田舎暮らし的生活で気付く季節ベースの年間計画の重要性

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わたしはいわゆる「田舎暮らし!」と声高に言えるほどの田舎っぽい生活をしているわけではないのですが、それでも町からは離れているし、田舎暮らし的な活動も多いです。

たとえば冬の暖房はほぼ100%暖炉ですし、家庭菜園もやってます。これからニワトリも飼うし、養蜂もやるし、妻は漬け物や味噌を作ったりします。“田舎暮らし” って言葉の定義は知りませんが、少なくとも “田舎暮らし的要素” はある生活を営んでいます。

そんな生活も実はまだ3年目。最初の2年はいろいろ忙しくて、こういう “田舎暮らし的要素” を楽しむ余裕がありませんでした。でもちょっと生活に余裕が出てきたので、今年からそういう要素を楽しんでいこうと思っています。だから養鶏・養蜂なんかに手を出してるわけです。

で、いろいろ始めてみると実感するのは “年間計画の重要性” です。例を挙げてみたいと思います。

田舎暮らしはゆったりした生活?

都会の人が思う田舎暮らしって、縁側でお茶でも飲みながら、庭のミカンの木を眺めるような生活でしょうか? 暖炉の木が弾ける音を聞きながら朝食は自作のジャム、夕食に畑で採れた野菜が並ぶような生活でしょうか?

それはそれで確かにあるんですけど、実際はこまねずみのように働き続ける生活です。

暖炉を使うには薪が必要です。薪はすべて買うんじゃなければ、自分で切って、割って、薪棚に積んで乾燥させなくてはいけません。

畑だって種をまき、雑草を抜き、堆肥を入れて……とやることがたくさんあります。

養鶏をやるなら鶏小屋を作ることになるし、養蜂をやると巣箱を作ることになります。当然、ニワトリを買うならエサをやり、水をやり、小屋を掃除しなければいけません。小屋だって自作だから、不都合が出てくることもあると思います。となれば直すことになります。

わたしが思う田舎暮らしって、“何でもお金で解決しない生活” だと思っています。自分ができることなら、できるだけ自分でやる。DIYの精神ですね。

 

だからゆったりなんかしてません。冗談抜きで、朝起きたらすぐ仕事です。涼しいうちに少しでも外の仕事をしたいから。

 

田舎暮らしはその日暮らし?

田舎暮らしでもやることはたくさんある、ということは分かってもらったと思います。暇なんてないです。

「でも、その日その日、自由にやりたいことをやればいいんでしょ?」

いやいや、そうはいきません。

 

たとえば春に野菜を植えたいなら、春までに畑の用意しないといけません。たとえば堆肥を自分で作りたいなら、前の年からコンポストを作らないといけないわけです。コンポストの作り方によりますが、長いと使えるようになるまで1年くらいかかります。

 

養鶏・養蜂をやりたいなら始めるのは春でなければいけません。ひよこが売っているのは4〜5月だし、ミツバチが自分の巣箱に入ってくるのも同じ時期です。

ということは春までに巣箱や小屋を作ることになります。

 

冬の暖炉は田舎暮らしの醍醐味ですよね?

でも、その薪はどうしますか? ひと冬分の薪を用意しないといけません。薪って割れば良いってもんじゃないんですね。乾燥させないといけません。

薪の乾燥にどれくらいかかるか? 1.5年と言う人もいます。半年くらいと言う人もいます。わたしは答えを知りませんが、少なくともこういう長い期間の乾燥が必要なのはたしかです。

ということは、かなり先を読んで薪を用意しておく必要があります。仮に “乾燥に半年” という説を採用するなら、11月に燃やすためには5月くらいには薪を割って積んでおく必要があります。

 

先を読んだ計画が必要

というわけで、田舎暮らしって、とにかく先を読んで、効率的に計画する必要があります。

わたしも模索模索っていう状態で、まだ季節ごとの作業ってのをよく把握しているわけではありません。だから、後手後手になることも多いです。だからこそ計画の重要性を実感したというわけです。

 

たとえば薪割り。

先ほど書いたように少なくとも5月までには用意しておきたいですが、かといって「5月でいいや」というのも不十分。なぜなら暑くなってくると薪割りはしんどいから。わたしは3〜4月くらいにがんばりましたが、この時期でも暑いと感じました。

来年からは薪割りは冬にやります。寒い時期に薪割りで身体を温めるのは合理的だと思うし、冬の乾燥した空気で薪も乾燥するかな〜と思うから。

 

たとえば大がかりなDIY。

わたしはいまニワトリを買うために小屋をDIYしてます。これも薪割りほどではないですが、なかなかの労働です。作業自体も大変だけど、今の時期は虫が増えてきて、陽射しも強くなってきて、外での作業は不快なんです。

正直「もっと涼しい時期にやっておけばよかった」と思っています。少なくとも虫が出る前に。。

将来大がかりなDIYを計画しているなら、どの時期にやるかをよく考えたいですね。

 

たとえば畑。言うまでもなく季節に縛られます。春までに畑の用意をしたいし、良い時期になったらすぐに植えたいですよね。堆肥を用意して、雑草を抜いておいて、種を買ってきて……とやることはいろいろ。

やっぱり事前に準備をしておく必要があるわけです。

 

「全部涼しい時期なんじゃない?」

と書くと、「なんだ、何でもかんでも涼しい時期、冬のうちにやっておくって話ばかりじゃないか?」と思った人もいるかもしれません。

これは外の仕事ばかりを書いたからですね。

実際は家の補修であったり、家の中でやる仕事もあるものです。網戸を直したいとか、棚が壊れているとか、新しい本棚を作りたいとか、いろいろあるもんです。

家の中でできるなら、そういう仕事を夏場にとっておくのも手です。

これは住んでいる地域にもよると思うので、自分が住む地域の気候を考えましょう。適切な季節に適切な仕事をしないとムダに苦労するというわけです。

わたしはまさに “ムダに苦労” してます……。

 

というわけで、年間計画が重要です。わたしは向こう数年間でやりたいことを考えて、それを「どの時期に取り組むか」を振り分け始めました。まだ不慣れなことが多いので、間違えることも多いですが……。

 

田舎暮らしは計画的に。

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