ぼくがfenix 6に対して感じているたった1つの不満
昨年末からGarminのFenix 6 Proを使っています。とても重宝していて、手にして良かったな〜と思う道具です。
でも不満もありますので、その点を書いてみましょう。
結論:スマートウォッチモードで出来ることが、アクティビティモードでできない
※ぼくが使っているのはfenix 6 Proですが、今から買うなら 7 系がいいでしょうね〜。地形図不要なら、Instinctも視野に。
持っていない人にはピンとこないかもしれませんが、説明してみます。
Fenixはスマートウォッチモードとアクティビティモードの2つを選択して使用することになります。
その名の通りなんですが、日常生活はスマートウォッチモードで時計を中心に使用します。スマートウォッチと呼ぶくらいなので、スマホと連携したり、各種センサーで気圧やら脈やら気温やらを測ることもできます。
一方で、アクティビティモードはランニングやら自転車やら登山やら、と何らかのアクティビティに特化したモードで、競技によって多様なモードを選ぶことができます。もちろん自作も可能なので、「とにかくスピードをチェックしたい」とか、「移動距離と経過時間を並べて表示したい」といったことが実現できます。
このスマートウォッチモードで出来ることが、アクティビティモードだとできないことがあるんです。
それが頂けない!!!
ぼくがたった1つ「これができて欲しいのに!」と思っていることがあります。
それが「気圧のグラフ表示」です。
気圧のグラフ表示
上の写真がぼくが日常的に使っているスマートウォッチモードの画面です。
上部にバッテリー残量。日付、曜日、日の出時間に続き、現在時刻が大きく表示され、下部に気圧のグラフが表示されています。
これがめちゃくちゃ便利なんですよね〜。というか、個人的におもしろいと思っているんです。
一目で気圧の変化が分かるので、細々とした数字を見ずとも、「ん!? 気圧がグンッと下がった!?」ってことがひと目で分かります。だいたいそういう時の前後には空気も変わるし、雲の様子も変わったりします。そういう肌感覚と合わせて、朝チェックした天気図を思い浮かべながらこのグラフを見ると「あー、あの低気圧がきてるかな?」なんてことが想像できるし、別のことに集中してて、その肌感覚で気付けていないときのリマインダーとしても役立つんです。
「気圧が急に変わった?」 → 「あ、そういえば、空気が湿ってきてる!?」 → 「雨がくるか?」
みたいな。ぼくは天気について素人ですもんで、それがいつも当たると言いたいわけじゃないんですが、1つのセンサーとして結構期待しているものなんです。
な の に!
このグラフ、アクティビティモードで表示できないんです。現在の気圧の数字は表示できるんですよ。「1012」みたいに。でもグラフはダメ。もちろん数字をずっと見ていれば上下は分かりますが、べつにそればっかり見ながら歩いているわけじゃないんですよ。グラフで傾向を見たいじゃないですか。
スマートウォッチモードで出来るんだから、技術的には難しくないだろうに、なぜかダメ。まぁ、アクティビティモードの最中にスマートウォッチモードに戻ることは出来るんですが、わざわざ戻るのもバカらしく感じてます。そうじゃなくて、アクティビティモードの画面の隅っこに何気なくグラフがあったら便利なのに……と思うわけです。
なんとかなりませんかね? GARMINさん。
気に入っているからこその期待です。
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