います。

「隙間ってこれくらいで良かったっけ? もしかして隙間空きすぎ? 空きすぎたら下に当たるし……、え〜〜、不安」

って感じ。だから、わずかに照星を的に重ねて撃ちたくなっちゃう、と……。

そこで思い切って「ちゃんと隙間を空けて」撃ってみたら、高さはバッチリ合ってきました。これで何度か撃って、照門・照星・的が作る景色を覚えることに努めました。で、覚えたら、その景色を信じる、と。

トリガーの遊び(?)を覚える

すばやく撃つことにも繋がるし、トリガーを引くときのムダな力を抜く意味でも、トリガーの遊びの具合を覚えることが重要だと思いましたね。

当たり前か……。

少しトリガーを引いて、あとほんのちょっとでも指先を動かせば弾が出るっていう場所で一瞬キープ。で、撃つ、と

肩の痛みの軽減

最後になりますが(記事が長くなってきた……)、実はこれまでの練習に比べて、格段に肩の痛みが軽減しました。

1度目の練習では20発を終えた時点で「痛すぎる。辛い。帰りたい」って感じでした。1発撃つたびに、しばらく休憩しないとならない状態。

2度目は1度目に比べればマシだけど、それでも20発も撃つころには「やっぱり痛い……」という感じ。

で、今日が3度目ですが、今日は40発終えても、「まだいける」って感じです。もちろん痛くないわけではないですが、帰宅した今ではほとんど痛みもありません。

もちろん装備を変えたわけでもないし、服を厚手のものにしたわけでもありません(Tシャツ1枚です)。

痛みを軽減する方法をうまく説明できないのですが、まず言えることは肩付けの位置を高くしたこと。前は撃ったときの銃の跳ね上がりが大きかったのですが、たぶん、肩付けの位置が低かったからだと思っています。今日はそういう過剰な跳ね上がりはありませんでした。

もうひとつは肩の角度(?)を45度くらいにしたことです。前回までどうだったか分からないのですが、たぶんもっと的紙に対して平行に近かったように思うんです。せいぜい20〜30度くらい?。それを意識的に45度に直しました。

それに加えて、銃の反動を肩で止めようとせず、全身で受け止めるようにイメージしました(伝わりますでしょうか?)。

今までは肩で反動を受け止めようとするあまり、撃つときに身体が強張る感じがしたんです。そうではなくて、力を抜いたまま撃ち、銃の反動で全身が後ろに揺れるイメージです。

う〜ん、伝えにくい。まぁ、イメージです。イメージ。

自宅練習大事!

今回の練習で、自宅練習の重要性を実感しました。

据銃してトリガーを引くという、それだけのことですが、それをいかに丁寧にやれるかが勝負です。

ダミーの弾を装填して、ちゃんと構えて、ちゃんと狙って、丁寧にトリガーを引く練習することが大事な気がします。

あと、お気付きの方もいるかもしれませんが、今日の的紙を見ると、最後まで立射だと着弾が右寄りなんです。依託・膝撃ではちゃんと中心付近にいくのに、立射だと右。

何か理由があるはずなのですが、まだ分からず……。ただ自分的にはここで立射に合わせてサイト合わせをすることは避けたいと思っています。そうすると、膝撃や依託でずれてしまいますし、もしフォームや撃ち方におかしい点があるとしたら、それを矯正しないまま練習を続けることになってしまいます。

次回はこの右寄り対策を考えないといけませんね。

全弾黒枠必中を目指すぞ!

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