EDCや机用のフラッシュライトに最適なスルーナイトTi3
毎日のようにフラッシュライトを使うのはわたしだけでしょうか?
机の下の回線を直す……、パソコンの裏を見る……、隙間に落としたものを探す……、夜の庭に来たうり坊を見る……、など。文字通り毎日使うので、いつも手近にフラッシュライトを置くようにしています。
いくつか常用しているフラッシュライトはありますが、その中でカジュアルに毎日使っているスルーナイトのTi3をご紹介します。
スルーナイトTi3
まずはスペックのご紹介——
<出力と動作時間>
- Fireflyモード:0.04 Lm(115時間)
- Lowモード:12 Lm(6.3時間)
- Highモード: 120Lm(0.5時間)
- Strobeモード:120Lm(1時間)
<電池>
短4電池1本
<防滴性能>
IPX8(一定時間、浸水しても影響がない)
性能
スペックを見てもらえば分かる通り、大きさの割に結構高性能だと思っています。
防水なんかは今どき当たり前と言いたいところですが、それでもIPX8はありがたいですね。
また出力に関して、Highモードの120ルーメンも明るくてありがたいところですが、むしろFireflyモードがついてることがうれしいですね。
Fireflyモードというのはスルーナイトの多くのフラッシュライトに搭載されている機能で、簡単に言えば「弱い明かり」です。0.04ルーメンといえば、日中じゃ点いているかどうかもわからないくらいの暗さ。これが実はかなり使えます。
たとえば夜、ちょっと明かりをつけずに読みたいものがあるとき、あるいはちょっと足下を照らしたいとき、あんまり明るいライトを使うと瞳孔が閉じてしまい、ライトの当たっている場所以外がまったく見えなくなります。いわゆる目が眩むという状況ですね。
そんなときFireflyモードであれば大丈夫。夜、ふと目が覚めてトイレに行く足下を照らしたいとき、これなら周りの人を起こしませんし、自分も目が眩むことなく快適です。あんまり明るいと目が覚めてしまうので、布団に戻っても寝付きが悪くなるんですよね。
わたしはFireflyモードのファンで、けっこう使う方だと思います。
しっかりした作り
パッと手に持った感じで、しっかりしてるな〜と感じます。安っぽい感じがしません。
防水も当然のことですが、ちょっと落としたりしても壊れる心配がありません。
雑に扱っても問題がないという安心感っていいですよね。
ヘッドライトとしても使える
こういう使い方をいつもするわけではありませんが、ヘッドライトとして使うこともできます。
その場合、まずはクリップをこのように逆に取り付けます。
で、クリップを帽子につければ即席のヘッドライトになるというわけ。
たとえばちょっと山に入るとき。これを荷物に忍ばせておけば、なにかトラブルがあったときに役立つのはまちがいないでしょう。普通のヘッデンを持って行くにしても、予備にこれを持って行くのはありだと思いますよ。
常用しています
わたしはこのTi3が好きで、家でもポケットに放り込んでいることが多いです。
ちょっと机の下に何かを落としたとき、冷蔵庫の裏を見るとき、テレビの配線をチェックするとき、パッと取りだして照らすことができると便利です。そういう用途なので、Highモードの120ルーメンはまず使いません。Lowモード・Fireflyモードで十分。そうなるとLowモードでも6.3時間持つわけです。使うのは数秒〜数分ということが多いので、電池もそれなりに長持ち。もちろん外で遠くを照らしたいときなど、Highモードが役に立つのは言うまでもありません。
わたしはエネループを使っており、気が向いたときに机で充電しちゃいます。だから使っていて「電池が切れた」という自体になったことはありません。
唯一、ちょっとだけ気に入らないのは点灯の仕方。頭の部分を回すと点灯するのですが、片手でできないことはないとはいえ、やっぱり両手でやりたくなる動作なんですね。これがボタン式だったら嬉しいのですが、そのせいで大きくなるとしたら嫌ですし……。
金額も2000円しない程度ですし、手頃なフラッシュライトを探している人にはオススメできる商品ですよ。
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