挑戦している人を批判する人は必ずいるんだよね
よく言われることですが、なにか挑戦しようとすると、必ず悪意ある批判をする人が現れますよね。
狩猟界隈でもそういうこと多いです。でもそういう挑戦が誰かの役に立つかも分からないわけで、心を折らずに続けていきたいものです。
ぜひみなさんもいろいろ挑戦してみてください。
ネットで発信しているだけで言われることもある
ブログ・動画・SNSなどで情報発信をしていると、それだけで「ネットで浮かれて発信してるやつ」とか「狩猟で自己表現なんて」とか、あれこれ言われることがあります。幸い、変なことを言われたことはほとんどないのですが、他の人のYouTubeを眺めていると、痛々しいコメントが並んでいることも……。それも同じ狩猟者からの悪意ある批判も少なくないです。
ぼくは狩猟の地域性とか、言葉にできないようなベテランの経験値というものを信じています。狩猟の深いところは自分の地域のベテランから教わることが多いでしょう。それも口頭で教わるという意味ではなく、くっついて山を歩いて、その背中から学ぶようなことが多いハズ。
だからといってネットにある情報が無意味かと言えばそんなこともない。狩猟に興味を持った人が検索して、「あーこんな感じなのか〜」「おもしろそうだな」「おれにもできそうだな」と思ってくれたら十分。実際に初めてみて、もしかしたら「思ったよりも難しいな」とか「地元のベテランの方が凄かった」とか「あのブログは浅いな」とか思うかもしれない。
それでいいんじゃないかな?
ぼくも狩猟に興味を持ったとき、まず検索しましたよ。いろんなブログを読みました。参考になった情報もあれば、そうでもない情報もある。だけど読者だって馬鹿じゃないわけで、アレコレ読んでいるうちに情報を取捨選択して、情報を上書きしながら成長していくもんです。いろんな意見があることは良いことだと思う。
※だから「節度ある批判」だって、いろんな意見の1つだとは思ってます。でも、悪意ある批判・非難は別。
本を出しただけで言われることもある
ぼくは山と渓谷社から本を上梓しました。
これに対してほとんどが応援のメッセージでしたが、「初心者のくせに本かよ」と否定するコメントもちょっとだけありました。一瞬傷つきますが、なにをやっても非難する人がいるので気にしないことにしました。ほんと、何やっても文句を言うヒトはいるもんです。
新人が新しい道具を使っているのを馬鹿にする人さえいる
これはかなりガッカリした出来事でしたが、ある中堅のハンターがこんな内容のコメントをしているのをTwitterで見たことがあります。
うちの猟隊に来た新人がピカピカの高いハンティングベストを着てるww
ブランド名なんかも書いてあったので、その価格とかも知ってますが、普通のハンティングベストの価格ですよ。そして新人なんだからピカピカに決まってるでしょ。
さすがにちょっと引きました。こんなこと言うヒトは多くないと思うけど……。
それとも新人は必ず猟友会ベストを着ないといけないのでしょうか? いや、意見として「新人だと分からないことが多いと思うから、猟友会ベストで始めてみて、欲しいものが見えてきたら好きなのを買うといいよ」みたいなことならわかるんです。アドバイスとしてね。
でも、すでに買った人のことをこうやって書くのってね……。
挑戦してる人、楽しんでいる人をバカにする人にはなりたくない
自分がこうやってブログを書いたり、本を書いたり、動画を作ったり、ライブ配信をしたり……、けっこうおもしろがっていろいろやるタイプだからってのもありますが、何かに挑戦している人をバカにすることは絶対したくないと思ってます。
もちろん「ああ、このYouTuberはぼくには合わないな」と思うことはあります。「このブログの意見には同意できないな」とかね。単純に好き嫌いはありますよ、そりゃ。
そういうときにそのYouTubeを見なくなったり、ブログを読まなくなることはありますが、バカにはしない。否定しない。
そもそも狩猟自体が、みんなにとって挑戦だったはずです。きっと「狩猟なんて野蛮な……」みたいな非難の目を向けられたこともあるでしょう? それでも自分を信じて続けているわけですから、他の人の挑戦を見守りましょうよ。
自分は自分が良いと思うことを粛々とやる。行動する。
それをおもしろがってくれる人と付き合っていきたいから。
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