鳥に興味を持ったら使ってみたい『さえずりナビ』
狩猟に興味を持つと、いろんな動物に興味を持つようになります。
普段の生活の中で1番身近な動物と言えば “鳥” ではないでしょうか? 都会でも声を聞くことができるし、ちょっと郊外に住んでいれば、すごい種類の鳥が家の周りで生活しているものです。
わざわざ山に行かなくても自然を楽しむことができるんですよ。
そこで『さえずりナビ』
わたしも鳥に興味を持ち始めました。で、小さな双眼鏡で庭に集まる鳥を観察しています。
ちゃんと姿を確認できれば、図鑑などで種類を同定することはできるのですが、声しか聞こえないときに困ります。
「ピー、ピッピッピッピ」
って鳴くんだけど、それをどうやってしらべていいものやら……。
そんなときに役立つのが『さえずりナビ』です。
▷ さえずりナビ
その名前の通り、鳥の泣き声から種類を探し出せるサイトです(iOS用のアプリも出ていますが、最新のiOSだと使えません。すごく残念)。
またアカウントを作らないと、これらの機能を使うことができないようですので、興味がある人はぜひアカウントを作ってみてください。
絞り込む
さて、いざ鳥に興味を持って、鳴き声のヌシを調べようと思っても「ピー、ピッピッピッピ」だけでは検索のしようがありません。
そこでさえずりナビでは、いくつかの情報から鳥を絞り込んでいきます。
まず地図で声を聞いた場所を指定します。
続いて、いくつかの情報で絞り込んでいきます。
たとえば「環境」であれば森林、住宅地、里山などといった項目から選びます。分からないときは指定しないでもOKです。
声のタイプなんかもおもしろくて、たとえば――
- 単音
- 単音繰り返し
- 複音繰り返し
- フレーズ
- 複雑
など、分からなければ指定しなくてもいいですが、この項目をよく覚えておくと、外で鳥の声を聞いたときに「これは単音繰り返しか」と気付くことができ、調べるときに役に立ちます。
ほかの項目も分かる範囲で絞って検索してみると、ちょっとした情報だけでも簡単に絞り込んでいけることに気が付くと思います。
たとえば房総半島で検索
適当ですが、千葉県の房総半島で10月の鳥を検索すると、数え切れないほど見つかり途方に暮れるでしょう。
そこで声のタイプを「複音繰り返し」にすると11種類にまで絞られます。
ここまでくれば総当たりで1つずつ声を聞いてみたり、写真を見てみたりすればお目当ての鳥にたどり着けるでしょう。
知ってる鳥をあえて見てみる
検索に慣れるためには知っている鳥を調べてみるのが近道です。
たとえばコジュケイ(なんか好きな鳥なんです)――
写真下の鳴き声の欄を見てみると、
- 声の質=鋭い
- 声の高さ=高い
- 声のタイプ=複音繰り返し
などと記載されています。これを知っていれば、知らない鳥の声を聞いたときも「コジュケイより高いから声の高さは “高い” でいいな」とか、あたりをつけていくことができるというわけ。
バードウォッチングっておもしろい
狩猟をやろうとしているくらいなので、見るだけよりは「獲りたい」という気持ちの方が強いと思っていたのですが、いざ興味を持つと見るだけでもすごくおもしろいんですね。
最近は散歩するときも小さな双眼鏡が手放せません。
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