養蜂にもチャレンジしてみたいと思います
昨日の記事で「ニワトリを飼う」という宣言をしました。
実際にひよこを購入し、あとは届くのを待つばかりという状況です。
しかし、どうやらひよこが届くのはもう少し先らしい。
「時間があるなら、他のやりたいことも始めるか……」
やりたいこと……やりたいこと……養蜂だ!
というわけで養蜂について調べ、一応 “養蜂活動” は始まったので、状況をお伝えします。これから養蜂をやろうと思っているという人のために参考になるサイトもご紹介します。
養蜂は4月から〜
養蜂を始めたいと思ったら、最初に考えなくてはいけないのが「ハチを手に入れる方法」です。
買うという選択肢もあるのでしょうけれど、(たぶん)ほとんどの人は自然のハチを捕獲します。
“捕獲” と言っても、虫取り網を持って探しに行くのではなく(そういう方法もあるようですが……)、ハチが住みたくなるような巣箱を作っておき、そこに自然と住み着くのを待つのが主流のようです。
毎年春になると、新しい女王蜂が生まれます。すると旧女王は働き蜂を半分連れて、巣を出ていきます。新女王に譲るんですね。
これを “分蜂” と言います。この分蜂のタイミングが捕獲のチャンスです。庭に魅力的な巣箱を作っておき、ハチがここに住んでくれるのを期待するというわけです。
この分蜂が起こるのが地域によって3月〜5月くらい。関東圏だと4月あたりから1ヶ月くらいです。
つまり「養蜂を始めたいゾ」と思ったら、チャンスはこの分蜂が起こる4月あたりしかありません。6月くらいから「養蜂をやりたい」と思っても、為す術なし。来年に持ち越しです。
「始めたいと思ったらやること」
わたしが養蜂を始めることを決意したのは4月の半ば。この地域では分蜂が起こるのは4月末と読みました。つまりまったく時間的猶予がありません。
慌てて、養蜂についてネットで調べました。1番参考にしたのはこちらのサイトです。
だから、ここで書くことは全てこのサイトの受け売りです。本気で始めたい人は上のサイトを見てください。
蜂を捕獲するために必要なのは “待ち箱” と呼ばれるものです。それも1つではなく、可能な限りたくさん用意した方がいいようです。というのも、偶然ハチが住み着いてくれる確率はとても低く、上のサイト曰く1割程度らしいのです。1つだけ待ち箱を用意しても、成功率10%。これはかなり望みが薄いです。
そこで、わたしは3つは用意したいと思いました。3つでも確率はまだ低いですが……。
で、この待ち箱は買うこともできますが、買うとそれなりに高いんです。前述のサイトいわく、巣箱一式39000円とのことです。
これは自作しかありえない。
上記サイトでは巣箱を販売していますが、その巣箱の作り方も書いてくれています。超親切!
というわけで、大急ぎでホームセンターに走り、DIYしましたよ。
待ち箱をDIY
杉板を使って、こんな箱を作り……
あれこれして、腐敗防止に周りを焼きます。で、一気に完成した待ち箱を! 3つ作り、それぞれ庭の別の場所に設置しました。
あとは待つだけ……ではない
で、待ち箱を作ったらあとは待つばかりというわけではないんです。
というのも、タダの箱を作って、そこに偶然ハチが住み着く確率なんて低すぎます。そんな簡単じゃありません。
そこで2つの工夫があるようです。
1つはニホンミツバチの蜜蝋を巣箱の中に塗っておくこと。というのも、ミツバチは1度巣が作られた場所を好むそうです。そこで、蜜蝋を塗っておくことで、「1度巣が作られた場所」だと認識するようですね。
もう1つはキンリョウヘンという花を待ち箱の近くに植えることです。どうやらこの花はミツバチを誘引する効果があるそうです。
でもいきなり花は用意できない。それも3ヶ所に必要です。そこで前述のサイトではキンリョウヘンの誘引成分をとりだした “待ち箱ルアー” というものがあるようです。
これは必須ではないのでしょうけど、確率を高めるために買いました。これも前述のサイトにあります。
あとは、本当に待つだけ
ここまで用意したら、あとは待つだけです。
実は正直なところ、私が住む地域にニホンミツバチがいるのかどうか自信がありません。蜂はいます。ただ、比較的よく見かけるのはクマンバチ。ミツバチを見かけないんですよね〜。
ただ去年まで意識してミツバチを探してきたわけじゃないので「見落としているだけで、少しはいるはず」と期待しています。
まぁ、初心者だし、いきなり捕獲できるかは分かりません。捕獲できなくても、今回作った待ち箱は来年も使えます。捕れる捕れないはあまり気にせず、まずはこうして始めてみたことが重要かな。何事もチャレンジです。
今年はひよこも始めるし、養蜂も始めたし、畑も改めて再チャレンジするし、犬も飼うかもしれないし、新しいことがたくさん。他にもプライベートで大きな “新しいこと” もいくつか待ってるし、変動の年です。
チャレンジすることはブログに書いていきたいと思うので、お楽しみに。
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