ハンドロードに関して勉強になった動画を挙げていく
早くハンドロードしたいけど、道具が揃わず、なかなか着手できずにいます。もうしばらくかかりそうです。
とはいえ、ただボケーッと待っていても仕方がないので、お得意のYouTubeでいろいろ見て心をなだめています。
今日はそうやって見てきた動画の中で「へぇ〜」と勉強になったものを挙げていきたいと思います。
ちなみに日本語の動画は多くないため、だいたい英語です。ハンドロードの世界で情報を集めようと思うと、英語は避けて通れない気がします。
スラッグの鋳造
こちらはスラッグの鋳造を淡々とやる動画です。
弾頭の鋳造に興味がないと全くおもしろくないし、すでにやっている人にもおもしろくないかも。わたしのように「これから」という人だけが楽しめる動画。
でも、いろいろ学ぶこともあるし、どういうペースで弾頭が作られていくのか、またどういう手順で作られていくのか、とても参考になる。
「なぜスラッグでは純鉛を使うべきなのか?」
弾頭作りに興味を持つと、弾頭の素材となる鉛にも興味が湧いてきます。そんな中で見つけた動画がこれ。スラッグには純鉛を使うべきだけど、その理由はなにか? というもの。
この動画の主張を短くまとめると『純鉛は柔らかい → 間違えて絞りのキツいチョークで撃ってもうまく潰れて通り抜けてくれる → 安全』という理屈だった。なるほどね〜。
ちなみに、別の切り口からの頂いた助言として、「柔らかい方が、獲物に当たったときに変形し、止まりやすい」というお話も伺いました。つまりダメージが大きくなりやすいということです。
まぁ、いろいろ考え方はあるかもしれませんね。
リローディングに使うシェルについて
こちらの動画、わたしも完全に理解できているか分からないのですが、リローディングに使うシェルについて語っています。市販の弾を使っていると、シェルの違いなんて気にしませんが、こうして1つ1つのパーツについてこだわって考えてみるとおもしろいですよね。
ライフルドスラッグは本当に回転するのか?
ライフルドスラッグと呼ばれる弾頭があります。弾頭の側面に螺旋が切られているんですね。これについては過去に記事を書いたことがあります。
参考:ハンドロード:なんかいろいろ弾頭あるけど、なんなの?何が違うの?
そのときも引用したのが『これから始める人のための狩猟の教科書』でした。
この溝は回転のためにつけられているのではなく、チョーク付きの銃身でも発射ができるように摩擦を少なくする目的で掘られています。チョークがキツい銃身でもブリネッキ型よりは安全に発射する事はできますが、安定性が若干悪くなるようなので1/4しぼり(インプ)以上で撃つのは避けましょう。
引用:『これから始める人のための狩猟の教科書』
これを見ると、螺旋はあくまでクッションとしての役割りであり、回転させるためじゃないということです。
さて、実際はどうなんでしょうか? この動画ではスロー撮影して、ライフルドスラッグが回転するか? という実験です。結論は……お楽しみに。
ショットガンの弾(装弾)をリローディング
こちらは基本的な情報をザーッと説明してくれています。35分と、ちょっと長いですし、散弾の話題から1発弾であるスラッグまで語っていますので、欲しい情報が決まっている人向けというよりは、漠然と「リローディングってなんなの? どういうことなの?」という入門者向けですね。
リローディングに詳しいチャンネルもありますね。
日本だとハッキリいってリローディングに関する情報は少ないです。ましてや動画となると、極めて少ない。
やっぱり英語圏はすごいですね。情報量がスゴイ。
たとえば今日ご紹介した動画のチャンネルである “FortuneCookie45LC” さんなんかは本当に情報が豊富です。見きれないほどあります。ライフルや拳銃の情報も多いんですが、見ていると学ぶことが多いです。
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