小型プラティパス(0.5L)の使い勝手がかなり良い
単独忍び猟は要するに山歩き猟なので、水分補給などは重要なテーマになります。
この水分補給については2つの悩みがあり、大小のプラティパスを使うことでかなり解消されたのでご紹介します。
2つの水分補給の悩み
悩み(1)こまめに水分補給したいけど、ザックをおろしたりしたくない
ひたすら歩いているのでこまめな水分補給は重要です。
だけど、ザックに水筒を入れておくと頻繁に出すのが面倒。いちいち立ち止まって、荷を下ろして、ザックを開いて……なんてやってたらガサガサ音がするから忍び猟には不向き。
ぼくのザックは外に水筒を入れる場所がないので、無駄に苦労していますね。でも正直に言えば、身体が硬いので、ザック脇のポケットに水筒を入れるのは好きではないのです。届かないんだもん。
悩み(2)水分が減ったときのチャプチャプ音
本当の問題はこちら。水筒から水を飲めば、当然減る。減るとチャプチャプ音が鳴る。
忍び猟で大事な場面にチャプチャプ鳴るのは凄く嫌。「それくらいの音で獲物は逃げない」ってのも分かるんだけど、精神衛生上、本当に嫌。1つでも減点材料を減らそうと努力しているのに、水ごときに邪魔されるのは……。
一挙解決プラティパス
そこで使うのがプラティパス。ぼくは昔からプラティパスを愛用していました。以前使っていたのはもう7〜8年は使ったかな。さすがに水漏れするようになったので、最近は他の水筒を使っていたんですが、やっぱりプラティパスを再購入。
そのときに、ついでに小型のプラティパスも購入してみたのですが、これが大成功!!
まぁ有名なアイテムなので、知っている人が多いと思いますが、これが忍び猟にとっても向いているんです。というのも、中身が減ってきたら空気を抜いて封をすればチャプチャプ音がしなくなるんです。もちろん小さくなるのも嬉しい。
ぼくはザックに2Lのプラティパス、腰に下げてるダンプポーチに0.5Lのプラティパスを入れています。で、0.5Lの方が減ってきたら補給しながら行動する感じ。
たまたま先日公開したYouTubeの動画にプラティパスの使用シーンがあったので、シェアしておきますね(13秒から)。
手元には0.5L、ザックは大きめがオススメ
手元に持つのは0.5Lがオススメですが、ザックの方は1Lや1.5Lではなく、一気に2Lくらいを買うのがオススメです。あるいは1Lを2コくらい買うのもありかな。うん。それはありかもしれない。
2Lを勧めるのは、大は小を兼ねるから。プラティパスの特徴は空気を抜けること。つまり、2Lの容器に1L入れてもいいんです。空気を抜いてしまえば重量や体積で損することはほとんどありません。
ぼくの場合は、朝は2Lフルに入れておきますが、帰路につくタイミングや行程の半分くらいの地点で水が余りすぎているようなら、不要分を捨てちゃいます(もちろんその場で飲める分を飲んでからね)。
フレームレスバックにも優しい
プラティパスはいわゆる水筒と違って柔らかいので、フレームレスバックに優しいですね。ぼくがまさにフレームレスバックを使っていますが、さなかに当たっても痛くない。
これが思いのほか大きな問題で、冬が深まるにつれ、水が凍結するようになってきたとき、できるだけ身体に近づけてパッキングしたいわけです。そんなときフレームレスバックの背中の所に入れておけば「柔らかい&凍りにくい」というメリットがあります。
それでも凍る厳冬期に入ったら、またモンベルアルパインサーモボトルの出番かな。
プラティパスはいいよ
もともと好きでしたが、狩猟用にもプラティパスは良いですね。
チャプチャプ音で悩んでいるなら小型のプラティパスがかなりオススメですよ。これならズボンによってはポケットにも入ると思います。そうすれば凍結防止にもなるし、さらにヨシ。
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