ZIPPOをアウトドアで活用してみようと思った理由
私の場合、山での着火はBiCライターが基本です。信頼感も高いし、軽量・コンパクトなので、予備に2〜3コ持っていても邪魔にならないし、ガムテープを巻いておけば、それだけで十分手早く焚火も始められます。
でも、ふとZIPPOもいいかもな、と思ったので、ちょっとしばらく使ってみようと思いました。実地で使うのはこれからですが、「使えるかも」と思った理由をメモとして書いておきます。そのうち「やっぱりダメ」とか「やはり良かった」というお話もフォローアップ記事として書きますね。
基本に立ち返り、BiCライターの魅力を
詳しくは以前に書いた、こちらの記事を見てください。
ぼくとしては
- そこそこ丈夫。
- 軽量・コンパクトだから複数持って行ってもOK
- 低温環境下でも着火してくれる
ってなところを評価しています。さらに言えば、コンビニで手に入るってのもいいですね。
さて、ZIPPOのアウトドアでの魅力を
使い始めるのはこれからなので、あくまで机上の空論敵な話になりますが、アウトドアでのZIPPOの魅力を考えていきます。
まず、ぼくが持っているZIPPOはたぶんこれです。
1.火をつけっぱなしにできること
いわゆる100円ライターはガスを出すボタンを押していないと火が消えてしまいます。焚火をするときなど、ちょっと長く火を灯したいときに不便なんですよね。長く灯していると熱くなってきますしね。
ZIPPOなら着火をしたら基本的につきっぱなしなので、ちょっと燃えにくいときでも無理やりつけちゃうこともできそうですね。
2.燃料を自分でリフィルできること
これ、じつはぼく個人的には凄く重要なことです。
電池なんかでも同じことが言えるのですが、燃料を自分で追加できるのってすごくメリットが大きいと思っています(電池で言えば充電できるということ)。
じつは山で重要なコトって「1000回着火できる燃料が最初から入っていること」ではなくて、「その日、MAXの性能を持っていること」だと思っているんです。たとえば100円ライターだと(残量は見えるとは言え)、段々減っていって、微妙な量になってくることもありますよね? まぁ、本当に少なくなったらそれは交換すればいいんで、デメリットとまでは思っていませんが。
その点、ZIPPOは自分で燃料を補給できるので、いつも満タン状態で山に行くことができます。
山で何ヶ月も暮らすわけじゃあるまいし、燃料の量としてはそれで十分でしょうね。
※予備のBiCライターは必ず携行しますが。
3.使い捨てじゃないから愛着が湧くこと
ぼくの山での隠れテーマとして「使い捨て/インスタント的なものを減らしていこう」というものがあります。
なんとなくなんですが、山では使い捨てるモノが少ない方が魅力的かな〜という価値観を持っています。もちろんゼロにはできません。ティッシュみたいにどうしても必要なものがありますし、なにより「燃料」と呼ばれるモノはもれなく使い捨てですしね(これが理由で焚火台を優先的に使おうという気持ちがあります)。
でもできるだけ減らしていきたいという気持ちがあったので、ZIPPOならその点いいですよね。燃料はまぁ、仕方ないとしても本体は長く使えるアイテムですから。
4.風に強いこと
ZIPPOは構造上、まあまあ風に強いようですね。ぼくが住んでいる町はものすごく風が強い地域なので、通用するレベルなのかどうかはこれから評価しなければなりませんが、期待はしています。
フィールドテスト的な楽しみ
長く山遊びをしていると、使う道具って実のところ決まっちゃってくるんですよ。
たとえばBiCライターなんて、それ自体に問題はないし、これからもずーっとBiCライターでも構わないんです。でも、本文中にも書いたとおり、やはり使い捨てなので、ここのライター自体には愛着も湧きにくいものです。
だからZIPPOのフィールドテストがうまくいけば、メインの着火道具はZIPPOに移行しようと思っています。着火道具は予備が必要なので、予備はこれまで通りBiCになりますけどね。その場合はミニでも良さそうですね。
ZIPPOがレギュラーアイテム入りするのか、お遊びアイテムになるかはこれからのフィールドテスト次第。とくに真冬の氷点下で使えるかどうか気になりますね。ダメなら3シーズン用って感じになります。
じつは山道具の断捨離中で、道具を増やすのは本望ではないのですが、昔買ったZIPPOが荷物から出てきたので、急に火が付いて(ZIPPOだけに)山道具に投入しようという気持ちです。
どうなることやら。
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