アウトドアで使う物には目立つパラコードをつけておくと便利!
キャンプでも釣りでも野外で活動するとき、いろんな道具に目立つパラコードを結んでおくと凄く便利ですよ。
パラコードとは?
パラシュートで使われる紐のことです。強度があり、かつ刃物があれば簡単に切ることもできる便利な紐です。こんな感じのパラコードが1000円ちょいで買えます。
わたしがもっているのはたしかこれ。耐荷重250kgまで、ということで結構丈夫ですね。Amazonに飛んでから、色を選択できます。わたしの色は “オレンジ2” というやつです。
あるいは、オシャレにいろんな色が欲しい人は、下のような5色セットなんてものもあります。好みのものを探してください。
エマージェンシーキットに入れておけば、怪我の止血に使ったり、木の間に紐を張って物を干したり、タープを使ってシェルターを作ったり、なにかと使い道が多いものです。わたしもアウトドアでは、下のように3mくらいのパラコードをエマージェンシーキットに放り込んであります。
また、ファッション的にパラコードでブレスレットを作ったり、ナイフ用のストラップを作ったり、遊んでいる人も多いです。
で、今日ご紹介するのは、究極に簡単なパラコード活用術です。
なんにでも結んでおく
テクニックもなにもなく、とにかくなんにでもパラコードを結びつけておきます。それもできれば目立つ色のパラコードを、です。メリットは思ったよりも多くて……
- ザックやポケットから取り出すときに手がかりになる
- ジッパーにつければ手袋をしていても開きやすい
- ザックやベルトにぶら下げることができる
- カラビナを使って、物と物を繋げておける
などなど……。
結び方は輪ができればなんでもいいです。例えば小物入れの袋。ジッパーに輪を作っておきます。これで厚手の手袋をしているときにも開けやすいし、片手しか使えない場面で、口で開けるなんてことも簡単です。
フォールディングナイフにもつけてありますし……
フラッシュライトにも……
シースナイフのシースにも……。
※ このナイフの柄にはつけていません。穴がないから、という理由もありますが、ナイフ単体をどこかにぶら下げたりすることはないのですので……。
三脚にも……
水筒代わりのペットボトルにも
紐があるからといって、なんでもぶら下げるわけではないけれど
野外活動では、ザックにものをあれこれぶら下げておくと危険です。
木に引っかかったり、落としたりしますし、そうでなくてもブラブラ揺れると体力を奪います。
しかし、頻繁に使うものは手の届くところにぶら下げておくと便利なのも事実。
たとえば、撮影しながら釣りをするときなど、三脚をザックの肩ひもにぶら下げておけば、撮影~撤収がすばやくできますし、頻繁にナイフを使うときはベルトに下げておくとスムーズです。
あと昼食や休憩のときにザックから色々とものを出すこともあるでしょう。全部地面に広げてしまうと、撤収時に忘れ物をしがちです。目立つ紐をつけていれば目立ちますし、それ以上に「出した物はなにかにぶら下げる」というルールを徹底すれば、そもそもものをなくしません。
ザックにぶら下げなくても、例えば下の写真のように水筒とナイフを繋げておけば、なくすこともないでしょう。こんなふうに、わたしはザックから出したものは極力何かに繋げてしまう癖をつけています。
ちょっとしたことですが……
まぁ、本当にちょっとしたことですし、けっしてオシャレではありませんが、野外ではこういう工夫の一つひとつが活きてくるものです。
みなさんもなにか「ちょっとした工夫」ってしてますか?
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