新富士バーナー『スライドガストーチ』を狩猟の荷物に追加

最終更新日

冬の猟で使うライターについてちょっと不満がありました。

その不満と、追加した新富士バーナーの『新富士バーナー スライドガストーチ』をご紹介します。

100円ライターよりは高いですが、良さげですよ。

BiCライターを寒い日に使って感じた不満

最初に言っておくとBiCライターは好きです。商品自体に対する不満ではなく、これは寒さと強風という環境との相性ですね。土地柄、寒さと風とは付き合っていかないといけないので、そのための模索になります。

まずは不満を。

 

不満1 強風でライターの着火に苦労

強風だとライター自体が着火しにくいです。当たり前ですね。

 

不満2 アルコールへの着火に苦労

わたしはスベア123Rというガソリンストーブを愛用しています。これはプレヒートが必要なストーブです。

でプレヒートはアルコールを使用します。温度が低いとどうもアルコールへの着火に時間がかかります。不満1で書いたようにライター自体も着火しにくいし、いざ着火してもサクッとアルコールが燃えません。寒いせいか、あるいは風のせいかはなんとも言えません。その日は気温も氷点下で、風も強く、どちらが本当の問題かは分かりませんが、とにかくちょっと苦労したのは事実です。

 

そこで『新富士バーナーのスライドガストーチ』

そこでTwitterで相談したところ、いろいろアドバイスを頂きました。わたしなりの理解は……

  • ターボ式は風に強いよね
  • 冬用のガスを使えるといいよね

ターボ式はみなさんご存じでしょうけど、ポイントは2つ目の冬用のガスですね。ガスストーブだと冬用ってありますよね。ああいうのをライターに入れればいいよ、ということでしょう。

つまりガス充填式のライターを使えば、そのあたりは自分次第ってことです。

ちなみにライターは小さいので、冬用のガスを使う以外にも、ポケットに入れて保温しておくみたいな方法もありますね。

ともかく、こういった条件を満たすライターとして新富士バーナーの『スライドガストーチ』をオススメされましたので、手に入れてみました。

 

『新富士バーナー スライドガストーチ』

 

100円ライターよりはひとまわり大きいですね。

 

手のひらサイズよりは小さいかな。

 

そして火は細いターボ式。凄い信頼感です。

 

実際に着火した動画も撮影しました。ターボ式で1300度にもなります。アルコールへの着火はバッチリでしょうね。

 

類似品も

パクりという意味ではなく、普通に似た商品もあります。たとえばこちら。見た目はそっくりですが、こちらは『スライドガスマッチ』。ターボ式ではない、普通のライターです。

 

またこちらはメーカー違いのSOTOのもの。こちらはターボ式ですから、これはありですね。どこかで見た情報だと、新富士バーナーのOEMだとか。

 

実際の使用レビューはまた今度

実際に強風・低温環境での実験には期待しています。

とりあえずレギュラー道具入りです。


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狩猟やってます。ひとりで歩き獲物を追う単独忍び猟が好き。2022年からはアイヌ犬のイチを連れて一銃一狗に挑戦します。狩猟系ブログ《山のクジラを獲りたくて》運営。狩猟系の本を集めるのが趣味。雑誌『狩猟生活』『ガンズ&シューティング』に寄稿し始めました。 ヤマノクジラショップ始めました:https://yamanokujira.theshop.jp

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