山に持っていくまな板を手作りしてみました(動画あり)
山に持っていくまな板を探してましたが、見つからないので自分で作ることにしました。
作る様子を動画にしましたので、興味があればご覧ください。
まな板を山に持っていきたい
ここ数日の記事を読んで頂いている人は分かると思いますが、「山でもう少しちゃんとした料理をしたい」という気持ちになり、出刃庖丁とまな板を持っていくスタイルにしようと思っています。
出刃庖丁は先日購入し、心底気に入っているのですが、どうもいい感じのまな板がありません。
薄くて、軽くて、でもまあまあ広くて……そんなまな板ないかな〜と探していたのですが、冷静に考えたら、これほどDIYしやすいものはないですね。
というわけで作っちゃいました。
作ったまな板は3枚
どうせ作るなら3種類作ろうと思い立ちました。どれも厚さは(たしか)13mmです。
<大:40cm×25cm>
結構ちゃんと料理する時に使う、大きめのまな板。長辺を40cmにしたのは、わたしが釣る魚(イワナ・ヤマメ)の最大サイズが30cm前後になるので、それが収まるように、と考えました。
<中:30cm×25cm>
正方形に近い形。ころころ転がるものでなければ、これくらいでも料理は十分にできる大きさ。普段釣るイワナ・ヤマメは30cm以内なので、これでも十分に収まる(もしすごく大きいのが釣れたらはみ出るけど)
<小:20cm×25cm>
これは結構小さい。ほんのちょっと切るものがある、という程度のときに使いたいサイズ。たとえば「ラーメンを作るんだけど、ニンニクと三つ葉だけ刻んで入れたい」みたいなときにいいかも。
どれが最適かは今後わかるでしょう
どの大きさが山に持っていくのに丁度いいのか、まぁ、そのうちわかるでしょう。
サバイバル登山で有名な服部文祥氏の『サバイバル登山入門』には彼のまな板のサイズが書いてありました。30cm×24cmです。わたしの<中>サイズとほぼ同じですね。
ちなみにご家庭用にまな板を作るときは、可能な限り厚い板を使う事をオススメします。
使っていて表面が痛んだら、かんな・やすりで削りキレイにすることができます。厚いものなら長いこと使えますよ。包丁もまな板もお手入れをすれば、末永く使えるモノです。
それにまな板は重い方が使い勝手がいいです。軽いプラスチックみたいなまな板はふとした拍子に動いてしまったりして、不安定ですが、分厚い木のまな板は、がっしりと安定感があります。和食の料理人なんかも、すごい厚さのまな板を使っていますよね。
今回のまな板はあくまで山用なので、13mmで我慢しました(服部文祥氏は4〜5mmとのことで、それに比べればずいぶん厚いんですが)。
——ふう、これでまな板と出刃庖丁が揃いましたよ。嬉しいな。
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