お気に入りのナイフが、初めて買ったナイフに似ていることに気付いた話
自分が気に入っているナイフが「なんかに似てる」と思ったら、1番最初に買ったナイフと似た形だってことに気づいたお話です。
内田啓さんのリトルケーパー
こちらお気に入りのナイフの1本です(このナイフの紹介記事はこちらです)。
このナイフは手に取ったとき、真っ先に「あ〜しっくりくるなァ」と感じました。ナイフのスペックとか、そういう理屈は全部抜きにして「いいな」と思ったンです。
これと似てた
で、ふと所有しているナイフを見ていて、あることに気が付きました。
「あ、リトルケーパーはガーバーのフォールディングナイフに似てるんだ」
って。
まぁ、厳密に言えばまったく同じではないことは明確ですが、かといってまったく違うとも言いがたいのは伝わると思います。
下のナイフはガーバーのフォールディングナイフです。現行モデルとスペックは異なりますが、これの古いモデルだと思います。
それはそれとして、実はこのナイフ、わたしが最初に買ったナイフだと思うんです。少なくとも持っている中で、1番古いはず。たしか登山用品店で見かけて「山遊びにはナイフが必要っていうから……」って感じで、あんまり考えもなく買ったものです。安いから買ったってだけでしょうね。
軽いノリで買ったナイフですが、その後100泊は超えるキャンツーやテン泊登山で、このナイフをずっと使ってきました。あんまりナイフにこだわりもなかったし、このナイフに不満もなかったので、買い替えることもありませんでした。途中で衝動買いしたビクトリノックスとかはあった気がしましたが、いつのまにかなくなってました。そんないい加減なわたしですが、ちゃんとなくさず持ち続けたのがこいつです。
結局コレに慣れたんだろうな
この形が究極とか最強とか言いたいわけではなくて、長く使っているうちにこのサイズ感が手に馴染んだろうなと思います。
「やまくじはシンプルで丁寧な定番デザインが好きなんだね」ということを時々言われます。たぶんその通りなんですが、たぶんそのきっかけはこのガーバーなんでしょうね。
にしてもこのガーバー、ずいぶんキレイに使ってきたなぁ。昔はキャンプするたびにビールの空き缶を切り開いてロウソク立てを作ったりしていたのに。。
しかも、このガーバー、ホローグラインドなんですよ。いまもそうなんでしょうかね? なんかコンベックスやスカンジが流行っている中、ホローグラインドっていいなぁ、と思ってしまう自分がいる……。
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